≪ Medhā先生からのメッセージ ≫
この度は、ヴェーダーンタの勉強をさらに深く続けたいという強く願う方々のご厚意と行動力によって、バガヴァッド・ギーターのシャーンカラ・バーシヤを皆さんとご一緒に勉強する機会に恵まれました。
人類の歴史において、日本国内で、バガヴァッド・ギーター全18章のシャーンカラ・バーシヤをサンスクリット語原典から勉強するという試みは、この会が初めてかもしれません。今回はその記念すべき第1回です。
シャーンカラ・バーシヤとは、シャンカラーチャーリヤが著したヴェーダーンタの原典に対するコメンタリーです。ウパニシャッド、バガヴァッド・ギーター、そしてブランマ・スートラというヴェーダーンタの中で最も重要な三大聖典に対してシャンカラーチャーリヤはバーシヤを著しました。
私の師であるプージヤ・スワミジが主宰していた3年コースでは、これらの三大聖典とシャーンカラ・バーシヤを勉強します。昨年からウパニシャッドのバーシヤは勉強していて、3年コースで学んだものは来年までにほぼ全て修了できる見通しがついてきましたが、バガヴァッド・ギーターのバーシヤは18章もあるゆえに、定期的に時間を費やしてコミットしないとなかなか終われません。
人生いつ何が起きるか分かりませんが、身体能力や認知能力は日々確実に衰えていきます。その中で、頭と身体が動くうちに、しっかりシャーンカラ・バーシヤを勉強したいという私と主催者の気持ちから、今回勉強会を始めるに至りました。
全18章を終えるまでに何年かかるか分かりませんが、私が日本にいる月にはできるだけ毎月勉強会を開けたらと主催者の方々と考えているところです。
シャーンカラ・バーシヤの勉強は、上級者(?)のみのものと思われるかもしれませんが、第1回目は、バガヴァッド・ギーターのシャーンカラ・バーシヤの中でも特に、「ヴェーダーンタとは何か」そして「バガヴァッド・ギーターとは何か」を理解するのに最も基本的で重要な点が明確に述べられている、イントロダクションの部分(उपोद्घातभाष्य)を勉強します。
バガヴァッド・ギーターのシュローカ(句)はもちろん、バーシヤも全て、サンスクリット語原典から勉強するのですが、もちろん全て日本語で説明します。
ゆえに、ヴェーダーンタの勉強を始めたばかりの方でも、「サンスクリット語はまだこれから」という人も、第1回目は参加してみると良いと思います。
このような機会は稀です。勉強したいと真摯に願う人は、この機会を是非ご活用下さい。
ダクシナームールティに祈りを捧げながら。。
Medhā