現在、大学でガイダンスを行うことができないため、この掲示にて、資格取得課程のうち「教職課程・学芸員課程」の概要をお伝えします。なお教職課程・学芸員課程は文学部人文学科の学生を対象とした資格課程です。
資格課程全体説明(PDF)
*資格科目の説明ファイル(本特設サイトにアップしてあるものと同じもの)は大学ポータルにも置いてあります。今後も基本的なファイルはすべてポータルに置かれますので、みなさんはまずポータルをチェックする習慣を身につけましょう。
ここに示した「前期課程の資格課程関係科目一覧」は、教職(国語・書道・美術)・図書館司書・学芸員課程に必要な1~2年次の科目を一覧にしたものです。この表を参考にして計画的な履修に心掛けてください。 同じ情報はポータルにも記載されています。
「資格科目一覧」の履修年次は、その学年で履修した方が望ましいという観点で記したものです。『学生便覧』pp.69-84にある履修年次に「1・2」とある科目でも、資格科目としては早い年次に履修するように心掛けましょう。また、必修科目との関係等で「2」とある科目を2年次に履修できない場合、2年次に履修することも認められています。(2020.4.16 18:21追記)
前期課程の資格課程関係科目一覧(PDF)
教職課程(鈴木芳明先生)
教職課程は、文字通り将来教職に就く予定の人が、その資格を取得するために必要な科目が置いてある課程(カリキュラム)のことです。本学では、国語科(中学校一種、高等学校一種)・美術科(中学校一種、高等学校一種)・書道科(高等学校一種)の三教科の免許状を取得することができます。
この中では、国語科と書道科の両方の免許を取ることも可能です。四年間かけて、大学の卒業に必要な単位を取得した上で、なおかつ教職の単位を取られなければなりませんので、無理をせずに、計画的に単位を取得していきましょう。
まず、「一年次」や「一・二年次」に必ず取得しなければならない「必修科目」を取り、さらに「選択科目」を随時取得して、前期課程(1,2年次)に必要な合計単位を満たすように科目を履修していきます。わからないことがあったら教務課に遠慮無く聞いてください。
それでは、私たちと一緒に将来の先生を目指して頑張って行きましょう!
教職課程説明(PDF)
学芸員課程(村田宏先生)
将来、博物館や美術館で学芸員として働く資格取得を目ざす学生のみなさんのために設置されているのが学芸員課程です。
新座キャンパスと文京キャンパスでの必要な単位修得が重要ですので、『学生便覧』『履修登録のために』(ポータルの文書ライブラリ5020番にもあります)、そしてこの「学芸員課程」概要を熟読の上、間違いのない履修登録を行ってください。皆さんに直接お会いできる日がはやく来ることを願っています。
「学芸員課程」概要(PDF)
司書課程は全学部全学科、司書教諭課程は文学部人文学科のうち教職課程履修の学生を対象とした資格課程です。
以下は司書課程ご担当の水谷長志先生・長谷川幸代先生からのメッセージです。
現在、世界の多くの図書館にある本や様々な資料もまた今回のコロナ・ウィルスの災禍のような危機を乗り越えて保存され、伝えられてきた貴重な私たちの知の文化遺産です。本や多様な情報源と図書館に関わる専門的職能人となるための、基礎的な知識と技術の習得を目的とするのが、司書・司書教諭課程です。
多くの新しい科目が用意されています。新入生のみなさんとともに学ぶ機会を心より楽しみにしています。