2025年7月26日27日に東京都の科学技術館にて開催された『青少年のための科学の祭典全国大会』に出展しました。実験タイトルは『線が消える!現れる?動く!波波プレート』で実施しました。
毎年この時期に行われる科学の祭典全国大会は、日本科学技術振興財団が主催する、科学体験イベントで、学校の先生や研究機関、企業などが講師となり、様々な科学実験や工作、観察などを体験できるブースが多数出展されます。
科学実験チャレンジ塾も来場した多くの子どもたちに、実験工作を通して科学の楽しさを伝えることができ、大変盛り上がりました。
2025年1月27日(月)は、浜松市立西都台小学校サイエンスクラブにて実験教室を行い、タイトルは、『温度で色が変わる!液晶のしおりをつくろう』で行いました。
今回の実験は、繊維をテーマに行いました。繊維は細い糸状の集まりでできていることを4つの実験を通じて確かめました。
1つ目の実験は、化学繊維を洗濯のりから抽出しました。
2つ目は、植物繊維を海藻から抽出しました。
3つ目は、動物繊維の代表としてカイコのまゆを顕微鏡で確認し、江戸時代から親しまれてきた伝統的な遊び「まゆ玉ころころ」を楽しみました。
最後の実験は、植物繊維から「温度で色が変わる液晶のしおり」を作成しました。温度が変化する理由は分子構造の変化によるもので、目に見えない現象なので模型を使って説明しました。
どの実験も子どもたちは楽しく取り組み、温度で色が変わるしおりを嬉しそうに持ち帰る姿が印象的でした。
2024年12月8日(日)、名古屋市にある電気文化会館イベントホールで開催された「初心者のための科学コミュニケーション講座(第3回) わくわくサイエンス教室」に、講師として参加しました。このイベントは、小学生を対象に「光のふしぎ体験」「鉱物を知ろう」「音を楽しもう」「色と光のおもしろ科学」の4つの実験教室で構成され、どの講座も子どもたちの熱気で溢れていました。
私が担当したのは、「鉱物を知ろう」の鉱物の見分け方のコーナーです。見た目だけでは区別がつかない4種類の鉱物を、割れ方などの特徴から3種類に分類する活動を行いました。子どもたちは、なぜ同じように見える鉱物が違う種類なのか、熱心に考えながら実験に取り組んでいました。
講座の最後には、各自で鉱物標本を作成しました。完成した標本を手に、子どもたちは満面の笑みを浮かべていました。まるで宝物を見つけたように、大事そうに持ち帰る姿が印象的でした。
2024年11月25日(月)は、西都台小学校サイエンスクラブにて実験教室を行い、タイトルは、「くるくる回れ!回転の科学」で行いました。
今回のテーマは、身の回りでよく見かける「回転」です。子供たちは、回転するものが大好き!そこで、2つの面白い実験に挑戦してもらいました。
1つ目の実験は、物体が回転運動をするときにはたらく遠心力と目の残像現象を利用した『回すと広がるちょうちんゴマ』をつくりました。このちょうちんゴマは、上から見るとうずまきが見えます。どのような線を引けばきれいなうずまきができるのかを考えながら進めました。
2つ目の実験は、『ぶら下がり釘の回転グッズ』をつくりました。コップにぶら下がった釘がくるくると回転します。なぜ回るのかとても不思議な感じがしますが、うさぎの模型を使ってその原理を説明しました。
どの実験もくるくると回ると子どもたちは、驚きと喜びの声が溢れていました。
今回の実験を通して、子どもたちは回転という身近な現象の中に、たくさんの科学の不思議が隠されていることを学びました。科学実験チャレンジ塾は、今後も子どもたちの好奇心を刺激し、科学への興味を深めるような実験教室を開催していきたいと考えています。
2024年11月17日(日)は、春野図書館にて実験教室を行い、タイトルは、「光の科学“光の宝石箱をつくろう”」で行いました。
今回の実験は、光の性質をテーマに3つの実験を行いました。
1つ目は、タイトルにもある『光の宝石箱』をつくりました。次々と色が変わる不思議な光の宝石箱です。
2つ目は、コップの中にできた虹が、動いたりふえたりする現象を観察することができる『コップの中で虹が動く!ふえる!』をつくりました。
3つ目は、『見える!見えない?不思議な箱』をつくりました。何もしないと中が見えない箱ですが、光を当てると見えるようになる箱です。
どの実験も、光の性質を使った美しい実験で子どもたちは、目を輝かして取り組みました。
本来今回の実験内容は120分で行う内容でしたが、子どもたちは実験に夢中になり、90分ですべての工程をクリアすることができました。
2024年11月11日(月)は、富塚西小学校ゆうゆう活動にて実験教室を行い、タイトルは、「科学の力で回転グッズをつくろう」で行いました。
今回の実験は、回転をテーマに、物体が回転するときに、どのような力がどの方向からそして、どのように伝わっているのかを考えながら3つの実験を行いました。
1つめは、ビュンビュンごまが横向きに回転するグッズとすると、縦向きに回転するグッズで、回転すると広がるちょうちんに美しい渦巻きができる仕組みを学びました。
2つ目の実験では、江戸時代から親しまれてきた伝統的な遊び「まゆ玉ころころ」を行い、回転運動の仕組みを体感しました。
3つめは、ぶら下がり釘の回転グッズで磁力と摩擦が関係した回転グッズをつくりました。
どの実験も、子どもたちは興味津々で、歓声を上げながら積極的に参加してくれました。
