作業療法士として10年、身体に問題を抱える方々のリハビリに従事してきました。その経験の中で私が最も大切だと感じたのは、対症療法ではなく、根本的な原因にアプローチする「原因療法」を行うことの重要性です。
例えば、
腰が痛いから腰をマッサージする、
外反母趾だから手術で矯正する、
高血圧だから血圧を下げる薬を飲む、
これらはすべて対症療法になります。
なぜ腰が痛いのか、なぜ外反母趾になったのか、なぜ高血圧になったのか、その根本的な原因を改善しない限り、対症療法で症状は一時的に和らいでも、再発したり、問題は抱えたままになることが想像できると思います。
私は、これまでの経験や自分自身の体験より、
不調の原因は、「体の使い方」と「食」にあると考えています。
人間には人間の骨格構造に基づいた自然な姿勢や歩き方があるため、それらが自然な状態から遠いものであれば必然的に不調が生じます。そのため、原因となっている姿勢と歩き方を改善することが重要であり、マッサージや筋力トレーニングだけでは根本的な解決になりづらいのです。
姿勢と歩き方の癖を直すことは想像以上に難しく、一人では思うようにいかないことがあります。なぜなら、それらは長年の習慣として身についているため自分では問題点に気付きにくく、体は常に元の癖に戻ろうとするからです。そのため、客観的に見てもらうことはとても有益です。
食については私の専門外ではありますが、関心を持っている分野です。人間の体は食べたものでできているので食は健康と切り離せませんし、私自身も日々実践をしながら学びを深めています。
一人でも多くの方の健康のサポートができればと強く願っています。
台北 士林夜市にて
名前:よしの
年齢:35歳
出身地:長崎県大村市
現住所:福岡市内で夫と二人暮らし
趣味:映画鑑賞、イラストを描くこと、自分の好きな分野を探求すること
人のためになること、健康のお手伝いをすることが私のパッションです!