鎌ヶ谷一広い約8.5haが、『総合病院になる!』イヤ『工業団地になる!』といううわさを聞
いた市民10名が集まりました。『何しろ、森は残したい!!!』と、23年間、いろんなことを
考え、実践してきました。
ゴミ拾い・ゴミを捨てられないように柵作り・植物観察会・竹の間伐会・森の体験会・炭焼き
リース作り・ミニ門松作り・籠(かご)作り・竹細工・祭り参加・お茶作り・市との話し合い・・・
また、たくさんの発見もありました。「えっ。そんなのがいるの!?」と、驚くような希少な動物や植物が、意外と多く生き続けていることです。
公園緑地課の協力のもと、「自然保全型」の公園として森が残ることになり、人工物をできる
だけ少なくした5.5ha部分は、公園として開放されました。環境課も協力して、動植物の調査
も進んでいます。
しかし、残る約3ヘクタール部分は、平成30年度完成予定のままです。用地買収が、完了していないからだそうです。コンクリートで幅2mほどの今の「川」が、幅10mの自然のような川に生まれ変わる計画はできています。カエルもカメも、自由に、陸と水辺を行き来できるようになるのです。子どもたちも自由に虫取りや植物採集のできるエリアもあります。車いすも楽に通れる観察路もできるのです。
一緒に活動しませんか。緑あふれる森や原っぱや、将来への夢の中で。