東京支部主催の研究集会やフィールドワークなどを紹介します
支部ニュース・メールニュース・会費についてはこのページの一番下をご覧ください
2025年 夏
科学教育研究協議会全国研究大会を東京で開催しました
自然科学を全ての国民のものに
自然のしくみが「わかると楽しい!」
教師が子どもと楽しめる授業づくりを
日程:2025年 8月8日(金)〜10日(日)
会場:中央大学附属中・高等学校
2024年の「科学お楽しみ広場」の様子はこちら(YouTubeにジャンプします)
主催
科学教育研究協議会
後援
東京都教育委員会
小金井市教育委員会・小平市教育委員会・立川市教育委員会
武蔵野市教育委員会・三鷹市教育委員会・国分寺市教育委員会・国立市教育委員会
毎日新聞社・日本教育新聞社・朝日新聞社(ネットワーク報道本部 首都圏ニュースセンター)
少年写真新聞社・地学団体研究会・日本天文学会・日本化学会・日本科学者会議
日本植物生理学会・日本物理教育学会・日本地球惑星科学連合
日本物理学会・日本地質学会・日本生態学会・日本科学史学会
日本教育公務員弘済会東京支部
小学校低学年・生活科分科会
紹介していただいた「自然のお便り」を始めました。2日目から見事なオニヤンマを捕まえてきて、その美しさに全員で見惚れました。今はダンゴムシやカメムシ、アリ、チューリップ、八重桜など陳列棚ができています。毎日楽しいです。
小学校3年分科会
3年生を初めてもつということで参加させていただきました。風・ゴムのおもちゃ作りでは、とっても楽しく大人でも夢中になってしまいました。子どもたちと授業を行うことが楽しみになりました!
小学校4年分科会
久しぶりに4年生の理科をもつので、見通しを持つために参加しました。子どもたちのノートを見る視点や話し合いの進め方など、とても参考になりました。
小学校5年分科会
5年生の年間学習計画をはじめにお話ししてくださったので、年間通しての見通しをもつことができ、とても勉強になりました。植物の繁殖についても各単元においても、ねらいを明らかにし、単元の授業に取り組んでいきたいと思いました。
小学校6年分科会
科教協の研究会に初めて参加させていただきました。初めて聴く話、初めて見る教材ばかりで、「やってみたい!」と思うことがたくさん見つかりました。自分一人で試行錯誤していた時には、もっと子供にもっと感動を与え、考える面白さを感じさせてあげたくて、「どう進めたら良かったのだろう」と悩んでいました。今日のお話を聞いて、それをできる時間を捻出する工夫や、学ばせたいことを明確にもち、それを実現させる教材を研究する、という手がかりをつかみました。もっと、ここで学びたいと思いました。
物理分科会
物理基礎の動摩擦力をどのように教えるのかの議論が、とても考えさせられるものであった。電流が作る磁場においても、実際の映像が見られて、とても参考になった。
化学分科会
状態変化の内容について、とても勉強になりました。実際の生徒のノート、反応が書かれていて、授業がイメージしやすかったです。また、実験のネタはとても使えるもので、自分の学校に持ち帰って実践してみようと思います。
障害児・者と自然科学教育分科会
経験豊富な先生方が参加されており、知らなかったことを多く教えていただいて参考になった。
季節が分かりやすい絵本、野菜の絵本などが見やすく理解しやすいので面白いと感じた。
2024年度 科教協 東京支部 秋の研究集会
楽しくわかる理科の授業を!
-自然科学を学ぶ楽しさを子どもたちと-
10月20日(日)
東京支部の年会費(1000円)をお支払いいただくと、青色のレポートをダウンロードできます。
詳しくはページの下にある「年会費について」をご覧ください。
小学校低学年(生活科)
①「生活科に科学的な視点と低学年なりの学習方法をプラスしよう」
②「町たんけん」
③「初めてやってみた科学的なおもちゃづくり」
④「動くおもちゃり~基本的な道具や作り方の実際!」
小学校3年
①「年間指導計画(案)後半」
②「プラン&工作:じしゃく 鉄さがし」
③「音のふしぎ」
④「ものの重さ」
小学校4年
①「課題方式の授業映像視聴 4年 水のすがた(第9時)」
②「月の動きの学習 〜観察カードに変わる記録方法で〜」
③「物の温度と体積(教科書検討と実験)」
④「物のすがたと温度(教科書にプラスして」
小学校5年
①5・6年合同「電気や月の満ち欠けがよくわかる実験道具を作ろう」
②「もののとけ方」
③「電磁石のはたらき」
小学校6年
①5・6年合同「電気や月の満ち欠けがよくわかる実験道具を作ろう」
②「てこのはたらき」
③「水溶液の性質」
物理
①「物理実験授業における3Dプリンタの活用について」
②「生徒一人一台端末(1to1)時代の物理授業の新展開~Symplectic数値計算法~」
③「力の合成と分解の授業(高校「物理基礎」)」
④「物理を好きになってもらうために」
化学
①「一緒に実験してみませんか」
②「子どもたちに酸化をどこまで捉えさせるか(小6)」
③「中高化学で使える探究実験の実践紹介」
④「結合エネルギー・・・燃焼のエネルギー源は酸素分子である」
生物
①実験講座「授業で使える実験と探究のヒント」
②「生物基礎での細胞学習をどうすべきか」
③「アニメ「はたらく細胞」を授業で扱う」
地学
①実験講座「圧力学習から気象学習へ」
②「中学2年 気象分野で大切にしたいこと」
③地学×地理フィールドワークの実践
障害児・者と自然科学教育
①「みんなでミニミニ実践交流会を―教室から校外まで」参加者みなさんで
②「土手遊びの中で子どもたちが見つけたこと」
③「回路を作って・・・懐中電灯づくり」
2024年度 科教協 東京支部 春の研究集会
楽しくわかる理科の授業を!
