第21回 セミナー
技術を社会に届ける:
バイオインフォマティシャンの多様なキャリア
技術を社会に届ける:
バイオインフォマティシャンの多様なキャリア
2026/2/26 (木)、牧口先生 (株式会社ゼウレカ)・松原先生(三井情報株式会社)・武田先生(三井物産株式会社) を講演者にお招きし、第21回セミナーを開催いたしました。当日はお忙しい中、25名程度の方々にご参加いただきました。懇親会でも様々な質問があり、盛況のうちに終えることができました。皆様、誠にありがとうございました。
初めに、各グループ会社の概要について教えていただきました。ヘルスケア業界を取り巻く環境でのバイオインフォマティクスの需要について、具体的な業務を例にあげながら教えてくださいました。また、商社やグループ会社を就職先として志望するにあたって、バイオインフォマティシャンとしてどのような能力が要求されるかについてもご講演いただきました。
本セミナーが皆様の研究にお役に立てれば幸いです。今後も様々な方々を招待し、セミナーを続けていく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
2月のセミナーにて、株式会社ゼウレカ様より牧口大旭先生、三井情報株式会社様より松原佑記先生、三井物産株式会社様より武田那美先生をお招きし、商社やグループ会社におけるバイオインフォマティシャンの在り方についてパネルディスカッションをしていただきます。
「総合商社」と聞くと経済学系の学生や体育会の人の進路という印象があり、バイオインフォマティクスとは遠い存在に思えるかもしれません。しかし実際には、商社やグループ会社でバイオインフォマティクスの専門性を活かせること、またそこから多様なキャリアパスが広がっていることについてお話しいただきます。是非ふるってご参加ください!
また、本セミナー後には懇親会を予定しております。先生方から詳しいお話を聞くのはもちろん、参加者間の交流を深めていただけます。こちらも是非ご参加ください。
日時 2/26(木) 19:00-20:00(終了後、オンライン懇親会)
会場 zoomによるオンライン開催
参加資格/参加費 どなたでも無料でご参加いただけます
参加登録 https://forms.gle/nDeCDzWwYy8or3nf9
司会 竹内峻平(東京大学大学院 新領域創成科学研究科)
皆様はじめまして。株式会社ゼウレカの牧口と申します。私は元々、三井情報開発(現:三井情報)という会社にて20年以上に渡り、バイオインフォマティクスやケモインフォマティクス、データサイエンスを軸とした研究支援やシステム構築を通じて、産学問わず様々立場の研究者の方々とかかわってきました。そして現在は製薬会社を中心として、創薬研究をin silicoで加速させる仕事をしています。生命情報学を始めとしたバイオサイエンスにおける計算分野の位置づけは、以前ですと「研究のための技術」の側面が非常に強かったのですが、昨今は「研究の進め方そのもの」を変えつつある分野だとおもいます。いま、まさに大きな転換点を迎えようとしている中で、各々の企業で求められていくものは何か。先を見据え、ご自身のキャリア形成の一助になるようなお話をさせて頂ければと思っております。
はじめまして。三井情報株式会社の松原です。
三井情報では、オリゴ核酸やmRNAを中心に、脂質や糖鎖などの生体高分子を対象とした質量分析と、その解析ソフトウェア開発に携わってきました。大学や企業での研究現場の課題をできるだけ具体的に言語化し、研究トレンドを汲んで世界のニーズに一足先に対応し実装していくことを仕事にしています。
当日は、企業側から見た仕事の進め方や、研究スキルがどのように業務に接続されるかを、いくつか具体例を交えてお話しします。皆様のキャリア選択や将来の準備の材料になれば幸いです。
皆さま、はじめまして。三井物産の武田と申します。
私は現在、総合商社の立場から、がん医療や創薬・臨床開発領域の事業づくりに携わっています。研究者やバイオインフォマティシャンとしてのキャリアではなく「技術と医療現場、ビジネスをどうつなぐか」を考える側の人間です。日々の仕事では、病院・製薬企業・アカデミア・CROなど多様なプレイヤーの間に立ち、 “研究の成果”が “実際の医療や事業の価値”に変わるまでの橋渡しをすることを目指しています。本日は、バイオインフォマティシャンではない人間の立場から、「その技術が社会に実装されるとき、どんな視点や力が求められるのか」「商社や事業サイドからはどんな人材が求められているのか」といった観点を、現場のリアルを交えてお話しできればと思います。皆さんが将来のキャリアを考えるうえで、少しでも視野を広げるきっかけになれば嬉しいです。
講演タイトル
技術を社会に届ける:バイオインフォマティシャンの多様なキャリア
要旨
バイオインフォマティクスは研究室の中だけで完結する分野ではありません。研究データの解析基盤構築から創薬アルゴリズムの開発、さらには医療やビジネスへの実装まで、その役割は“解析”を超えて広がっています。三井物産グループ各社のパネリストを招き、バイオインフォマティシャンのキャリアの広がりを考えます。
講演終了後の20時よりzoomを用いたオンライン懇親会を行います。参加者同士で親睦を深めましょう。
お問い合わせはbioinfowakate_staff@googlegroups.comまでお気軽にご連絡ください。
なお、メール本文に署名と自分のメールアドレスを含めて頂くようお願い致します。