BRM124 三浦200 (2026)試走
記:などかず 試走日程:2026年1月10日(6:00〜)
BRM124 三浦200 (2026)試走
記:などかず 試走日程:2026年1月10日(6:00〜)
試走の結果と、ルートについての個人的感想
キューシート(以下、QS) No.56「渚橋」の先、逗子海岸沿いで事故の危険を感じるレベルの暴風に遭遇しました。いつもは雨でヒドイ目にあっていますが、今度は暴風…。押し歩きで転回中に車体が風であおられて浮き上がったので、相当の風力だったのでしょう。
自分の力量でこのまま進んでしまうと、安全が確保できかねると判断。途中で引き返して逗子〜鎌倉〜藤沢と海沿いを避けて走り、コントロール4の先でルートに復帰。そこからゴールのコントロール6 ファミリーマート 天神森橋店まで、再びQS通りに走行しました。
走っていて頻繁に感じたのが、信号ストップの回数が多く停車時間が長いこと。信号に引っかからず淡々と走り続けられるのは「三浦海岸交差点から三崎まで」と「昭和橋を渡ってからコントロール5まで」の、合計約20km程度しかありません。
さらにルートのほとんどの区間で、リアビューレーダーの警告音が鳴りっぱなし。交通量が多い割に、片側1車線!という区間もあります。渋滞に伴い低速走行となる場面も結構あって、アベレージがなかなか上がりづらい印象でした。
獲得標高こそ少なめではあるものの、油断していると思いのほか貯金が作りづらい。信号停車からの再加速時をはじめ「貯金を作れるところでしっかり作っておくことを意識した走り方」は、きちんと心がけておく必要がありそうです。
みなとみらい、横須賀、観音崎、三浦、三崎、立石、逗子、材木座、江ノ島、藤沢、相模川に小倉橋、そして尾根幹。見どころ・名所を縫うように走って、心が弾む200kmの道程でした。当日は、ご参加の皆様が楽しく安全に200kmを走破し、ゴールできることを願っています。
装備について
試走の際に着用していたウェア類は、以下のとおりです。
グローブ イントロSTINGER 5
アウター CASTELLI COMPETIZIONE JACKET
インナー MILLETドライナミック 3/4 スリーブ
おたふく手袋 夏用インナー 長袖 JW-715
同 オールシーズンインナー JW-540
アンダー ASSOS
ソックス ASSOS
キャップ GOLDWIN
スタート時点(6時)の気温は、サイクルコンピュータの表示で0度。多摩川の水面に冷却されまくった空気の中を走っていると、指先や足先、顔面などあちこちが痛くなるほどの寒さでした。靴用ホッカイロを仕込んでいましたが、この極寒の前では意味をなさずに無駄なインソールと化しています。
その後も気温はなかなか上がらず鼻水をすすりつつ走っていたのですが、マイナス4度〜10度対応が謳われている「CASTELLI COMPETIZIONE JACKET」を着用していた上半身だけは非常に快適。ウインドブレーカーも出番がなく、最新の高機能保温素材が発揮した想像以上の性能に驚かされました。
2026年1月24日、東京都世田谷区の予想最低気温は執筆時点でマイナス1度です。釈迦に説法でしかありませんが、入念な防寒対策を!