-自然科学を学ぶ楽しさを子どもたちと-
4月21日(日)
■小学校向け 科学実験講座
◎草花の育て方、草、花の見方や描き方
◎風やゴムのかんたんオモチャ作り、音をだすオモチャ作り、コマ作り
◎身近な植物を知ろう。春の野草!観察記録のポイントは…
◎引っ張って、ねじって戻るゴムで動くおもちゃを紹介。実際に工作も!
◎「生物の観察」をするにあたって初めにすること(スケッチの仕方など)
◎空気の学習として「とじこめた空気」と「物の体積変化」をつなげて考える(注射器を使い数値化する)
◎「ヒトの体」の教材(模型とニワトリの手羽先の実験)
◎アブラナの観察、花粉の観察の仕方、発芽実験の方法
◎ウズラの卵の解剖
◎電磁石作り
◎燃焼と気体検知管の実験紹介
◎アルコールによる植物の葉の脱色、ヨウ素でんぷん反応の実験、大根の発根の観察、セロリの維管束の観察
◎月と太陽の教具(フラフープ)、ワークシートの紹介
■低学年(生活科)分科会
①「風で動くおもちゃ」
身の回りに空気があることを意識して「風車」を作ると[理科の見方・考え方]につながる気付きがだくさん!
■小学校3年生分科会
①「アブラナの体+自然のおたより」
「アブラナの体」の授業と日常活動である「自然のおたより」で、植物の世界を楽しく豊かに捉える実践を紹介します。
②「昆虫の学習は1人1シャーレで」
はじめは虫嫌いな子も、シャーレを使えば大丈夫。モンシロチョウも卵から羽化までバッチリ育てられます。
■小学校4年生分科会
①「体のつくりと運動」
COVID-19禍、また、身体接触について色々と取り沙汰されるようになった現環境下で、どのように身体の学習をしていったら良いのかを検討する。
②「電気のはたらき」
検流計を使う必然性を取り入れたプランを、実験を交えながら紹介します。
■小学校5年生分科会
①「植物の発芽と成長の授業実践と授業の進め方」
「植物の発芽と成長」について関連する単元との繋がりも含めてお話しします。
②「魚のたんじょう」
魚の誕生をもとに、カエルやニワトリの誕生も学習し、より受精についての理解を深めます。ウズラの卵の解剖も楽しいです。
■小学校6年生分科会
①「ものの燃え方と空気」
6年生はどの教科書も「ものの燃え方」から始まります。忙しい時に手軽で興味をひく「気体の学習」から入ることを提案します。
②「植物のからだのつくりとはたらき」
午前中に紹介する実験を活かし、初めて教える先生も子ども達も取り組みやすいプランを提案します。扱いやすい植物も紹介します。
■物理分科会
①「ガリレオ工房の新作手軽実験」
手軽な風力発電、新作雲ができる原理、短時間で分かる「振ると水の温度が上がる」、透明人間のように見えるシート、お土産あり
②「心の底からの納得を追究した「電気」の授業展開-先に静電気、そして電気回路へ-」
中学2年生を対象に、生徒が授業前から抱く「そういうものでしょ」という思い込みを覆すことを意識した授業展開を紹介する。
③「中学校理科における仕事とエネルギーの授業」
エネルギー保存の法則を到達目標に据えて、仮説実験型の授業による生徒たちの概念形成について一緒に議論して頂ければ思います。
④「力と加速度」の授業
力学台車に断続的に力を加えたときのv-tグラフを予想させた授業です。実際の授業の様子と生徒のノートを見ながら検討します。
■化学分科会
①「中1 物質学習からのエネルギーの導入」
中1物質学習からエネルギーを意識して学習を進める提案です。今回は「潜熱」を扱ってみました。粗削りですがご検討ください。
②「高校 高等学校で学びなおす化学の授業」
原子概念をもたないで入学してくる生徒たちにおこなう授業プラン、および一部の単元(状態変化を予定)の実験紹介をします。
③ドラマガリレオ実験監修者による実に面白いサイエンスショー「実験で確かめよう 生物が住めない海?~SDGsを学び直そう」
科教協埼玉大会はじめの全体会で行ったサイエンスショーを再演。海洋酸性化や温暖化に関係する実験をどう工夫したか紹介します。水はなぜ水色、水の赤外線吸収実験、CO₂が赤外線吸収の確認実験を百均材料で、水に気体のCO₂はどれだけ溶ける?他 お土産あり
■生物分科会
①「身近な地域の樹林を教材に植生の学習指導を」
人類の植生への働き方を歴史的に見ていくなかで、常緑広葉樹林帯の東京地方に存在する植生を実際に理解させてみよう。
②「ショウジョウバエを用いた遺伝・発生の可能性を探る」
遺伝分野での古典的な研究材料であるショウジョウバエを用いた遺伝の実践例と、高校での発生への活用の可能性を考えてみたい。
③実験講座「生物教材としてのショウジョウバエ・飼育と観察」
■地学分科会
①「中学1年生の火山の学習」
様々なモデル実験を通じて火山分野を学習した。実験方法や単元の学習内容、主体性の評価などについてご意見をいただきたいです。
②「中2「天気の変化」」
気象現象は大気の物理学。空気が上がれば雲ができ、下がれば雲は消え晴れる。そんな本質的なことを簡単な実験を通して学びます。
③実験講座「実験で綴る『変動する大地』」
自作テキスト『変動する大地』の課題群とそれに応じた実験をできるだけていねいに紹介します。
■障害児・者と自然科学教育分科会
①「みんなであつまり、交流しよう」
学級や学校の様子、取り組んできたこと、経験や実践を交流しましょう。子どもたちの作品や写真、教材などをお持ちください。
②「自然に働きかけ、いっぱい楽しむ年間計画をつくろう」
春の自然は、わくわくする「みつけた」がいっぱいです。子どもも先生も楽しく取り組める年間計画をつくっていきたいと思います。
③「『あぶりだし』プランと授業の様子」
詩「みかんのへや」と絵本「みかんです」を使ったあぶり出しの授業プランと実践報告です。実物と言葉を結びつけて物を捉えた様子を紹介します。
④「作って遊ぼう おもちゃづくり」
子どもも大人も簡単に作れ、たくさん遊べるおもちゃを作りましょう。色々なコマづくりやこれからの季節に合わせたおもちゃを作ってみます。
科教協東京支部主催 2023年度冬の研究集会(対面+Zoom)
2024年2月11(日)
講演会
世界がはまった大きな落とし穴「原発・再処理」
〜原発の困りもの 福島の汚染水・核ゴミの最終処分場〜
岩間滋さん(岩手県在住 科教協委員)
岩間さんが開発された実験を交えて原発の問題点などについて話していただきました。
2023年度 科教協 東京支部 秋の研究集会
楽しくわかる理科の授業を!
