当面の予定
最終更新 2026年1月6日
最終更新 2026年1月6日
所属の表記に誤りがありましたので,2025年12月27日に修正いたしました。
再度日程に変更がありましたので,2026年1月6日に修正いたしました。
注意:大会当日は学内の生協食堂およびショップは営業していません。大学付近の飲食店やコンビニ等を利用してください。
1.駒形琉花(千葉県立船橋高等学校・生徒):津田沼の消えた庄司ヶ池(10:00~10:25)
2.田中海斗(千葉大学教育学部・学部生):芳賀・宇都宮LRT開業による沿線住民の交通行動とまちの変化ー陽東・平石・清原の比較を通してー
3.小関勇次(清和大学):生きている渚を歩こう
P1.山田結菜*・横内 敬子*・湯浅璃虹*(*国立お茶の水女子大学附属高等学校・生徒):千葉県外房エリアの自然災害伝承碑が伝える防災教訓-元禄地震の災害碑・古記録の調査分析に基づく津波ハザードマップの改良提言-
P2.横内敬子*・山田結菜*(*国立お茶の水女子大学附属高等学校・生徒):印旛沼における水質改善の実態と課題-諏訪湖(長野県諏訪市)、人工池(お茶の水女子大学)との比較による検証-
P3.湯浅璃虹*・横内 敬子*・山田結菜*(*国立お茶の水女子大学附属高等学校・生徒):千葉県キャベツ産地の気象データを用いた小売価格の決定要因分析-2024年末から年明けにかけて小売価格の歴史的高騰をもたらした気象環境要因の特定-
P4.横内敬子*・山田 結菜*・湯浅璃虹*(*国立お茶の水女子大学附属高等学校・生徒):QGISを活用したヒグマ出没情報の可視化とゾーニング管理の設計-北海道札幌市を対象とした地理的・気象的要因分析に基づく都市計画の提案-
発表方法
・口頭発表は,各25分(発表15分+協議10分)で報告する。
・ポスター発表は,コアタイム(30分間)においてポスターの前で報告する。
*なお原則として,報告者の許可なしに録音,録画・写真撮影は肖像権や著作権等の関係のため禁止とします。
会員のみ
地理教育において地域調査が重要な学習(方法)であることは、小学校や中学校の学習と同様に論を俟たない。地域調査は、生徒が身近な環境に触れる機会を提供し、地理認識・社会認識、そして市民的資質の育成に寄与している。そこで本学会では、地域調査のあり方に関わるシンポジウムを3年計画で企画・実施してきた。初年度の2023年度に小学校教育、2024年度に中学校教育を中心として地域調査の実践と課題を議論してきたが、最終年度となる2025年度は、高等学校教育に焦点を当て、これからの教育課程も見据えた地域調査の在り方について議論を深める。
高等学校の地理歴史科では、すべての生徒が履修する必履修科目として「地理総合」が新設され、「持続可能な社会づくり」を目指し、生活圏の調査と地域の展望を通して課題解決に向けた取り組みを考察・構想することが求められている。また、選択科目である「地理探究」では、系統地理的・地誌的考察を踏まえ、地理的な諸課題の解決の方向性や将来の国土の在り方を構想する学習活動が位置づけられている。
しかし、現行の学習指導要領の下で、地域調査を核とした質の高い探究的な学びを実現することには課題が残されている。2025年9月に始まった中央教育審議会教育課程部会 社会・地理歴史・公民ワーキンググループでの議論では、特に中学校において地域調査の実施率が低いことが指摘されている。また、高等学校においても、フィールドワークや聞き取り調査などの野外調査を取り入れて指導いる割合は2割程度に留まっており、「民主的で持続的な社会の創り手」の育成に向けて、地域の特色を踏まえた課題発見・追究・解決の学習過程を含んだ学習活動のあり方と工夫、地域調査等を通じた参画意識の育成等が検討されている。
本シンポジウムでは、現行学習指導要領の趣旨を踏まえ、生活圏が多様となる高校生に対しての地域調査学習の組み立て方や、構想も視野に入れた探究的な学びを深化させるための具体的な方法など、高等学校における地域調査をめぐる課題と可能性を多角的に検証する。これにより、高等学校での地域調査の経験が、生徒が生涯にわたって主体的に社会に関わるための資質・能力の育成にどうつながるのかを、小・中学校との連続性の中で議論し、地理教育のこれからの方向性を展望したいと考えている。
〈コーディネーター〉
中谷佳子(千葉大学教育学部附属小学校),五十嵐辰博(千葉大学教育学部附属中学校)
〈シンポジスト〉
泉貴久(専修大学松戸高等学校):考察力と構想力の育成を目指した地域調査学習の方向性についてー高校「地理総合」の授業実践を事例にー
山本晴久(千葉県立柏高等学校):フィールドワークをどうつくるか-3校における授業実践報告-
竹内裕一(開智国際大学):「地理総合」時代の地域調査学習のあり方を探る
※終了後に西千葉駅周辺にて懇親会を開催します。
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学教育学部 梅田・阪上(sakaue@chiba-u.jp , TEL 043-290-2544)
会場案内図
本会主催の行事は会員優先としますが、残席がある場合には会員以外の方も参加いただけます。