日本セトロジー研究会
第33回 (佐世保) 大会
The 33rd Annual Meeting
of the Cetology Study Group of Japan (Sasebo)
お知らせ
2023/6/14 要旨集の訂正版PDFを公開しました。
2023/6/11 第33回(佐世保)大会を無事開催しました。
2023/6/7 懇親会費が決定しました。
2023/6/1 会場内の注意事項を記載しました。
2023/6/1 6月10日(土)の開場時刻を13:00〜へ変更しました。
2023/6/1 研究発表会のプログラム詳細を公開しました。
2023/5/31 事前参加登録を締め切りました。
2023/5/30 Tシャツ販売が無事目標金額を達成しました。
2023/5/25 発表要項を更新しました。
2023/5/25 Tシャツ販売の案内を記載しました。
2023/5/18 大会ポスターが完成しました。
2023/5/12 発表登録を締め切りました。
2023/5/11 大会用SNSを開設しました。
2023/5/1 要旨の作成について補足説明を加えました。
2023/4/27 懇親会の開始時刻を18:30〜へ変更しました。
2023/4/26 大会ポスターが完成しました。
2023/4/3 特別講演の内容が決定しました。
2023/3/30 第33回大会特設サイトをオープンしました。
閉会のご挨拶
この度、日本セトロジー研究会の大会を長崎県で初めて開催し、会期中の参加者数はちょうど100名(会員:43名、非会員:57名)でした。
学生が実行委員長を務めたことで至らぬ点が多々あったにも関わらず、皆様のご理解とご協力を賜り、無事盛況のうちに終えることができました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
さて、日本セトロジー研究会の大会では、若手研究者(学部生・院生・研究生)の支援・育成を目的として、審査の上、口頭発表賞およびポスター発表賞を授与しています。
本大会の受賞者は、以下のお二人でした。誠におめでとうございます。
最優秀口頭発表賞:西間庭恵子 様(筑波大学)
最優秀ポスター発表賞:内田皐陽 様(長崎大学)
次に、要旨集の訂正についてご案内致します。
表紙と2ページ目に誤りがございました。確認が不足し、大変申し訳ございません。
訂正後のPDF版は、こちらよりダウンロードしていただけます。
お手数をおかけし大変恐縮ですが、何卒ご確認のほど宜しくお願い申し上げます。
また、本大会では、大会運営費工面のため「マッコウクジラ尾びれTシャツ」を販売させていただきました。
大会にご参加くださった方々はもちろん、遠方の方々にも多くのご注文をいただき、おかげさまで円滑な大会運営が叶いました。このTシャツは、天野大会長をはじめとした長崎大学調査メンバーと、お揃いになっております。これを機に、ぜひ長崎のクジラを身近に感じていただければ幸いです。
なお、ご郵送分につきましては、別途メールにてご連絡させていただいております。実行委員長が責任をもって一つ一つご対応させていただいておりますので、お手もとに届くまで、どうか今しばらくお待ちくださいませ。
最後に、特別講演を快くお引き受けくださった平戸市生月町博物館・島の館の中園成生様、させぼパール・シー株式会社の川久保晶博様、東京農業大学の小林駿様に、心より御礼申し上げます。
そして、大会にご参加いただいた皆さま、大会実行委員ならびにお手伝いくださった皆さまに、改めて感謝致します。
来年は、高知県黒潮町でお会いしましょう。
日本セトロジー研究会 第33回(佐世保)大会
実行委員長 大竹 郁花
要旨集PDF
会場で配布した要旨集の表紙とプログラム部分に誤りがございました。
確認が不足し、大変申し訳ございません。
訂正箇所
表紙:Abstracts of The 33rd Annual Meeting of The Cetology Study Group of Japan Sasebo, 10, 11 June 2023.