-自然科学を学ぶ楽しさを子どもたちと-
10月22日(日)
東京支部の年会費(1000円)をお支払いいただくと、青色のレポートをダウンロードできます。
詳しくはページの下にある「年会費について」をご覧ください。
■小学校低学年(生活科)
1 「教科書を読み比べてみよう」
来年からの教科書では、生活科らしさを強めた社と、少々理科らしさを強めた社が出てきました。何が起こっているのでしょうか?
2 「自然のたより」
どうしたらやりやすくなるか、何が大切なねらいなのか、みなさんと考えてみたいと思います。発表の様子をビデオで紹介します。
3 「自然を書き綴る」
身近な自然と出会い、感性を豊かにしてほしい。感じたこと、とらえたことを絵や言葉で表現し、確かに認識することを目指します。
4 「動くおもちゃづくり交流会」
風やゴム、おもりで動くおもちゃや、音の出るおもちゃなどを作って試してみながら、「生活科お困りトーク」もしましょう。
■小学校 3年
1 「音=振動を意識した学習を!=」
笛などをつくって鳴らしながら、<音が出ているときは、物が振動している>ことがわかる授業を一緒に考えましょう。
2 「重さ」
3年生の重さの学習で大切にしたいことやどんな授業にすれば子どもたちの実感をともなった理解に結びつけられるのか考えます。
3 「豆電球の学習で大切なこと」
「豆電球にあかりをつけよう」の学習は楽しいですが、子どもたちに身につけさせたい大切な内容は何か、考えたいと思います。
4 「磁石」
クラスの子全員が気付きや疑問がもてるような導入を工夫し、楽しく磁石の性質をとらえられるような学習を提案します。
■小学校 4年
1 「4 年後半の学習をチェック」
「空気と水」から始まる 4 年後半の各単元のつながりとそれぞれの指導ポイントを解説します。
2 「物の温度と体積」
温度による物の体積変化の学習で、体積の膨張収縮を数値でとらえることで、膨張収縮が体積の変化であることに着目させます。
3 「1 時間の授業をどう進めるか」
単元のポイントと実験、授業をどう進めるかなどを提案します。新しい実験方法も紹介します。
4 「実験器具づくり」
空気の重さを調べる実験器具を作りましょう。材料は担当者が用意し、使い方と作り方を説明します。
■小学校 5年
1 「5年後半のおもな内容と「もののとけ方」」
2・3 学期の理科でだいじにしたいことと、「もののとけ方」で何をおさえたらよいか、簡単な実験も交えて紹介します。
2 「流れる水のはたらき」
流水実験の方法、川が地形を作る授業プラン、水の災害をどのように教えたら良いかについてできるだけ具体的に紹介します。
3 「ふりこ」
ふりこの実験で 0.01 秒の違いにこだわって考察をする子がいます。教科書プラスワンの授業を提案したいと思います。
■小学校 6年
1 「6年後半の学習内容と「水溶液の性質」」
6年生後半の学習内容と進め方を提案します。「水溶液の性質」では何を大事にして授業を進めれば良いか実験も入れながら考えます。
2 「月の見え方と太陽」
昼の月の観測や地球衝や月食などの仕組みをフラフープ型の月の満ち欠けモデルで検証し、体験的に学ぶプランを提案します。
3 「自然と人間」
環境問題についての課題を、資料や図から理科の視点で考える授業です。実践を踏まえてお話しします。
■物理
1 「質量は慣性の大小を表す量か?」
運動方程式とよばれている ma=F における質量mは慣性の大小を表す量とすべきではない。「慣性」の扱いを含めて問題提起する。
2 「中学2 年「電流と磁場」実践報告〜磁力線の力学に着目して〜」
3 「高校物理基礎における伝熱の授業」
今の初等中等教育における熱の学習は、生徒が身近な熱的現象を説明する上で十分でしょうか。一緒に考えて頂ければ幸いです。
4 「中学 音の授業の実践記録」
小学校で「音」を学んでいない?音は軽視されがちな分野である。小中高を通してどのように学んでいくべきであろうか。
■化学
1 「中学 2 年 化学変化」
生徒のノートをコピーして、実践記録としました。今後の授業改善のためにも是非レポートに即した議論をお願いいたします。
2 「調味料を題材とした化学基礎『混合物の分離と精製』導入の検討」
今年度行った、味噌を分離する実験方法を考える授業を振り返り、この題材を利用した単元の導入について検討してください。
3 「分子概念の導入と発展」
■生物
1 「学習プラン 小6『動物と食べ物』」
1 学期に、無機物・有機物の燃焼に伴う温度上昇や、質量変化を学んだ 6 年生です。様々な角度から、ご検討頂ければ幸いです.
