あーだから今夜だけは君をだいていたい
あ一明日の今頃は僕は汽車の中
旅だつ僕の心を知っていたのか
遠く離れてしまえば愛は終るといった
もしも許されるなら(許されることなら)眠りについた君をポケットにつめこんでそのままつれ去りたい
あーだから今夜だけは君をだいていたい
あ一明日の今頃は僕は汽車の中
にぎやかだった街も今は声を静めてなにをまっているのかなにをまっているのか
いつもいつの時でも(ah いつでも いつも)僕は忘れはしない
(ah-an)
愛に終りがあって心の旅がはじまる
あーだから今夜だけは君をだいていたい
あ一明日の今頃は僕は汽車の中
あーだから今夜だけは君をだいていたい
あ一明日の今頃は僕は汽車の中
あーだから今夜だけは君をだいていたい
あ一明日の今頃は僕は汽車の中
小さい頃は神さまがいて
不思議に夢をかなえてくれた
やさしい気持で目覚めた朝は
おとなになっても 奇跡はおこるよ
カーテンを開いて
静かな木洩れ陽の
やさしさに包まれたなら
きっと 目にうつる全てのことは メッセージ
小さい頃は神さまがいて
毎日愛を届けてくれた
心の奥にしまい忘れた
大切な箱ひらくときは今
雨上がりの庭で
くちなしの香りの
やさしさに包まれたなら
きっと 目にうつる全てのことは メッセージ
カーテンを開いて
静かな木洩れ陽の
やさしさに包まれたなら
きっと 目にうつる全てのことは メッセージ
マリコの部屋へ 電話をかけて
男と遊んでる芝居
続けてきたけれど
あのこもわりと忙しいようでそうそうつきあわせてもいられない
土曜でなけりゃ 映画も早い
ホテルのロビーもいつまで居られるわけもない
帰れるあての あなたの部屋も受話器をはずしたままね 話し中
悪女になるなら 月夜はおよしよ
素直になりすぎる
隠しておいた言葉が ほろり
こぼれてしまう「行かないで」
悪女になるなら
裸足で夜明けの電車で泣いてから
涙ぽろぽろ ぽろぽろ
流れて涸れてから
女のつけぬコロンを買って
深夜のサ店の鏡でうなじにつけたなら
夜明けを待って 一番電車
凍えて帰ればわざと捨てゼリフ
涙も捨てて 情も捨ててあなたが早く私に
愛想を尽かすまで
あなたの隠す あの娘のもとへ
あなたを早く渡してしまうまで
悪女になるなら 月夜はおよしよ
素直になりすぎる
隠しておいた言葉がほろり
こぼれてしまう「行かないで」
悪女になるなら
裸足で夜明けの電車で泣いてから
涙ぽろぽろぽろぽろ
流れて 涸れてから
白い坂道が 空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとりあの子は昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる
空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命は ひこうき雲
高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれどしあわせ
空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命は ひこうき雲
空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命は ひこうき雲
命かけてと誓った日から
素敵な思い出残して来たのにあの時同じ花を見て
美しいと言った二人の心と心が今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
赤とんぼの詩を歌った空は何にも変わっていないけれど
あの時ずっと夕焼けを追いかけていった二人の心と心が今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
広い広野にぽつんといるよで涙が知らずに溢れてくるのさ
あの時風が流れても変わらないと言った二人の心と心が今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
坂の細い道を 夏の雨にうたれ言葉さがし続けて 別れた二人
小麦色に焼けた 肌は色もあせて
黄昏 わたし一人 海を見みるの
冬が来る前に
もう一度あの人とめぐり逢いたい
冬が来る前に
もう一度あの人とめぐり逢いたい
秋の風が吹いて 街はコスモス色
あなたからの便り風に聞くの
落葉つもる道は 夏の思い出道
今日もわたし一人バスを待つの
冬が来る前に
もう一度あの人とめぐり逢いたい
冬が来る前に
もう一度あの人とめぐり逢いたい
汽車を待つ君の横でぼくは時計を気にしてる
季節はずれの雪が降ってる
「東京で見る雪はこれが最後ね」とさみしそうに 君がつぶやく
なごり雪も降る時を知り
ふざけすぎた 季節のあとで今春が来て 君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
動き始めた汽車の窓に顔をつけて
君は何か言おうとしている
君の口びるが「さようなら」と
動くことが
こわくて 下を向いてた
時が行けば 幼い君も大人になると気づかないまま
今春が来て 君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
君が去ったホームに残り落ちてはとける 雪を見ていた
今春が来て 君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
去年よりずっときれいになった
去年よりずっと きれいになった
街を歩く心軽く
誰かに会えるこの道で可愛い君に声をかけて
こんにちは僕と行きましょう
オー・シャンゼリゼ
オー・シャンゼリゼ
いつも何かすてきなことがあなたを待つよシャンゼリゼ
君を連れて遊びに行こう
皆が集まるあのクラブ
ギターをひいて朝まで歌う楽しくさわいで恋をするオー・シャンゼリゼ
オー・シャンゼリゼ
いつも何かすてきなことがあなたを待つよシャンゼリゼ
昨日まで知らない同志
今日から二人恋人さ
道をゆけば世界はゆれる愛する君と僕のため
オー・シャンゼリゼ
オー・シャンゼリゼ
いつも何かすてきなことがあなたを待つよシャンゼリゼ
カントリー・ロード
この道 ずっとゆけば
あの街につづいてるカントリー・ロード
気がする
ひとりぼっちおそれずに生きようと夢みてた
さみしさ押し込めて強い自分を守っていこ
カントリー・ロード
この道 ずっとゆけば
あの街につづいてる気がするカントリー・ロード
歩き疲れたたずむと浮かんで来る故郷の街
丘をまく坂の道
そんな僕を叱っている
カントリー・ロード
この道 ずっとゆけば
あの街につづいてるカントリー・ロード
気がする
どんな挫けそうな時だって決して涙は見せないで心なしか歩調が速くなっていく
思い出消すため
カントリー・ロード
この道故郷へつづいても僕は行かないさ行けない
カントリー・ロード