ブラックホール探査研究会2025
於:東京都立大学南大沢キャンパス 2025年3月4日-6日
於:東京都立大学南大沢キャンパス 2025年3月4日-6日
画像クレジット: NASA/CXC/M.Weiss.
開催趣旨:
大質量星が一生を終えたあとに形成されるブラックホールは、銀河系内に1億個程度存在すると見積もられる。しかし、現段階で観測で確定しているものは数十個程度にとどまる。より多くかつ多様なブラックホールを検出することにより、ブラックホールの形成過程やそれに至るまでの星・連星の進化過程の物理に迫ることができると考えられる。本研究会は様々な手法でブラックホールの探査やブラックホール形成過程の解明に挑む研究者が一堂に会し、最新の成果の発表や情報交換を行うことによって、新たなブラックホール探査手法やそこから銀河系内ブラックホールの総数、質量関数、空間分布の推定、そしてそれらに基づいてブラックホール形成シナリオに迫る方法の提案につなげる場としたい。
招待講師(敬称略、五十音順):
樫山和己 (東北大学)
衣川智弥 (信州大学)
高田昌広 (Kavli IPMU)
高橋亘 (国立天文台)
根來均 (日本大学)
藤井通子 (東京大学)
増田賢人 (大阪大学)
宮﨑 翔太 (宇宙科学研究所)
世話人:
川中宣太 (国立天文台 / 東京都立大学), 谷川衝 (福井県立大学), 木村成生 (東北大学), 越本直季 (大阪大学)
お問合せ:
norita_at_tmu.ac.jp (川中)までよろしくお願いします。