2ページ目:2023年6月11日(日) 研究会
大会概要
大会日程
2023年6月10日(土)〜11日(日)
大会会場
佐世保市山澄地区コミュニティセンター
3階 講堂
〒857-0834 長崎県佐世保市潮見町14−14
佐世保駅から徒歩7分
注意事項
※ 講堂内は土足厳禁です。スリッパの数に限りがございますので、可能限り内履きのご持参にご協力をお願い致します。
※ 会場内にゴミ箱はありません。飲食などのゴミは各自お持ち帰りください。
特別講演
日時:6月10日(土)14時より
場所:佐世保市山澄地区コミュニティセンター
3階 講堂
14:00-15:00 演者1
「長崎県域における捕鯨の概要」
中園 成生 氏(平戸市生月町博物館・島の館)
15:00-15:10 休憩
15:10-16:10 演者2
「海きららの調査を起点とした取組み」
川久保 晶博 氏(させぼパール・シー株式会社)
16:10-16:20 休憩
16:20-17:20 演者3
「五島海底谷の鯨類について」
小林 駿 氏(東京農業大学)
研究発表会
日時:6月11日(日) 9時より
場所:佐世保市山澄地区コミュニティセンター 3階 講堂
口頭発表 ※:学生発表賞審査対象演題
9:10-9:25
※O-1 スナメリとスジイルカの眼輪筋-腱性部の組織学的考察 〜瞼はどのように閉じるのか〜
○西間庭恵子(筑波大学),山田 格(国立科学博物館),天野雅男(長崎大学),国末達也(愛媛大学),田島木綿子(国立科学博物館)
9:25-9:40
O-2 北西太平洋ザトウクジラの遺伝的多様性の解明を目指してー三宅島のザトウクジラ成果よりー
○田島木綿子,山本敏昭,塩﨑 彬,西田 伸(三宅島クジラ鼻水プロジェクト)
9:40-9:55
※O-3 漂着鯨類消化管内の海洋プラスチックの由来同定と種間比較
○大枝 亮(筑波大学),松田純佳,松石 隆(北海道大学/ストランディングネットワーク北海道),西間庭恵子(筑波大学),田島木綿子(国立科学博物館/筑波大学)
9:55-10:10
O-4 秋田県男鹿半島鵜ノ崎に分布する巨大コンクリーションと鯨類化石
○長澤一雄(山形県立博物館)・渡部 晟(元秋田県立博物館)・澤木博之(男鹿半島・大潟ジオパークガイドの会)・渡部 均(秋田県立博物館)・川辺孝幸(元山形大学)
10:10-10:25
※O-5 鯨類頭蓋骨形態への興味を促す3D画像・模型教材作製およびその効果測定
○福寿 亮,中村 玄,村瀬弘人(東京海洋大学),深見亜耶(横浜市立末吉中学校),勝俣 浩(鴨川シーワールド)
10:25-10:40 休憩
10:40-10:55
O-6 土佐湾に生息する鯨種の報告および,ニタリクジラ(カツオクジラ)についてのこれまでの調査報告
○大迫綾美(大方ホエールウォッチング)
10:55-11:10
※O-7 長崎大学が対応した鯨類のストランディングに関する報告
○大竹郁花(長崎大学),塩﨑 彬(国立科学博物館),小林 駿(東京農業大学),西間庭恵子(筑波大学),能登文香,天野雅男(長崎大学)
11:10-11:25
O-8 ハナゴンドウGrampus griseusの翼状洞から採取されたシューダリウス科線虫Stenurus globicephalaeについて
○塩﨑 彬,田島木綿子(国立科学博物館)
11:25-11:40
O-9 歯の同位体比分析から推定したマッコウクジラの生息履歴
○青木かがり(帝京科学大学),小林 駿(東京農業大学),杉原奈央子(海洋生物環境研究所),天野雅男(長崎大学),田島木綿子,山田 格(国立科学博物館),白井厚太朗(東京大学大気海洋研究所)
11:40-11:55
O-10 ヒゲクジラ類頭骨図鑑への試み(その2)
○大石雅之(岩手県立博物館・東北大学総合学術博物館)
11:55-13:20 昼休憩・総会
13:20-14:05 ポスター発表(前半) 場所:佐世保市山澄地区コミュニティセンター 3階 講堂前広間
※P-1 ネズミイルカ腺性下垂体の濾胞星状細胞とその増殖能に関する研究
○池澤 泉,佐々木基樹,堂元菜々実,石黒佑紀(帯広畜産大学),松田純佳,黒田実加,松石 隆(北海道大学/ストランディングネットワーク北海道),田島木綿子(国立科学博物館),北村延夫(帯広畜産大学)
P-2 カマイルカの腰・尾部自律神経系の解剖
○関谷伸一(新潟県立看護大学/国立科学博物館),栗原 望(宇都宮大学),田島木綿子,山田 格(国立科学博物館)
※P-3 北海道沿岸に生息するネズミイルカの相対成長
○名倉のどか,松田純佳,松石 隆(北海道大学)
P-4 福岡県沿岸における鯨類のストランディングレコード (2012~2022)