2 「中1の動物学習で何をどう教えるか」
中学 1 年の脊椎動物学習を魚類からほ乳類まで、それぞれの動物の体のつくり等をその動物の生活との関わりの中でとらえる。
3 「高校「生物の基礎」の学習内容を考える」
すべての生徒が学ぶ「生物基礎」の学習内容はこれで良いのか。「何をどこまで教えるか」という内容の精選について提起したい。
4 「参加者でつくる教育情報交流」 ある単元をめぐって
■地学
1 「中学 2 年 気象の授業記録」
雲ができる原理は、生徒が難しく感じたり、誤解をしたりします。生徒の力で理解に辿り着くでしょうか。解決策も検討したいです。
2 「ジオパークと連携したフィールドワークの実践〜箱根編〜」
昨年度、今年度と 2 年続けて実施した箱根ジオパークをフィールドとした教科横断型の巡検についての実践報告です。
3 フィールドワーク「大森貝塚 ─ 低地と台地の境 ─」
大森貝塚は E.S.モースによって発見され、日本の考古学・人類学の研究の出発点となりました。 一度は訪れてみましょう。電車でゴー
■障害児 ・者と 自然科 学教育
1 「実りの秋の交流会」
子どもたちや授業の様子、学級で苦労していることや、実践してきたこと、良かったこと、楽しかったことなど、交流しましょう。
2 「磁石で遊ぼう」
磁石で物に働きかけ、驚き・不思議がったりした、子どもたちの様子をレポートします。磁石を使ったおもちゃ作りも紹介します。
3 「作ってみよう。試してみよう。磁石を使ったおもちゃ作り他」
シンプルで楽しいいおもちゃ作りです。全国大会で仕入れたおもちゃも紹介します。子どもたちとおもちゃを作り楽しみましょう。
2023年度 科教協 東京支部 春の研究集会
楽しくわかる理科の授業を!
-自然科学を学ぶ楽しさを子どもたちと-
4月9日(日)
東京支部の年会費(1000円)をお支払いいただくと、青色のレポートをダウンロードできます。
詳しくはページの下にある「年会費について」をご覧ください。
■低学年(生活科)分科会
「生活科に科学的な視点と低学年なりの学習方法をプラスしよう」
「自然のたより」
「せかいでひとつ わたしのおもちゃ(音を出してみよう)」
「科学的なおもちゃ作り・お薦めベスト8」
■小学校3年生分科会
「3年「音」の授業プラン」
「こん虫」
「タブレットを生かした理科の観察指導」
「3年の年間計画と「風やゴムの力」」
■小学校4年生分科会
「各単元で大事にしたいこと」
「閉じ込めた空気と水」
「1時間の授業をどう進めるか」
「骨と筋肉」
■小学校5年生分科会
「1学期の理科で大切にしたいこと」
「植物の発芽と成長の授業実践と授業の進め方」
「天気と情報」
■小学校6年生分科会
「理科の勉強が好きになる授業を!」
「ものの燃えかた」
「動物と食べ物」
■物理分科会
「摩擦力を受ける物体の運動」
「中学生にオームの法則をどう教えるか」
「熱力学第1法則をどう教えるか」
「ガリレオ工房の新作手軽実験」
■化学分科会
「分子概念の導入問題」
「中学三年間の化学分野(物質学習)の全体構造」
「物質量(mol)の導入の工夫」
■生物分科会
「『ジュンサイを残そう市民の会』での400ℓ水槽内の水草調査」
「 1年間の選択生物の授業を振り返って」
「地学分科会・生物分科会合同フィールドワーク 高尾山 ─ 奇跡の山 ─」
■地学分科会
「中1 砂・石・化石が教えてくれること」
「中3 地球と宇宙」
「地学分科会・生物分科会合同フィールドワーク 高尾山 ─ 奇跡の山 ─」
■障害児・者と自然科学教育分科会
「みんなで話そう。交流しよう」
「自然に働きかけ、いっぱい楽しもう」
「今年もやろうよ、ピタゴラ装置」
「藍を育てよう。育て方と種の頒布」
科教協東京支部主催 2022年度冬の研究集会 Zoomによる講演
日 時 2023年2月19(日)13時から15時
「科学的な概念を形成するためには
どのような学習が有効か」
工藤与志文さん(東北大学)
【著作】
思考力を育む「知識操作」の心理学(新曜社)
科教協東京支部秋の研究集会
コロナ禍でもおもしろい理科の授業を!
初めての方大歓迎!
パソコンやスマホからオンラインで参加できます
-自然科学を学ぶ楽しさを子どもたちと-
■小学校低学年(生活科)分科会
1 「自然のたより」
様々な課題に取り組むべき2学期に。クラスを夢中にさせながら認識を深める「自然のおたより」の提案をします。
2 「折り紙で「飛ぶタネ」を作ろう」
1時間でもできて、「たねさがし」からの発展や、風で動くおもちゃへの発展としても。作ってみながら2学期の見通しや生活科の疑問など何でも交流し合いましょう。
■小学校 3年分科会
1 「3年生の電気学習」
自分でいろいろ試して回路につなげる授業とそれを生かした金属学習。
2 「磁石の学習」
磁石の性質をとらえるとともに、金属の中の鉄がたくさんあることに気づかせたい
■小学校 4年分科会
1 「ものの温度と体積」
子どもたちが目の前の実験について、言葉で表せるようにしたいと思っています。そのための授業プランを提案します。
2「水のすがた」
「水が沸騰したときの泡は“水蒸気”!」と子どもがとらえられる授業を提案します。
■小学校 5年分科会
1 「動物の繁殖」
5年生の理科の1つの柱である「繁殖」の最初の単元。サカナやヒトの誕生への繋がりを実践を踏まえて話します。
2 「やってみてわかる電磁石」
電磁石を作り、その仕組みを丁寧に学ぶだけでなく、簡易モーター作りを通して、私たちの生活と電磁石の繋がりついても学ばせたい。
■小学校 6年分科会
1 「『大地のつくりと変化』の実践報告」
勤務地である相模原市の大地がどのように作られてきたのかについて、子どもたちが仮説を立て、検証していった実践記録です。
2 「水溶液の性質」
酸性の水溶液の共通性質を丁寧に学習してから、中性やアルカリ性の水溶液についても学んでいく流れを実践経験も含めて紹介します。
■物理分科会
1 「作用反作用の授業記録 2021年度版」
昨年の春の研究集会で検討していただいた授業(スマートカートを使って力の大きさと同時性を同時に確認するプラン)の記録です。
2 「光の進み方と像の学習(中1)」
直進・反射・屈折などの光の進み方、レンズのはたらき、像の形成についての学習をどのように組み立てればよいか、考えます。
