カサルーデンス

カサルーデンスは、南区のある文化住宅をシェアハウスとして活用するため2016 年に結成されました。シェアすることの形は、本来、当事者以外(例えば、建築家など)が決めるものではないかもしれません。それでは、居住者達が自分達のためのシェアを自らつくるために、どんな仕組みが必要か。2016 年、まずはシェアハウス設計のための住人参加ゲーム「間取り」を開発することから始めました。2017 年より、D I Y ( 自分のためのものを自らつくること) をテーマに「南区DIY 研究室」を立ち上げ、DIYについて技術的側面、思想的側面から研究しています。2018年3月には、「ツクレ、死ね、甦れ!『裸のD I Y シンポジウム』」(南区D I Y 研究室)を開催しました。建築の知恵、アートの知恵、生活の知恵を持ち寄り、DIY で皆の場所をつくります。


※「カサルーデンス(遊ぶ家)」は「ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)」(ヨハン・ホイジンガ)に由来する造語


メンバー

河本順子: 会社員

熊野陽平: アーティスト

段松李香: グラフィックデザイナー

はがみちこ: アートメディエーター

山口純: 建築設計方法論研究者

和田寛司: 建築家( ランチ! )