○野間重和,中村雅之,塚田仁次,藤丸 郁(海の中道海洋生態科学館)
※P-5 淀川河口にストランディングしたマッコウクジラにおける有機ハロゲン化合物の蓄積特性
○須之内朋哉 (愛媛大学),田島木綿子,山田 格(国立科学博物館),国末達也(愛媛大学)
P-6 北海道における2022年のストランディングレコード
○松石 隆,松田純佳,黒田実加(北海道大学/ストランディングネットワーク北海道),竹内 颯,柴田夏実,名倉のどか(北海道大学),堂元菜々実,佐々木基樹(帯広畜産大学),小林万里(東京農業大学)
※P-7 長崎県五島市に漂着したコブハクジラの報告
○大竹郁花,百瀨円紀,能登文香,亀山優子,渡邉 充,内田皐陽,天野雅男(長崎大学)
14:05-14:50 ポスター発表(後半)場所:佐世保市山澄地区コミュニティセンター 3階 講堂前広間
※P-8 定置網における混獲防止を目的としたネズミイルカの間隙通過可能性の推定
○柴田夏実(北海道大学),梶 征一,角川雅俊(おたる水族館),松石 隆(北海道大学)
P-9 富士ストランディングネットワーク 2022年度活動報告
○松本憲行, 塩﨑 彬(富士ストランディングネットワーク)
※P-10 ストランディング個体計測データを用いた鯨類の体長-尾鰭幅間の関係性の比較
○生田元希(北海道大学),菅野隼人(北海道大学),松田純佳(北海道大学)小林万里(東京農業大学),松石 隆(北海道大学)
※P-11 ニタリクジラ (Balaenoptera edeni),イワシクジラ (B. borealis),ミンククジラ (B. acutorostrata) の胎盤における胎盤性ラクトゲンの局在
○青木梨紗,佐々木基樹,手塚雅文 (帯広畜産大学),茂越敏弘 (日本鯨類研究所),石川 創(大阪海洋研究所)
P-12 鹿児島県の薩摩半島西岸に漂着した4個体のコビレゴンドウ
○中村潤平,柏木伸幸,伊藤大介(かごしま水族館),大竹郁花,能登文香(長崎大学),西田 伸(宮崎大学),田島木綿子,山田 格(国立科学博物館)
※P-13 長崎近海のスナメリの成長パターンの差異
○内田皐陽,天野雅男(長崎大学)
口頭発表
14:50-15:05
O-11 1998年5月~2023年4月に得られた山口県及び福岡県北九州市周辺海域における鯨類のストランディング・混獲に関する報告
○原田一孝, 立川利幸, 石橋敏章 (下関市立しものせき水族館)
15:05-15:20
O-12 日本周辺海域から検出された鯨類ヘルペスウイルスとその流行動向
○西田 伸,三浦彩華(宮崎大)
15:20-15:35
O-13 日本周辺海域におけるコマッコウの胃内容物
○松田純佳,松石 隆(北海道大学/ストランディングネットワーク北海道),能登文香,天野雅男(長崎大学),田島木綿子,山田 格(国立科学博物館)
15:35-15:50
O-14 大型鯨類標本の博物館展示について,レビューと課題
○山田 格(国立科学博物館),薄井 誠(まっ工房),松本憲行(松建工業),磯野陽平(サンアイ工業),田島木綿子(国立科学博物館)
参加費
事前登録の場合
一般会員 ¥3000、学生会員 ¥1000
一般非会員 ¥4000、学生非会員 ¥2000
当日登録の場合
それぞれ1000円増額
参加費は大会当日、大会受付にて現金でお支払いください。
懇親会
日時:6月10日 18:30~
場所:レオプラザホテル佐世保
(大会会場から徒歩5分)
事前登録制です。
ご希望の方は参加登録時にお申し込みください。
懇親会参加費は一般 ¥8,000、学生 ¥4,000です。
大会当日、大会受付にて現金でお支払いください。
エクスカーションは行いませんが、させぼパール・シー株式会社のご厚意により、大会参加者は九十九島水族館「海きらら」を無料でご覧いただける予定です。
ぜひ日程に余裕を持ってお越しください!
参加登録
下記の①申し込みフォームから登録、または②参加申込書に記入し実行委員宛にメール <cetoken33.sasebo@gmail.com> でお送り下さい。
※どちらかの方法で登録してください。
※特別公演は申込不要・無料でご覧いただけます。
※事前登録締切 2023年5月31日(水) 締め切りました。
発表登録
※ 発表登録締切 2023年5月12日(金) 締め切りました。
発表要項のダウンロードはこちら(5月25日更新)
大会ポスター
Tシャツ販売
大会運営費工面のため受注しておりました「マッコウクジラ尾びれTシャツ」は、無事目標金額を達成致しました。
Tシャツの販売利益は全て、大会の運営費に使用させて頂きます。
周知・購入にご協力くださり、誠に有難うございました。
ご注文くださった方には、6月7日までに改めてご案内致します。