2024年11月9日(土)10日(日)と静岡大学浜松キャンパスにて開催された第27回テクノフェスタに出展し、実験タイトルは『ボタンを押している間、中が見える不思議な箱をつくろう!』で行いました。
この実験では、一見普通の箱に見えても、スイッチを入れると中身が見える仕掛けを施しました。子どもたちは、自分のお気に入りの人形が箱の中に現れると、歓声を上げて楽しんでいました。
実験を通じて、電気回路の基礎的な知識を学ぶことも目的としており、LEDの足の異なる長さや抵抗の役割などについて、考えながら作業を進めていきました。
子どもたちは完成品を喜んで持ち帰りました。
2024年11月1日(金)は、三方原小学校で実施した実験教室『光の宝石箱をつくろう』では、2つの実験工作を行いました。
1つ目の「虹が動くふえる」では、コップの中で虹を作り出し、それが動く様子や虹の数が変化する様子を観察しました。子どもたちは、コップの中に現れた美しい虹に歓声を上げるとともに、その原理にも興味津々でした。
2つ目の「光の宝石箱」では、根気のいる作業にも熱心に取り組み、完成した時の喜びはひとしおでした。子どもたちは、自分たちの手で作った美しい宝石箱に大満足の様子でした。
「光の宝石箱をつくろう」実験教室では、光の持つ性質に子どもたちが触れる機会となりました。コップの中の虹や、キラキラと輝く宝石箱を通して、光の世界への興味を深めてくれたことと思います。
2024年10月28日(月)は、西都台小学校サイエンスクラブにて実験教室を行い、タイトルは、「驚きがいっぱい!ボトルウェーブの科学」で行いました。
今回の実験教室では、水と油の性質をテーマに「ボトルウェーブ」を作成しました。水と油が混ざり合わないことを利用し、一つの瓶の中にできたボトルウェーブを使っていろいろな実験をしました。子どもたちは、水と油の比重の違いや、溶けるものと溶けないものの違いを観察しました。
実験のハイライトは、化学反応を利用して、ボトルウェーブの色を3回変化させる実験を行いました。色が変わるたびに子どもたちは歓声を上げ、実験の楽しさを実感していました。また、持ち帰ったボトルウェーブでも色が変化するという「おまけ」も用意し、実験への興味を深めました。
実験中、クイズを入れるなど、子どもたちの興味を引き出す工夫を凝らしました。実験を通して、科学の面白さや不思議さを体験し、科学への探究心を育むきっかけになったと思います。
2024年10月21日(月)は、浜松市立伊佐見小学校自然科学クラブで『中が知りたくなる科学』と題した実験教室を開催しました。
ただ驚くだけでなく、「なぜだろう?」という好奇心を刺激する実験を通して、科学の面白さを体験してもらおうと、2つの工作を行いました。
1つ目は、「浮かぶ3D映像」です。容器の中に置いた人形が空中に浮いているように見える不思議な現象に、子どもたちは歓声を上げていました。
2つ目は、「見える見えない不思議な箱」です。光を当てると、美しい物体が箱の中で光り、子どもたちからは「わぁ!」と感嘆の声が漏れました。
これらの実験は、光が「直進する」「屈折する」「反射する」という性質を利用しています。一見不思議な現象も、科学的な原理に基づいて起こっていることを学び、子どもたちの科学への興味が深まったことと思います。
2024年9月30日(月)は、庄内学園庄内小学校科学実験クラブにて実験教室を行い、タイトルは、「温度で色が変わる液晶しおりをつくろう」で行いました。
今回の実験のテーマは、繊維です。身近な繊維は大きく化学繊維、動物繊維、植物繊維に分けることができるので、それぞれの特徴がわかる実験を行いました。
化学繊維の実験では、洗濯のりに含まれるPVA(ポリビニルアルコール)を抽出し、その性質を調べました。動物繊維では、カイコのまゆを観察し、標本からカイコの一生を学びました。植物繊維の実験では、海藻の成分から人工イクラを作り、植物の細胞壁の成分を利用した温度で色が変わる液晶しおりをつくりました。
どの実験も印象的な実験で、子どもたちは、実験に夢中になり、実験成功の度に歓声を上げていました。
2024年8月28日(水)は、浜松児童福祉会はぐくみにて実験教室を行い、テーマは、「中が知りたくなる科学」で実施しました。科学実験チャレンジ塾は、夏休みには多くの会場で、科学実験教室を開催しましたが、夏休み最後の出前講座です。
2つの実験を行い、1つ目のタイトルは、“浮かぶ3D映像”です。空中に物体が浮いているように見えますが、実はそこには存在せず、手で触ろうとしても何もないのに、ちゃんと見えています。子どもたちは、自分が選んだ小型の人形が、空中に浮かぶのを見て、とても驚いていました。
2つ目の実験は、“見える見えない不思議な箱”です。サイコロ状の箱に鏡が取り付けてあり、中は何も見えないのに光を当てると、突然見えるようになる不思議な箱をつくりました。子どもたちは、箱に光を当てると中に入れた透明プラスチックのグッズが輝いて見え、美しさに歓声を上げていました。
2つの実験とも、いったい中はどうなっているのだろうと疑問を持ちます。一見すると不思議でまるで手品のようにも見えますが、実は科学の原理が隠されています。 実験を通して、子どもたちは「なぜ?」「どうして?」という疑問を持ち、それを解決していくことの楽しさを体験しました。
科学実験チャレンジ塾では、子どもたちが自ら考え、発見する喜びを大切にしています。 次回の教室もお楽しみに!