■化学分科会
1 「中学3年 イオンと化学変化」
イオンの導入は、何度やっても難しさを感じます。マクロの事実をミクロの理論で理解することに、生徒がどう取り組むか。ご検討ください。
2 「物質の粒子概念を形成する中学3年間の授業」
中学の初期段階で「物質はすべてその物質の分子でできている」と定式化することの有効性を、あらためて提唱し、問い直したい。
■生物分科会
1 「代謝の単元をエネルギーの観点から捉える」
呼吸や光合成の意味を本質的に捉えるため、エネルギー概念の形成の中で化学エネルギーを位置づけ、実践できるような問題提起をしたいと思います。
■地学分科会
1 「地域に根ざす地学学習とは? 神戸・日本列島・地球に生きる」
地域に根ざした地学学習が自分の命を守ることにつながります。神戸という地域を出発点に日本列島・地球を学ぶ授業プランです。
2 「秩父から日本列島誕生を探る」
フォッサマグナ中央に位置し、露頭のデパートと呼ばれる日本地学発祥の地、秩父盆地から、日本列島形成に思いを馳せてみましょう。
■障害児・者と自然科学教育分科会
1 「子どもたちと 楽しく広がる活動」
楽しいことをしたい、興味を広げたいと思う毎日。子どもたちのおかげで、発見とワクワクがいっぱいです。
2 「秋の自然を楽しもう」
秋はゆっくり読み聞かせ、木の実・種でも遊びたい。そうした教材を紹介します。
3 「いろいろ話そう。交流しよう」
コロナ禍での工夫や苦労。子どもたちのこと、授業や学級、学校の行事、取り組みなどみんなで話し交流しましょう。
2022年度 科教協 東京支部 春の研究集会(オンライン開催)
コロナ禍でもおもしろい理科の授業を!
-自然科学を学ぶ楽しさを子どもたちと-
■小学校低学年(生活科)分科会(17日午後)
1 「『自然のたより』できるコトから、できるトコまで」 ~現場からの経験談と参加者の疑問や悩みを交流〜
自然から直に感じ取り、言葉にして学級のみんなで補い・深めることの重要性を今ほど痛切に感じることはありません。それは生活科全体を貫く視点にもなります。
2 「大きく そだて わたしの やさい」
野菜を育てながら、「何を軸として教えるのか」「どのよ うな視点で観察させるのか」など、校内研究授業から学んだことを報告させていただきます。
■小学校 3年分科会(10日午前)
1 「こん虫をしらべよう」
アリ、ダンゴムシ、モンシロチョウの幼虫の順に段階的に扱います。1人1匹をじっくり観察させることで、全員が怖れずに虫を触れるようになります。
2 「地面の様子と太陽の動き」
初めて天体について学習する3年生。どういった導入をし、どんな課題をどう考えさせるかについて報告します。最近流行りのICT機器の活用も。
■小学校 4年分科会(10日午後)
1 「電気のはたらき」
4年生で行う直列回路や並列回路などの電気学習について、1時間ごとに「何を」「どのように」教えるか計画しました。実験方法も紹介します。
2「空気と水」
「物」の性質についての学習です。今回は「とじこめた空気と水」のプランですが、「ものの温度と体積」の学習も見越しての提案をします。
■小学校 5年分科会(17日午前)
1 「植物の発芽と成長の授業実践と授業の進め方」
5年生の理科の1つの柱である「繁殖」の最初の単元。サカナやヒトの誕生への繋がりを実践を踏まえて話します。
2 「魚のたんじょう」
R3年度に実践した内容をもとに、メダカの飼育・繁殖の簡単な方法を紹介します。メダカ以外の動物を扱うことで子ども達の目も輝きました。
■小学校 6年分科会(17日午後)
1 「年間指導計画」と「物の燃え方」
物が燃えると酸素と結びついて別の物ができるという認識ができる6年生にしたいと考えた指導計画です。実験も紹介します。
2 「6年 植物」—植物の栄養—
植物は光合成をして養分を作り出していること、植物が生きていくためには
水が必要であることを到達目標としたプラン提案です。
■物理分科会(10日午前)
1 「話し合い活動で進める中3の運動力学」
「水平投射と自由落下を同時に行うとどちらが先に地面につく?」クラス全体で課題について議論した授業の実践を報告する。
2 「ガリレオ工房の新作実験」
LED 懐中電灯でマッチに火をつける、スマホだけで100倍の世界、水が赤外線を吸収、光で傷を見つける、ストローの静電気で浮かせる、表面張力は「力」
■化学分科会(17日午後)
1 中学1年「状態変化から考えさせる気体の分子運動」
メタノールの沸騰の際の変化から、分子運動の概念形成を目指した実践記録です。生徒は知識や体験を駆使し、課題を解決しようとします。
■生物分科会(17日午前)
1 「学校教育と地域との連帯 足で実感する地域の自然」
中1で、学校周辺のフィールドワークを行い、地形とカモなどの越冬生物を知る。中3で、市民の会の出前授業で、自然環境保全の実際と意義を学ぶ。
■地学分科会(10日午後)
1 「地球と宇宙の授業を振り返る」
コロナ禍の影響で短時間で行った「地球と宇宙」の授業。これを振り返り、この単元の授業を進める上でのポイントについて考えてみます。
2 「地学基礎 気象分野 日射量を測定しよう」
気象現象は、太陽からの熱エネルギーが原因です。簡易日射計を使って直達日射量を測定します。また、気象単元の内容にも言及します。
■障害児 ・者と 自然科 学教育(17日午前にエデュカス東京で実施)
1 「1、2年生と過ごした1年間」
子どもが興味をもっていること、もちそうなことを考えて、1学期は学校と町探検、2学期は学校で働く人、3学期は凧揚げに取り組みました。
2 「いろいろ話そう。交流しよう」
コロナ禍での工夫や苦労。子どもたちや授業、学級、学校のことなどみんなで話しましょう。
科教協東京支部主催 2021年度冬の研究集会 Zoomによる講演
日 時 2022年2月20(日)午前10時から12時
「地球温暖化についての最新情報と、
次世代の子どもたちに伝えたいこと」
江守正多さん(国立環境研究所)
【監修】
『最近、地球が暑くてクマってます。』(文響社)
【YouTube】
2021年度 科教協 東京支部 秋の研究集会(オンライン開催)
コロナ禍でもおもしろい理科の授業を! 初めての方大歓迎!