補給について
QS No.60(126.2km地点)の「コントロール4 セブン-イレブン 藤沢鵠沼海岸5丁目店」まで、コンビニエンスストアのコントロールがありません。幸いルート上では一部区間を除いてかなりの頻度でコンビニエンスストアに出くわしますし、ファーストフード店も豊富です。補給に困るシーンは、考えづらいと言えます。むしろ選択肢が豊富なだけに「どこで補給を行うか?」を、事前にある程度考えておく必要があるでしょう。
個人的なオススメを2店、ご紹介します。
①トモエ堂(約54km地点)
普段走っているブルベだと、最初のコントロールは概ね50km付近であることが多いです。本ブルベのルートだと、横須賀付近がそんな頃合い。そろそろ最初の休憩と補給を…というときに、おあつらえ向きなのがこちらの「トモエ堂」になります。
よこすか海岸通り、諏訪小学校交差点を左折してすぐの場所にあるお店で、創業が昭和47年12月という老舗。店内で手作りされたサンドイッチ・お弁当・おにぎりは、セントラルキッチンで調理されたものとは別格の味わいです。
横須賀にはポテトチップスを挟んだ「ポテチパン」という謎なご当地グルメもありますが、ポテチパンを売っているパン屋さんはどこもルートから若干離れてしまうのが難点。
②三浦パン屋「充麦(みつむぎ)」/COFFEE&GALLERY「SYUYU(しゅゆ)」(約98km地点)
スタート時間と走行ペースにもよりますが、お昼の時間帯付近には三崎付近を走行するケースが多いと思います。そうなると三崎のマグロを昼食に…!という発想になりがち。ですが、個人的にはコントロール3で写真を撮ったら三崎はスルーでヨシ!(猫のイラスト略)
自分がお昼に立ち寄ったのは、約98km地点にあるベーカリー「充麦」とその隣のカフェ「SYUYU」です。
「充麦」は地元の三浦市で自分たちが育てた小麦を製粉し、挽きたての全粒粉で作った焼きたてのパンを販売しているお店。
「SYUYU」はその隣にあるカフェで「充麦」で買ったパンの持ち込みがOK!(要ひとり1ドリンクオーダー)。もちろん、サイクルラック常備です。
三崎付近にベーカリーはいくつもありますが、いろいろ食べ比べた中でも「充麦」は、ぶっちぎりで個人的No.1。並んでいるパンはどれも美味ですが、「かぶと舞茸」が激推しの1品。
食ってみな…トブぞ!
走行時の注意点など
①日没後に街灯のない区間を走行する可能性が高いです。
QS No.74 昭和橋(156.4km地点)を渡ったらQS No.75 依知神社前(156.8km地点)で右折して相模川の右岸を走行しますが、そこからQS No.76 コントロール5 セブン-イレブン 相模原城山小倉橋前店(167.0km地点)までの約10kmには街灯がなく日没後は暗闇になります。2026年1月24日、神奈川県の日の入りは17時01分。照度の明るいライトを複数点灯して、きっちり路面を照らして走行したいところです。
②ライトの消灯し忘れに注意!
QS No.32(46.6km地点)からNo.33(49.0km地点)までに、トンネルが3カ所。左折してR16に入った後は、本町三丁目交差点までに実に7カ所のトンネルがあります。ライトは点灯し続けておくことになると思うのですが、気をつけたいのが消し忘れ。私それで無駄にライトのバッテリーを消費してしまい、日没後に冷や汗をかきながら走った経験が何度も…。え?自分だけですか?
③左折専用レーンからの直進箇所多数!
ルート上には、左折専用レーンからの直進となる交差点が多くあります。入念な後方確認はもちろん、左折車両が多いようであれば降車して横断歩道を使うなどの対応を。
④アンダーパス、オーバーパスは直進?側道?
キューシート上で側道に行くことが明記されているオーバーパスは、自転車通行禁止になるQS No.84(176.3km地点)の先だけです。約137km地点、約139km地点などのアンダーパス/オーバーパスでは、直進するのか側道に行くのか迷いますが基本直進でOK。しかしながら交通量が多く危険を感じる場合は、側道を進んでパスする選択も必要かと思います。
⑤ミスコースしてもナビが警告を出さない場所!
QS No.70(149.6km地点)で左斜め方向の細い道に曲がってからアンダーパスをくぐりますが、ナビの画面が小さいと判別しづらく直進してしまいます。しばらく2本の道路が併走するので、ミスコースのアラートも出ませんでした。そのまま進むと行き止まりになるので、ミスコースしながら延々と走ってしまうことはありませんが要注意箇所かと思います。
⑥右折しづらい交差点
QS No.64(130.5km地点) は、交差点を右折。なのですが二段階右折しようとして停車したら、進行方向に車両用の信号がありません。下車して歩道の押しボタン式信号を使って、横断歩道を渡るのが吉。
フォトチェック撮影写真サンプル
おまけ
試走時は、ハンマーヘッド(新港ふ頭)に日本郵船の飛鳥IIIが停泊していました。1月24日の予定を調べてみましたが、大型客船の入港予定は無さそうです。
QS No.26(31.2km地点)で左斜め前に進行した直後、左手にあるレストランは荒井由実「海を見ていた午後」で歌われている山手の「ドルフィン」。
ゴール受付は二子玉川駅前の、カラオケ ビッグエコー二子玉川駅前店。「二子玉川店」ではないので、要注意です!