歩む会の活動記録は会の発足前から始まっている。
1995年9月15-16日まだ大阪シニア自然大学で「自然環境保全」の言葉と内容を習得しつつある中で、岡田会長や亡くなられた塚本さんから京都府最北の美山町にある京都大学芦生演習林演習林が関西電力によって水力発電のための揚水発電ダム建設という問題が起きていると。
区域は流域集落九か字が共有保全してきて、京都大学の学部の研究・演習林として貸付されてきた。地域の人たちは自然が破壊されると懸念し、「芦生の森を生かす会」を結成1989年依頼春と秋にシンポジウムを開くなど活動していると言事である。
まさに、今研修している内容を反映している。地域の人々と交流している塚本さんから、現地の活動の状況を伺い、原生林の残っている演習林を見学しようではないかと提案があり企画された。
卒業後に発足した歩む会の最初の活動記録は、この時の記録で、岡田会長によって作成された。