受講者による文章教室の記録
この日の文章教室は、いつもと趣向を変え東急東横線・白楽駅からほど近い独立書店、bookpondさんをお借りして行われました。
bookpondさんとは主催・相田冬二の著書『あなたがいるから』がつないでくれたご縁になります。
カヌレやスコーン、買ってきたお菓子がテーブルに所狭しと並ぶなか、いつもより長めに相田より今回の課題である「あの頃の私に言ってあげたいひと言」についてコメントが。毎月難しくなっていく課題にどう向き合うかが、受講者の頭を悩ませています。あれこれ考えて書いたそれぞれに個性的な文章たち。相田は1つ1つ、いや1人1人とまっすぐ向き合って、書き手の個性に合わせてコメントをくれます。
さながら、個性に合わせたファッションを提案するデザイナーのよう。
この日のわたしの文章についての指摘は、「今日のスタイリングにはちょっとアクセサリーが多すぎるね」といった具合。なるほど?と指摘されたアクセサリーを外してみると、輝きが増します。自分の書いた文章についてはわからないものですね。書くことも楽しいですが、それ以上に他の受講者のみなさんの文章がいつも素敵で、読者としてたくさんのものをもらっています。
まったく空気感の違う場所での文章教室はあっという間。5時間半、休憩なし。bookpondさんには時を止める魔法でもかかっているのでしょうか。まる1日でもいられそうな空間は、ぜひまた教室抜きでも訪れたい居心地。bookpondさん、ありがとうございました。
bookpondさんインスタグラムにて、文章教室の開催をご紹介いただいています。
https://www.instagram.com/p/DQyzMVxgS0r/?igsh=MXJhdnp5bmptaHFkcg==