パソコンやスマホなどからオンラインで参加できます
-自然科学を学ぶ楽しさを子どもたちと-
小学校低学年(生活科)分科会(10月24日 9:00~)
①「自然のたより」
身の回りでの発見を発表しあう「自然のたより」で発表に意欲的になり、「理科につながる見方・考え方も身についてきました。
②「教科書教材を活用して『鉄さがし』や『空気さがし』を」
事実を基に考える力が発達するのは低学年からです。低学年ならではの感性で楽しく体験し、書き綴ることで論理的思考の芽生えを促します。
小学校3年分科会(10月24日 14:00~)
①「音」
手を動かしながら、音が出ているとき物はふるえていることを学ぶ授業の提案です。
②「電気の通り道」
手作り実験器具を使って、予想をもたせながら、電気が通るものの共通性を学習します。
小学校4年分科会(10月17日 14:00~)
① 「ものの温度と体積」
まず、物の温度がどのように変化するかを確かめます。そして物の温度が変化するときにおきる、物の体積変化を、できるだけ数量的にとらえる工夫をしてみました。「もののあたたまり方」と関連付けて授業を考えました。
② 「物の温度と三態」
教科書では水が中心の学習ですが、教科書の資料にあるアルコールの気化、食塩の液化などを組み入れた授業と実験を紹介します。
小学校5年分科会(10月24日 9:00~)
①「電磁石のつくりとはたらき」
「電気を流すと磁力が生じる」という大切なポイントを押さえた授業の進め方を提案します。簡単な手作り電磁石の紹介もします。
②「ものの溶け方」
「ものの溶け方」(溶解)の学習では、「水溶液は透明になる」「溶けた物は水と分離しない」「溶けた物は保存される」「均一に広がる」「物が水に溶ける量には限界がある」といったことを柱に、「物が水に溶けるとはどういうことか」をきちんととらえさせたいと思います。
小学校6年分科会(10月17日 9:00~)
①「てこのはたらき」
力の大きさを数値化することにこだわってみた授業記録です。プランの改良点の検討をお願いしたいです。
②「電気の利用」
現在、子どもへの感染の広がりが懸念され、オンラインでの授業を余儀なくされています。どうせオンラインでやるなら、電気製品が豊富な家庭にいる良さを使ってこの単元をやってみようと思いました。まだぼんやりとした考えですが、うまくいけばオンライン授業で困っている人のヒントになるかと考えています。
物理分科会(10月17日 9:00~)
①「等速円運動の授業」
等速円運動について、「位置の変化から速度が、速度の変化から加速度がわかる」という運動論を軸に展開した授業実践を報告します。
②「静電気メーターを使った静電気の授業(中学)」
中学生に静電気メーターを使って教えた静電気の実践報告を行います。静電気メーターを使うことで、理解度が増しました。
化学分科会(10月17日 14:00~)
① 「中学1年物質学習から『エネルギー』『潜熱』の導入を」
現行の学習指導要領や教科書を踏まえ、状態変化と熱の学習からのエネルギーという用語、そして潜熱の早期導入を考えます。
生物分科会(10月24日 9:00~)
① 「自然環境を考える」
身近な環境に興味を持たせるため、校庭の土を用いて土壌動物を指標とした「自然環境の状態調査」実践記録とペンギンから考える環境保全を提案します。
地学分科会(10月24日 14:00~)
① 「なぜ火山を教えるのか」
「中学校の火山学習を何のため何をいかに教えるのか」を柱に、「火山」と共存できる社会を築いていける学びを提案します。
② 「地球史を読むための火山学習」
固体地球史は火山現象の連続です。 最初の火山学習では、造岩鉱物や火成岩などの基礎を固めましょう。 2回目以降は火山形成史です。
障害児・者と自然科学教育分科会(10月24日 9:30~ エデュカス東京にて対面で開催予定)
① 「生活単元『植物マスターになろう~畑の恵みをいただきます』」
子どもの「うどんを作って食べたいな」という願いからスタートした麦づくり。しかし、予期せぬ新型コロナの蔓延。苦闘した一年間の実践報告です。
② 「いろいろ話そう、交流しよう」
子どもたちのこと、授業のこと、学級・学校のこと。様々なことをみんなで話しましょう。
③ 「秋は活動的なものづくり」
教室で作って、校庭や体育館で思いっきり遊べるものづくりを紹介します。
コロナ禍でもおもしろい理科の授業を!
