9月に入りました。長月の長い夜を愛でるという感じはさらさらなく、猛暑と日照りが続いています。今年の春は、あっというまに過ぎ去り、楽しむ時間が皆無。この秋も同じになりそうな。この「異常気象」なんとかせねば。災害は多発し、農・海産物は十分にとれず、本当に人類の生存を脅かす状況です。温暖化は長い時間かけて進んできているのでなかなか即効薬は見当たりません。科学技術の進歩への期待と、我々のライフスタイルを変えていくしかないと思います。先日、久しぶりに、熊本市内の行きつけの飲み屋さん(オーナーに怒られるかも、イタリアンのお店です!)にお邪魔しました。事前にメールしたときは、元気そうな返事があったのですが、いざ伺うと、先日の豪雨で地階のフロアが全部浸かり、自宅も浸水したのでお店の2階に仮住まいしているとのこと。同じ熊本県に住みながら、このような被害状況つゆ知らず、反省。店主によると30、40分であっという間に浸水したとのことでした。それでも、お店の営業を続けられているのは頭が下がる思いでした。熊本県は、毎年みたいに災害に見舞われています。この店のある山鹿市北部は、これまで大きな災害はありませんでしたが、今後どうなるやら。温暖化ストップ!はまったなしです。ところで、当店では、季節ごとに季節限定のピッツアをお出ししています。近々、これまでの「里山の夏」にかえて、「里山の秋」を始めます。秋のキノコを使った一品。是非、ご賞味ください。合わせて、店内の谷内六郎さんの秋の絵「枯葉の洋装店」もお楽しみください。夏の絵「川風の音」からのチェンジです。谷内さんの秋の絵を味わい、「里山の秋」を食し、この厳しい暑さの夏が早々に去ってもらい、涼しい「秋」が訪れることを期待しましょう!!!(2025/9/1)