天文学における

データ科学的方法

概要

これからの天文学・宇宙物理学分野では,データの量が爆発的に増え,まさにビッグデータとなっていくでしょう.この流れは今後さらに拡大していきます.一方で,計算機の進歩,そして機械学習や統計学といった応用数学の進歩によって,新しいデータ科学の手法が急速に発達しています.今後,良い成果をあげていくためにはデータ科学の方法を積極的に天文学・宇宙物理学分野に導入する必要があるでしょう.本研究会では関連分野からデータ科学を共通項として幅広く話題をあつめます.現在行われている取り組みをお互いに理解し,必要となる問題を洗い出し,今後の天文分野において必要となるデータ科学の手法に関して議論をすすめたいと考えています.

詳細

共催:統計数理研究所 統計的機械学習研究センター

JST CREST 「広域撮像探査観測のビッグデータ分析による統計計算宇宙物理学」

文科省科研費新学術領域研究「スパースモデリングの深化と高次元データ駆動科学の創成」

日時: 2017年5月29, 30, 31日

場所:統計数理研究所 (〒190-8562 東京都立川市 緑町10-3),

セミナー室1(D305)

参加:参加費無料,どなたでも参加できます.こちらからご登録ください.(登録情報は本研究会の連絡と主催機関への開催報告のみに使用します. )

世話人(問合せ先):池田思朗(統数研)(講演の公募は締め切りました,4/28)