■6月22日は 城 昌克さん (309)によるWeb講演会でした。
タイトル:「上下水道のトリビア 」
私たちは、上水道は水道料金として、下水道は使用料として、支払っていることを知っていましたか?
運営には下水道の方がお金がかかるのだそうです。でも、それなのに水道料金の方が高いのはなぜか?
能登地震で上水道の復旧に時間がかかっていますが、水道の復旧は下水道よりたいへんなのはどうして?
上水道と下水道は違う事業体系だったんですね。知らなかったことがいっぱい詰まっていた講演でした。そして、さらに、心配な上下水道事業の課題と新たな取り組みについてのうれしい話もしてくれました。
城 昌克 さん (309)
講演要旨:
もっぱら市街地の方が利用される上下水道を対象に、名古屋市勤務35年間のうち31年間を下水道局と上下水道局(2000年に水道局と統合)に所属する中で聞きかじったトリビアを紹介。
・「検針票から分かること」として、名古屋市を例に水道料金表と下水道使用料表の構造、水道料金の全国格差や市販水との比較、水道事業の黒字の意味、水道料金>下水道使用料の理由、水道料金と下水道使用料の性格の違いを紹介。
・「上下水道事業の課題」として、ヒト、モノ、カネの三重苦にあえぐ現状を紹介。
・「上下水道事業のトピックス」として、国の水道行政大半の国交省への移管、日本の食料安全保障策としての下水汚泥中のリンの肥料利用、水道分野における新たな官民連携手法のウォーターPPPを紹介。
・「能登半島地震の上下水道復旧支援」として、初の上下水道一体での復旧支援、他の大震災に比べて水道の復旧が遅れた理由、水道管の耐震化率の意味を紹介
講演のスライド (下にスクロールしていくか、右上アイコンでポップアップしてご覧ください)
各ページの下半分に、スライド内容についてのていねいな説明がついています。