スイスの作曲家 エミール・ジャック=ダルクローズが考案した教育法で、音に合わせて体を動かしたり、感じたままに表現したりする、自発的な音楽教育です。
リトミックは
1.リズム運動
2.ソルフェージュ(音感・分析など)
3.即興演奏
で構成され、近年では音楽教室にとどまらず、幼稚園や保育園などでも広く取り入れられています。
非認知能力の向上
子どもたちの「潜在的な能力を育む」ことに重きを置くリトミックは、音楽的能力を養うだけではなく、想像力や独創性、注意力、記憶力、集中力などの非認知能力を高める効果があります。
基礎的な身体能力の向上
スポーツの世界では、リズム感や即時対応がとても大切にされています。リトミックでは、音楽に合わせて、歩く・走る・ジャンプ・スキップなど、様々な運動を行います。音楽を通してリズム感やバランス感覚を育み、反射神経や運動能力の向上にアプローチをかけます。
コミュニケーション能力の向上
同世代の友達や講師たちと、音楽を通じてコミュニケーションをとるリトミックは、他者の考えやアイデアを受け入れたり、順番やルールを守ったりする機会があるため、楽しみながら自然と協調性を高めることができます。
カノン絵本リトミックのプログラムは絵本を基に発展します。絵本には語彙力の拡大だけでなく好奇心や想像力を高める効果があります。「音楽×絵本」で世界を広げましょう。
日本には四季があり、様々な伝統文化が受け継がれています。カノン絵本リトミックのプログラムは、毎回季節に合った内容で構成されています。リトミックを通して季節感を体感したり、時節の行事を体験したりすることで、季節の変化を感じられる、豊かな心を育みます。