迎車料金は距離によって変わるの?
先日、お客様との会話の中で、迎車料金についてのお話がありました。
そのお客様は、通院する際に、遠くの介護タクシーを呼ぶと迎車料金が高くなると思い、行きと帰りで別々の地域のタクシーを利用しようと考えていらっしゃいました。
確かに、お迎えに来るまでの距離が長ければ、その分だけ料金が高くなると思われるかもしれません、そこで今回は、ブルーパロットの迎車料金についてご案内します。
ブルーパロットの迎車料金は、基本的に一律500円です。
坂戸市・鶴ヶ島市・毛呂山町・越生町・川越市など、お迎えに伺う地域によって迎車料金が変わることはありません。
また、迎車距離に応じて追加の迎車料金が発生することもありません。
つまり、市町村の境界を気にして、行きと帰りで別々の介護タクシーを探していただく必要はありません。
もちろん、実際のご利用料金には、通常の運賃や必要に応じた介助料金・待機料金などが別途かかります。
料金についてご不明な点がありましたら、ご予約時にお気軽にお問い合わせください。
介護タクシーをもっと身近に、もっと安心してご利用いただけるよう、これからも分かりやすいご案内を心がけてまいります。
2026年10月12日
介護タクシー ブルーパロット
代表 中村浩樹
外に出るということ~送迎中の会話から~
介護タクシーの仕事をしていると、車の中で利用者様からいろいろなお話を聞くことがあります。
体のこと、昔のこと、日々の生活のこと。
時には、普段なかなか言えないようなことを話してくださることもあります。
先日の送迎中、ある利用者様からこんなお話を聞きました。
普段はほとんど外に出ることがなく、買い物などに出かける機会もないそうです。
「病院に行く時くらいしか外に出ないから、この日が楽しみなんだよ」
そんな言葉を聞いて、少し考えさせられました。
私にとっては、いつもの病院への送迎です。
でも、その方にとっては車に乗って外の景色を見たり、季節を感じたり、誰かと話をしたりすることも含めて、
大切な外出の時間なのかもしれません。
「今日は天気がいいですね」
「この辺も変わりましたね」
そんな何気ない話をしながら病院へ向かいます。
介護タクシーの一番の仕事は、利用者様を安全に目的地までお送りすることです。
でも、それだけではないのかもしれません。
病院へ向かうほんの短い時間でも、外の景色を眺めながら話をして、少しでも楽しい時間になってくれたら。
そんなことを考えた日の送迎でした。
介護タクシーの役割は、ただ目的地までお送りすることだけでなく、その方が「外に出る」という時間そのもの
を支えることも、大切な仕事なのかもしれません。
これからもブルーパロットは、一回一回の送迎と、利用者様との何気ない会話を大切にしていきたいと思います。
2026年9月28日
介護タクシー・ブルーパロット
代表 中村 浩樹
開業1周年を迎えて ― 介護タクシーを始めて感じたこと
介護タクシー・ブルーパロットは、2025年9月の開業から、まもなく1周年を迎えます。
この1年間、本当にさまざまな方の移動や外出のお手伝いをさせていただきました。
この1年で出会った方々
ご高齢になっても、奥様の外出をそっと支えるご主人。
歩くことが難しくなったご主人に寄り添い、通院を支える奥様。
ご自身も足が不自由な中、ご主人の入院に付き添われる奥様。
そして、ご実家に通いながら、年老いたお父様、お母様の日々の暮らしを支え続ける娘さん。外出の際には、私も階段の昇り降りをお手伝いさせていただきました。
それぞれに事情は違っても、そこにはいつも、大切な人を想い、支えるご家族の姿がありました。
また、認知症のある利用者さまとの外出では、いつもと違う場所や状況に大きな不安を感じられたり、時には予定通りに進まないこともありました。
そんな時こそ、利用者さまの気持ちを急かすことなく、安心していただけるようなお声掛けと笑顔を大切にしてきました。予定が変わっても、その方のペースに合わせることの大切さを、私自身も学ばせていただきました。
一方で、ご家族の支えを受けることが難しい高齢者や障害のある方の通院に、後見人の方などからのご依頼で付き添わせていただくこともありました。そうした経験を通して、移動だけでなく、その先にある「安心」を支えることも介護タクシーの大切な役割なのだと感じています。
自分自身の背景
介護タクシーを始める前の私は、長年、建設業界で日本国内はもちろん、海外各国のプロジェクトにも携わり、現場管理をはじめ、さまざまなプロジェクトのマネジメントに携わってきました。介護や福祉とはまったく異なる世界です。
だからこそ、この1年間に利用者さまやご家族と接する中で経験したことの多くは、私にとって初めてのことばかりであり、新たに学ばせていただくことの連続でした。
ブルーパロットの車両・設備
介護タクシーを始めて気づいたこと
介護タクシーは単に「目的地まで車でお送りする 仕事」ではないということです。
病院へ行くこと。買い物へ行くこと。施設から外出すること。
私たちにとっては何気ない移動でも、その方やご家族にとっては、大切な一日であったり、大きな負担を伴う外出であったりします。
その時間に少しだけ関わり、「お願いしてよかった」と思っていただけることに、これまでの仕事では味わうことのなかった喜びと、この仕事ならではの大きなやり甲斐を感じています。
そして、ご本人だけでなく、その方を支えているご家族の負担の大きさを改めて感じることも多くありました。
2年目に向けて
だからこそ、「こんな短い距離でも頼んでいいのかな」「こんなことまでお願いしていいのかな」と遠慮せず、気軽にご相談いただける介護タクシーでありたいと思っています。
2年目も初心を忘れず、地域の高齢者の方、障害のある方、そしてそのご家族のお役に少しでも立てるよう、一件一件のご依頼を大切にしてまいります。
これからも、介護タクシー・ブルーパロットをよろしくお願いいたします。
2026年8月31日
介護タクシー・ブルーパロット
代表 中村 浩樹