4月11日(日) と4月18日(日) に主にZoomを使って行いました
■小学校低学年(生活科)分科会
1 「生活科の授業を科学的に ~生活科は何を教える教科か?」
「知りたい」「やってみたい」を満足させながら科学教育の土台を築く授業づくりの例を実技も交えて。年間計画作成の例や視点も。
2 「豊かに自然と関わりながら友だちと学び合う『自然みつけ』」
学校は何をするところ? GIGAスクール構想や個別最適化と、「自然のたより」は、どう関わるの でしょう?参加者のみなさんと考えてみたいと思います。
■小学校 3年分科会
1 「3 年の年間計画と音の学習」
音の単元が入ってますます過密になった 3 年の理科を、何を大事に計画したらいいか提案したいと思います。
2 「こん虫のからだ」
“頭・胸・腹に分かれ 6 本足”という紋切り型でなく、体のつくりが食べ物と関係することを学ぶ プランを紹介します。
■小学校 4年分科会
1 「わたしたちの体と運動」
骨と筋肉の学習では、子どもたちが興味をもって楽しみながら学んでいけるような授業を目指して行いました。
2 「電気のはたらき」
3,4,5,6年生それぞれで電気の学習があります。4年生では「何を」「いかに」教えるか、 提案したいと思います。
■小学校 5年分科会
1 「年間指導計画・植物の繁殖」
新指導要領と比較しながら、自然科学の本質を大切にした 5 年生前半の指導計画と、植物学習について提案します。
2 「動物の繁殖」
教科書で取り上げているメダカ(魚類)以外の動物の繁殖についても学び、「ヒトの誕生」の単元に つながりを持たせます。
■小学校 6年分科会
1 「年間計画例と「ヒトや動物の体」の実践例の紹介」
新しい教科書はどう変わったか。また、実験がやりにくいこの学習を、実験を交えて紹介します。
2 「物の燃え方」
物が燃えると酸素と結びついて別の物ができるという認識ができる6年生にしたいと考えた指導計 画です。
■物理分科会
1 「作用反作用の授業プラン(高校物理基礎)」
センサー付き力学台車を使って「逆向き」で「同じ大きさ」だけでなく、「同時性」を重視したプランを提案します。
2 「ガリレオ工房の新作手軽実験」
無重量実験 傘で音を集める 人参や「黒土の微生物」は呼吸しているか LED で発電 パンチ穴 大の紙の重さ 触りたくなる像
■化学分科会
1 「中学 1 年 溶解と結晶」
この単元を通して物質の最小単位、分子のことを考えさせる授業記録を紹介します。
2 「中学 3 年間の化学分野(物質学習)の到達目標と全体計画」
中学校 3 年間でミクロの物質概念をどのように発展させていくのか、この表を基にして 1 時間 1 時 間の授業を構成していくことができます。
■生物分科会
1 「中3 遺伝」
中学校の遺伝の内容を「課題形式」で学習し、遺伝現象の理解に伴う困難さを克服できることを目指すプランを提案します。
2「生物基礎 自分の視点から見た生態と環境」
生徒に「自然」とは何かを問いかけ、環境問題解決に向けて主体的に取り組むきっかけづくりを検 討しました。
■地学分科会
1 「学生と創る『中1 地震の授業』」
中学生が「地震は、断層にそって岩盤が急にずれることで地震波を発生させること」に気づくことを目指し、学生と取り組んだ授業です。
2 「地学基礎 天文分野 太陽系の模式図を描く」
地学を太陽系、地球誕生の順で始めるのも一つの方法です。標題の実習は結構アカデミックですが、 生徒は真剣に取り組みます。
■障害児 ・者と 自然科 学教育(対面で実施)
1 「みんなで育てみんなで染めて 藍の栽培から始まる染め物」
季節感を持たせたい願いから、みんなで藍をタネから育て、葉の収穫、染め物、タネ採りまで行いました。
2 「話したいこといろいろ」
サークルで会う機会がなかった1年。たまった話やコロナ禍での授業の話をしましょう。
3 「年間計画と教材」
今、どのような学習が可能か?必ず入れたい内容は?科学読み物やものづくりの教材も展示します。
小・中・高を見通した教育課程づくり
小中高を見通した化学学習「酸化還元に関わる学習を中心に」
第1回 2020年10月18日(日)14時~ 小学校6年「物の燃え方」
第2回 2020年11月 1日(日)14時~ 中学3年「物質とイオン 電子の授受によって起こる化学変化」
第3回 2020年11月15日(日)14時~ 高校化学基礎「酸化還元反応」
第4回 2020年11月29日(日)14時~ 中学2年の化学変化の学習
小・中・高を見通した教育課程づくり
「動物の繁殖」の学習 <小5「動物の繁殖」の授業を視聴しながら>
2月 16 日(日) にエデュカス東京で開催しました
授業検討 「動物の繁殖」(小5)
小学校における 「動物の繁殖」の学習
中学校における「動物の繁殖」の学習 -生殖・遺伝・生態を中心に-
高校における「動物の繁殖」の学習 -生殖・遺伝・生態を中心に-
総括討論
こうすればおもしろい理科の授業!
