駐在家庭のお子さんのための
ESL Lessons

はじめまして、鈴木 梓です。
こちらのページをご覧くださってありがとうございます。
アメリカ駐在中で、お子様の英語習得サポートが必要な方に読んでいただけたらと思います。

突然現地校の授業に放り込まれるお子さんたちは、アメリカ人の子どもたちが順を追って培ってきた英語力も持っていませんし、また、日本で必要な英語の基礎やコミュニケーションを学んできたわけでもないわけで、本当に大変です。
学校のESLサポートもあるかと思いますが、十分なサポートが得られるかどうかは、学校にもよるようです。

必要なサポートを得る場所が見つからないようであれば、ぜひ一度ご相談ください。


 自己紹介

少し長くなりますが、私について、そして私が提供している英語レッスンについて説明させていただきます。

私は、2020年1月より、夫の駐在に帯同して、ワシントンDC郊外メリーランド州ベセスダ近郊に暮らしています。16歳と14歳の子どもがいます。アメリカ駐在は、2010-2013年のNYに続いて二度目です。

前回駐在したNYから帰国して今回MDに来るまでの6年間の間には、日本で英語教室OEC (Our English Club) を主宰し、小中学生を対象に「使える英語を楽しく習得する」ためのレッスンを提供していました。

OECは、はじめから「英語教室を開こう!」と思って始めたものではありませんでした。
日本の公立学校に通っている我が家の子どもたちの英語が上達していくのを見た周りの方々から英語レッスンのご依頼をいただくようになり、英語教室として運営するようになりました。生徒さんは、一度も募集をしたことがなく口コミのみでしたが、近隣の公立校、私立校、あわせて5校ほどから、枠いっぱいの30人以上の生徒さんが通われていました。

OECができるまでの具体的な経緯は、次のようなものです。

NY駐在時、アメリカの子どもたちに混じってアカデミックな英語を習得していく5才の娘の様子がとても興味深く、私はアメリカのESL、そしてネイティブの子どもたちの「アカデミックな英語学習の仕方」を学びました。それを帰国後、日本人向けにアレンジした独自のメソッドで、帰国時小学1年生の娘、そして幼稚園年中の息子に対して提供してみました。

結果、娘は学年レベル以上の英語の力を付け、小学6年生には英検1級を取得し、帰国後5年経った時点で受験した帰国子女枠中学受験では最難関校も含めすべての受験校に合格することができました。その時点でSATのプラクティステスト(English)を解くと8割ほど得点できていたので、表面的な言語だけではなく、体系だった学問知識も得ていたことがわかります。

息子はキンダーガーデンに入る前の5歳(年中)で帰国したので現地ではアルファベットさえ習いませんでしたが、帰国後、時々遊び感覚でフォニックスやサイトワードを教え、教材にちょうど良い無料のオンライン絵本などを見せていると、すぐに英語の簡単な本が読めるようになり、小学1年生で英検3級、3年生では英検準2級を満点で合格するくらいの基礎力をつけることがでいました(その後、日本の小学校時代、息子は英語の学習はやめてしまったのですが、今回小学5年生で再びアメリカの公立校に入ったところ、ESLは始めのひと学期のみで不要となり、特段の勉強をせずとも学校の成績はオールA、Grade6で英検準1級を受験すると合格できました)。

周囲の友人から、英語レッスンを広く提供してほしいとご依頼を受けるようになり、個人事業主としてOECを立ち上げることになったのでした。


 英語教室OECについて

「現地で通用する英語力」が身につく「楽しいレッスン」を提供していたことから、ありがたいことに、OECは生徒さんからも保護者のみなさまからも大好評でした。クリスマスなどにはいつも楽しいアウトプットの機会を設けて親御さんにみていただいていました。

ある生徒さんは、学力的にはとても優秀なのですが人前で話すことが苦手で、学校の他の教科でも、授業では決して手をあげて発言することがなかったそうです。でもある日お母さんが、「英語が得意になって自分に自信がついたから、昨日の授業参観で、英語の授業中一番に手を挙げて堂々と発言していたの!すごく驚いた!!」とご報告してくれました。私も感動してしまいました。
彼女を含め、複数の、小学校中学年でOECに通い始めた生徒さんが、小学校のうちに1−2年ほどで、英検準2級に合格し、英語で簡単なプレゼンができて、英語のオンラインストーリーなどを理解して笑える英語力を身につけていました。

その後私がアメリカに引越してきてからも、日本のOECの生徒さんからは、希望を受けてオンラインでレッスンを提供しています。
そんな中、お子さんが息子と同じ現地校に通う近所のご家庭で、息子さんが英語にとても困っているというお話を聞きました。


現地校に通うお子さんの英語サポートレッスン

駐在員家庭のお子さんが、現地校に通い、英語で授業を受け続けている中で、英語が苦手、嫌い、という気持ちがあったら、自分に対する自信を持ち続けることは難しいです。お子さんのご両親とお話したところ、ご依頼を受けて、「英語がわかる!」という自信をつけるために、週に2回の英語レッスンを提供することになりました。

突然、親の駐在でアメリカに連れてこられた子どもたちの年齢はさまざまです。
キンダーや1年生なら、あまり心配する必要はないかと思います。学校のサポートのみで学年レベルに追いつくことができると思います。
でも、3年生以上、あるいはミドルスクールで初めてこちらに来たお子さんは、本当に大変です。
でも、きっと良い経験になると思いますので、勇気を持って連れてこられたご両親、お子様方のために良い決断をされた!と思います。

ただ、英語のフォローなくしては、学校で苦しい時期が長いかもしれません。
頑張っても頑張っても、難しいしわからないし追いつかない。。
そんな気持ちで英語に苦しんでいる子がすぐ近くにいることを知った今、私の持っているスキルを提供することで救われる子どもたちがいるのかもしれない、と思い、ほかのお子さんにもレッスンをご案内することにしました。

駐在に来る時、お子さまの英語の習得については、みなさん不安と期待がいっぱいだと思います。

アメリカに来て現地校へ入れば、子どもだからあっという間に英語は話せるようになと思っていらっしゃる方、 少し待っていれば大丈夫とお考えの方もいらっしゃると思います。特別にサポートがなくとも大丈夫の子どもたちも、確かにいます。

でも、初めは「そのうちわかるようになる、そのうち追いつく」と思っていたのに、現地校に通っているのになかなか英語がわかるようにならず困っている、焦っているご両親、そしてお子様ご本人も、いらっしゃることと思います。そういったケースが、実は多いようです。

ここ数年は特に、パンデミックの影響で学校が長期間閉まってしまい、オンラインの授業でやっていかなくてはならなくなって、子どもたちは本当に本当に大変な思いをしましたね。学校にいけないと思うように英語力も伸びないと思います。

もし、お子さんが英語にに苦しんでいらっしゃる場合は、手を差し伸べてあげてください。どうしたら良いか分からずお困りのお母様・お父様がいたら、どうぞ一度ご連絡ください。
レッスンの提供でなくとも、今、彼/彼女に必要なアドバイスができるかもしれません。少しでも子どもたちが自分に自信を持って、楽しいアメリカ生活を送れることを願っています。そのお手伝いができれば、嬉しく思います。

鈴木 梓(azusasuzuki@gmail.com)