科学実験チャレンジ塾

理科が好きになる実験教室

“身近なところに科学がある”をモットーに、私たちの生活と密接に関わっている科学に気づき、なぜ?どうして?を考えるきっかけを提供します。科学は、私たちの未来を切り開く力です。科学に興味を持って、将来の夢を膨らませましょう。

教育方針

『科学の楽しさ・面白さを体験し、好奇心・探究心を育み、科学的思考力を身につける』

実験教室では、子供たちが身近な自然現象や科学技術の仕組みを体験することができます。この経験を通じて、子供たちは「なぜ?」や「どうして?」といった好奇心に満ちた質問から、「なるほど、そうだったんだ」と現象を理解する喜びを味わいます。さらに、実験内容と日常生活のつながりを知ることで、科学的思考力が日常の中で育まれ、科学に触れる楽しさが継続的に体験できます。ワクワクとドキドキが融合する科学の世界に、ぜひお越しください。

科学実験教室は、子供たちの好奇心や探究心を育むのに最適な場所です。科学に興味があるお子様には、ぜひ科学実験教室に通ってみてはいかがでしょうか。 

お知らせ  

5月のテーマは、植物です。2024年4月29日(月)の科学実験チャレンジ塾は、『植物のはたらき』のタイトルで活動しました。

ホウセンカとヒマワリの根の様子を観察するために、土から根を取りだして観察しました。植物が光エネルギーを使って、光合成を行い栄養分を作り出していることを“たたき染め”によってデンプンが合成されていることを確認しました。さらに、紫外線により葉が赤くなる原因は、光合成色素が関係していることを、色素を抽出して確かめました。

また、植物と昆虫の関係を考える上で、昆虫が紫外線を利用している例として、モンシロチョウのオスとメスのはねの反射の違いを紫外線で調べました。

2024年度5月のタイトルは、“植物のはたらき”です。

植物は一見すると動かないように見えますが、実は、植物も光や水などの刺激に反応して、様々な動きを見せます。生物にとって、植物の役割とは何か、植物への理解を深めましょう。

1 ひまわりとホウセンカの発芽の観察(地中での根の様子、子葉と本葉)

2 根毛の観察とはたらき

3 子葉の役割

4 光合成で作られるデンプンの観察(たたき染め)

5 光合成色素の役割

6 花を紫外線で見てみよう(昆虫の目で見てみよう)

7 植物と昆虫の関係

8 アントシアンの色変化

9 細胞の中には何があるの?顕微鏡で見てみよう

10 植物だって動く

11 なぜ植物は水をはじくの?

〔お楽しみ実験〕

坂をトコトコ歩く動物たち! など

2024年4月20日(土)の科学実験チャレンジ塾は、タイトル“光の不思議を解き明かそう”の後半の実験を行いました。白色の光も実は様々な色が混ざっていることを実際に目で見て確かめました。そして、可視光だけでなく、赤外線や紫外線の性質も実験で確かめました。(ハートの写真は、洗剤から蛍光増白剤を抽出して描いたものです。)

また、大気中の空気や太陽の位置によって、空が青く見えたり、夕焼けが赤く見えたりする理由を、実験を通して理解しました。

お楽しみ実験は、“太陽と惑星のパタパタ六面体”をつくりました。惑星のそれぞれの特徴も学びました。

主な実験内容   

・光の実験 光の三原色、反射、屈折、散乱、分光、偏光 など

例 白色光に青い光だけを反射させれば、透過する光は何色になるでしょうか、予想してから実験で確かめましょう。

の実験 音の正体、骨伝導、音をつくる、共鳴 など

例 音がでる筒を作り、筒の長さや太さを変えます。さて、どのように音は変化するでしょうか。モニターで音を視覚化してみよう。

液体の性質 溶解度、浮力、状態変化粘性、表面張力 など

例 水とアルコールでは、表面張力の大きさが違います。どんな実験すればその違いが判るでしょうか。

電気実験 電気の伝わり方、静電気、電気回路、電磁力電気の利用 など

例 水に浮かべるとLEDが光る電子回路のグッズをつくりましょう。トランジスタがどんな働きをしているのか考えましょう。

化学反応の実験 酸性・中性・アルカリ性、酸化と還元、反応と温度変化、反応と色変化 など

例 色が変化する化学反応を使えば、君も科学マジシャン!

その他 花の構造、種子の発芽、横紋筋の観察、化石のレプリカづくり、液状化現象、雲をつくる など