こどもの貧困率は上昇傾向にあり、貧困層のこどもは医療や食事、学習、進学などの面で極めて不利な状況に置かれ、生涯にわたってそのような環境下から出せない傾向があります。そこで、こどもの貧困問題への対応は、喫緊の課題となっています。
こどもの貧困は、教育にも大きな影響を与えます。生活保護世帯のこどもの大学等進学率は低く、進学しても授業料などが払えず中退することもあり、望む学歴に到達することなく、貧困の連鎖が強く懸念されます。
これらの貧困は、すぐに解決することができません。国、地方自治体、地域などさまざまな立場からの、いろいろな支援や解決策を講じる必要があります。行政等の支援を待っているだけでは、こどもの貧困をすぐに解決することはできません。私たち一人一人ができることを、一歩ずつ進めていくことが重要であると考えています。
こどもたちが住む身近な地域から、①食の支援、②学習支援、③居場所づくりの活動を進めることが必要だと考え、私たちは任意団体として、できることから少しずつ活動を始めました。そして、その活動を長く続け、地域の方々の信頼を得て、支援の輪を広げ、「縁食」に取り組んでいくために、令和5年3月より特定非営利活動法人として新たなスタートを切りました。
特定非営利活動法人として、定期的な総会の実施、法令で定められた書類の作成、情報公開などを通して社会的信用に足る健全な法人運営を行い、食事もままならないという貧困状態のこどもの状況を改善し、さらに学習支援や居場所づくり、多世代交流などに活動分野を広げ、こどもたちや地域の方々が笑顔で過ごせる社会の実現を目指します。
代表/理事長
理事他
イラスト:高橋智子
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