-自然科学を学ぶ楽しさを子どもたちと-
2019年10月20日(日)に獨協中・高校で開催しました
小学校低学年(生活科)分科会
① 幼児・低学年で体験させたい自然と生活科授業づくりの原則
新しい教科書の動向にも触れながら、「たねさがし」「虫さがし」を例に授業づくりの原則も考えます。参加者の疑問や問題意識も交流。
②「しぜんのたより」実践報告
虫、花、石など、子どもたちの周りには自然がたくさんあります。そうした自然を見つけて教室で紹介し合った活動の記録をレポートします
③「自然のたよりで育てたいコト・育ってきたコト」
多忙化を極める現場に自然のたよりを持ち込む価値は何なのでしょう。初めての1年生担任、実践して実感したので報告します。
④ おもちゃを動かす原理や仕組みを体験してみよう
新しい教科書ではおもちゃ作りも道徳のために!? 科学の素地となる物を動かす原理や仕組みが体験できる“原型”を作ってみましょう。
小学校3年分科会
① 「太陽とかげ」
かげを調べることで、太陽の動きを学びます。太陽の動きを調べることで方位について学びます。天文学的な視野で、太陽とかげの学習をします。
② 「物の重さ」
“物には重さはある”。「物の重さ」のプランを紹介後、“どんな小さな物にも重さがある”ことを確かめる天びんを作ります。
③ 「豆電球に明かりをつけようー金属さがしー」
乾電池に豆電球をつなぐと明かりがつくことから始めます。実際に豆電球テスターを作って、身のまわりの金属を探す活動を紹介します。
④ 「磁石―鉄さがしー」
金属の中の鉄だけが磁石にくっつくことを確認し、鉄さがしをします。また、磁石とはどんなものなのかを調べる学習をします。
小学校4年分科会
① 4年の理科、これからの授業は・・・
4年後半の授業では、何を大事にして、どんな授業を作っていくかを、全体のイメージを持てるように紹介します。
② 「もののあたたまり方」
学習したことをもとに考えたり、友だちと発表し合ったりして、学習内容をしっかりととらえ、学ぶことを楽しみながら、参加できる授業を目指しています。
③ 「ものの温度と体積」
気体の物、液体の物、固体の物、それらの例としての空気、水、金属の温度変化による体積変化をとらえる授業展開と実験を紹介します。
④ 「物の温度と三態 -水の3つのすがた-」
「試験管も今は固体だけど、そのまま火に当てていたら液体になる?」 子どもたちの物の見方が変わる学習を皆さんで考えましょう。
小学校5年分科会
① 「5年生の授業をどうすすめるか」
授業をどう進めていけばいいか、具体的に電磁石の授業で考えていきます。実際に電磁石をみなさんで作り、それを使った授業を紹介します。
② 「流れる水のはたらき」
「NHK for school」のグリップ動画を用いて、教室内でもできる実践を報告します。
③ ものの溶け方
水に溶けるものだけでなく、溶けないものも使い、比較しながら確かめていきます。実験も多く、楽しみながら学べる学習です。
小学校6年分科会
① 大地のつくりと変化
自分たちの生活する土地(相模原大地)がどのように形成されてきたのかを、子どもたちと解き明かしていきます。
② 水溶液の性質
この単元で身につけさせたい本質的な内容、実験の注意点などについて検討したいと思います。
③ 電気と私たちのくらし
「電気が流れると発熱·発光する」を基本に、実験も交えながら楽しく学べるプランを考えたいと思います。
物理分科会
① 討論して学習する光の単元
学習内容は知識をアウトプットすることにより定着する。実験の結果を予測し、他者に説明するスタイルの学習方法を紹介する。
② 中学理科の電気の授業
エネルギーを未学習の中学生に、どうやって電気を教えたら良いか? 主にオームの法則について中高の接続を見据えた授業プラン。
③ v-tグラフ(速度・加速度)をどのように導入すべきか?-物体の運動の表し方2019ー
「力と運動」の授業の前提になる「物体の運動の表し方」の実践報告です。v-tグラフ(速度・加速度)の導入について考えます。
④ gfを使おう
力の単位がN(ニュートン)に統一されて20年経ちますが、gf(グラム力)の方が良い場面が多くあります。臆せずgfを使う提案です。
化学分科会
① 質的認識と量的認識の統一を目指して
理科で学習した知識を活用できるようにするために、中学1年で分子を、2年で原子を、3年でイオンを導入する方法論を根拠を示して解説します。
② 中学3年「イオン」 イオン化傾向と電子のやり取り
中学3年「イオン」の授業計画と、その中で「イオン化傾向と電子のやり取り」についておこなった実践記録を報告します。高校の「酸化還元」につながる授業を目指して。
③ 高校 酸化還元のプラン
周期表を生かした,高校化学の酸化・還元学習の到達目標 ・ 具体的内容 ・ 教材を提案します。
生物分科会
① マツに、 花はあるのか ?
子ども用図鑑に「花は、ふつう被子植物の生殖器官をさします」と書かれている。花はどのようなものか、考えていきたい。
② 種子のしくみ 発芽から結実まで
小学校低学年から中学校段階まで、たね、花、受粉、受精、果実などの用語が使われるが、その教える内容・教材の系統性を考えたい。
③ 「生物体をつくる物質」
様々な有機物のうち、生命現象においてはタンパク質が重要な分子としてはたらく。まずは乾留実験を行い、有機物の学習をスタートした。
④ 「これから生物教材をどうつくるか」
実践記録集付録、その他を例にDVDなどを再生しながら、提案します。
地学分科会
① 中学3年「地球と宇宙」
天体の日周運動や年周運動を、生徒の思考とモデル実験から学ぶ実践記録です。
② 地学基礎 変動する大地
大地は流水による平坦化作用と、地球内部のはたらきによる凹凸をつける作用のせめぎ合いによってつくられることを学ぶ実践記録です。
③ フィールドワーク「台地と低地の境を歩く」
皇居周辺を歩きます。 同じ題名のフィールドワークが1995年春の研究集会で正村貞治さんの案内で行われました。 24年後の今は?
障害児者と自然科学教育分科会
① 「手を使い楽しむものつくり」
作る技術、遊ぶ技術、ものづくりを楽しみながら、みんなで「ものづくり」を考えます。
② 「形が変わっても重さは変わらない」
重さ比べ、単位量の学習から、形を変えても重さは変わらない学習へ。その授業と計画を報告します。
③ 「磁石の学習」
身近な磁石でくっつくもの探しで遊び、子どもたちの思考をふかめていく授業について考えます。
④ 「みんなで交流、明日の授業への元気を!」
参加者みんなで 授業や子ども、学級・学校のことなど交流しましょう。互いの実践を学び合い、明日へのエネルギーの充電を。
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科教協東京支部支部ニュース
第405号
2025年新年号
東京支部事務局発行
もくじ
2025年を展望する
2024年東京支部秋の研究集会
低学年分科会まとめ
小学校3年分科会まとめ
小学校4年分科会まとめ
小学校5年分科会まとめ
小学校6年分科会まとめ
物理分科会まとめ
化学分科会まとめ
生物分科会まとめ
地学分科会まとめ
障害児・者と自然科学教育分科会まとめ
小学校6年分科会に参加した感想
科教協第71回全国研究大会東京大会実施要項
伊藤浩史さんを偲んで
伊藤浩史さんとともに歩んで
伊藤浩史さん追悼文
情報BOX・事務局だより
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口座番号: 0130-2-615089
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銀行名:ゆうちょ銀行 金融機関コード:9900 店番:019
預金種目:当座 店名:〇一九(漢数字)店 口座番号:0615089