主催: 日本化学会ケモインフォマティクス部会
企画協力: ケモインフォマティクス若手の会
ケモインフォマティクス部会 ハンズオン講習会
基礎から学ぶ分子構造生成モデルの仕組み
開催概要
日時:2026 年 11 月 9 日(月)
13:00 ~ 16:30(受付 12:45~)
概要
近年、創薬や材料開発の分野では、所望の性質を満たす分子の構造を効率よく設計するために分子構造生成器が活用されています。分子構造生成器には、ルールベースで分子構造を生成するようなものもありますが、近年ではニューラルネットワークを用いて構成された深層構造生成モデルがよく利用されています。 本ハンズオンでは、シンプルな構造生成モデル (SMILES 言語モデル) を PyTorch で実装することで、深層構造生成モデルの仕組みを学びます。実装にあたって必要な基礎知識 (たとえば SMILES 文字列、再帰型ニューラルネットワークなど) については、ハンズオン中に説明する予定です。ここで実装するモデルはかなりシンプルなモデルなので、実際に活用されているような構造生成モデルとはギャップがあります。しかし、多くの (SMILES 文字列ベースの) 構造生成モデルに共通する基本的な考え方を含んでいるため、より発展的な分子構造生成モデルを理解するための第一歩として有用です。ハンズオンでは、こうした発展的な分子構造生成モデルについても概観だけ紹介します。
キーワード:分子構造生成, SMILES 言語モデル, PyTorch, 再帰型ニューラルネットワーク
プログラム
13:00-13:10 開会挨拶・趣旨説明
13:10-16:00 ハンズオン講習会「基礎から学ぶ分子構造生成モデルの仕組み」
Python ライブラリの説明 (PyTorch, RDKit)
分子構造の表現方法、化合物データの前処理
SMILES言語モデルの理論と実装
その他の構造生成モデルの紹介
16:00-16:20 (株)システム計画研究所による LLM サービスのご紹介
16:20-16:50 座談会(グループディスカッション)
< 座談会の議題>
機械学習用データの取得・設計
前処理での工夫
分子構造生成モデルの活用
研究・開発におけるLLMの活用
< 座談会の進め方>
各グループに講師が1名ファシリテーターとして入り、それぞれの議題について議論を深めます。最後は、各グループで話し合った内容を発表・共有します。
参加費
<部会員>
無料
<法人会員>
1社あたり4名までは無料
<一般>
5,000円
<学生>
2,000円
講習会と同時にケモインフォマティクス部会に入会すると 参加費は無料です。
※会員はケモインフォマティクス部会会員を指します。(部会員名簿と照合させていただきます)。この機会にぜひ部会にご入会ください(詳細はこちら)。
※賛助会員(=法人部会員)の方は4名まで無料といたします。5名以上でご参加の場合はご相談ください。 なお、日本化学会の法人正会員で本部会に入会されていない場合は、賛助会員(1口5万円、1口以上)の入会手続きをお願いいたします。
参加要件・準備事項
必須:Windows搭載ノートPCもしくはMac bookをご持参ください
Python基礎学習を修了している方を推奨(基礎の説明は割愛予定のため)
プログラミング経験は必要ですが、LLMなどのアシストで使える方も可
ハンズオンで実行頂く環境は事務局準備のオンライン実行環境を利用します。
Google chromeもしくはMicrosoft edgeなどのブラウザ上で実行していただきます。
ハンズオン環境および配布資料は、証明書付きドメインを利用したWebサイト上で提供します。アクセス先URLは現在準備中のため、後日ご案内します。ご参加前に、公開されたアクセス先へ接続し、利用可能であることをご確認ください。
対象者
データ駆動型研究手法に興味のある方
材料・化学分野の研究者、技術者
大学院生、ポスドク等の若手研究者
申込方法
お問い合わせ
[部講習会事務局連絡先] M-cheminf2026lec-org-ml(at)aist.go.jp
※ (at) をアットマークに変更してください。
実践的なデータ活用スキルの習得と研究者間のネットワーク構築を目指します。皆様のご参加をお待ちしております。