フレンドシップ

プログラムの構成

プログラムの中で友だちとの上手な関わり方を学び、

宿題として生活場面で実際にやってみる、というふたつで構成されています。

プログラムの中の遊びは、参加する子どもたちに合わせて行うため、

楽しい経験をしながら学ぶことができます。

工作遊びから始まり、ルールのある遊び、チーム遊び、おしゃべり遊びへと展開していきます。

さらに、日常生活で学んだことを活かした遊びの宿題をすることで、

友達との関わり方をしっかりと身につけていくことができるようにしていきます。

①ルールのない遊び(工作)


自分のことを知ってもらったり、友だちとの共通の関心事を見つけたりすることを目的に、簡単な工作(好きな絵を描くなど)をして創作したものを紹介しあいます。


遊びの例

・自分の好きなものの絵を描いて紹介する  など

②ルールのある遊び


遊びのルールが分からないために友だち同士の遊びの中に入れない場合もあります。

そのため、簡単なルールのある遊びを使って、楽しみながらルールを学びます。


遊びの例

・オセロや三目並べなどの簡単なボードゲーム

・手押し相撲や指スマなど身体を使った遊び  など


③チーム遊び


ルールを共有して楽しく遊びながら、仲間と協力することを学びます。


遊びの例

・えんぴつサバイバル(鉛筆を立ててはじき、線をつけて進み、相手の陣地に先についた方が勝ち)やザ・マインドなどのボードゲーム

・ドロケイ、ドッチボールなどの運動遊び  など

④おしゃべり遊び


役割がある中で会話をしながら遊ぶことを通して、楽しい会話のやりとりを学びます。


遊びの例

・人狼ゲーム

・ワードウルフ

・T R P G(テーブルトークロールプレイングゲーム)  など