2024年8月21日富塚協働センターにて実験教室を開催しました。実験タイトルは『結晶の観察ができる結晶コースターをつくろう』で実施しました。子どもたちは、針のように伸びていく尿素の結晶、試験管の中でさらさらの雪のように落ちていく食塩の結晶、星の形をした塩化アンモニウムが積もっていく様子を観察しました。子どもたちは『すごい!』『きれい!』と歓声を上げ、美しい結晶に心を奪われていました。
2024年8月8日たかだい放課後児童会にて実験教室を開催しました。実験タイトルは『光の科学“光の宝石箱をつくろう”』で実施しました。
2024年8月12日に静岡市の静岡科学館る・く・るにて開催された『青少年のための科学の祭典静岡大会』に出展しました。実験タイトルは『ミニチュアメーカーをつくろう』で実施しました。
2024年8月2日北浜南部協働センターにて実験教室を開催しました。実験タイトルは『“教訓茶わん”“水時計”つくって学ぶ水の科学』で実施しました。
2024年8月5日白脇協働センターにて実験教室を開催しました。実験タイトルは『光の科学“光の宝石箱をつくろう”』で実施しました。
2024年7月27日28日に東京都の科学技術館にて開催された『青少年のための科学の祭典全国大会』に出展しました。実験タイトルは『水を入れると字が現れる?らせんが動く!』で実施しました。
2024年8月1日五島協働センターにて実験教室を開催しました。実験タイトルは『ボトルウェーブの科学』で実施しました。
2024年5月17日(金)に浜松市立鴨江小学校の理科室にて、自然科学クラブの子どもたちを対象に、実験教室の講師を務めました。実験タイトルは『中を知りたくなる科学』で実施しました。
2024年7月23日笠井協働センターにて、実験教室を開催しました。実験タイトルは『光の宝石箱を作ろう』で実施しました。
2024年1月20日(土)21日(日)にこども未来館ここにこ(愛知県豊橋市)にて開催された『科学の祭典 東三河大会』に参加しました。実験タイトルは“水玉コロコロ水時計の実験工作”で行いました。
2024年4月27日(土)に鴨江の学習塾“スマートスタディ”に通う小学生の子供たちを対象に、実験教室を開催しました。実験タイトルは『光の不思議を解き明かそう』で実施しました。
2023年11月11日(土)12日(日)に静岡大学浜松キャンパスにて開催された『テクノフェスタ』に出展しました。実験タイトルは“LEDの回路を作って、結晶クリスマスグッズを照らそう!”で行いました。
2024年1月7日に榛原郡吉田町の"ちいさな理科館"にて実験教室を開催しました。実験タイトルは『レモン成分のパワーを体験しよう!』で行いました。
2023年10月20日に鴨江アートセンターの"子ども食堂"にて実験教室を開催しました。実験タイトルは『回転の科学』で行いました。
2023年8月23日富塚協働センターにて実験教室を開催しました。実験タイトルは『光の宝石箱を作ろう』で実施しました。
2023年8月22日内野小内学童保育所ラッコクラブにて、実験教室を開催しました。実験タイトルは『光のマジック』で実施しました。
2023年8月13日に静岡市の静岡科学館る・く・るにて開催された『青少年のための科学の祭典静岡大会』に出展しました。
2023年8月21日内野小内学童保育所イルカクラブにて、実験教室を開催しました。実験タイトルは『音の科学』で実施しました。
2023年8月8日中瀬小内学童保育所パンサークラブにて、実験教室を開催しました。実験タイトルは『光のマジック』で実施しました。
2023年8月4日北浜南部協働センターにて実験教室を開催しました。実験タイトルは『ボトルウェーブの科学』で実施しました。
2023年8月3日に浜松市五島協働センターにて実験教室を開催しました。実験タイトルは『回転グッズをつくろう』で実施しました。
2023年7月29日30日に東京都の科学技術館にて開催された『青少年のための科学の祭典全国大会』に出展しました。