著書『分析哲学講義』参照文献リスト:
『分析哲学講義』(ちくま新書)巻末の文献紹介では、一冊ずつに簡単なコメントが付いています。
講義1 分析哲学とは何か
- 『哲学の歴史11 論理・数学・言語』(飯田隆責任編集、中央公論新社)
- 『分析哲学入門』(竹尾治一郎、世界思想社)
- 『アメリカ言語哲学入門』(冨田恭彦、ちくま学芸文庫)
- 『分析哲学の起源 言語への転回』(マイケル・ダメット、野本和幸ほか訳、勁草書房)
- 『言語はなぜ哲学の問題になるのか』(イアン・ハッキング、伊藤邦武訳、勁草書房)
- 『現代思想』二〇〇四年七月号〈特集:分析哲学〉
- 『分析哲学の誕生 フレーゲ・ラッセル』(日本科学哲学会編、野本和幸責任編集、勁草書房)
- 『心の概念』(G・ライル、坂本百大+井上治子+服部裕幸訳、みすず書房)
- 『応用哲学を学ぶ人のために』(戸田山和久+出口康夫編集、世界思想社)
講義2 意味はどこにあるのか
- 『言語哲学 入門から中級まで』(W・G・ライカン、荒磯敏文+川口由起子+鈴木生郎+峯島宏次訳、勁草書房)
- 『言語哲学入門』(服部裕幸、勁草書房)
- 『言語哲学大全』全四巻(飯田隆、勁草書房)
- 『真理と解釈』(D・デイヴィドソン著、野本和幸+植木哲也+金子洋之+高橋要訳、勁草書房)
- 『ウィトゲンシュタイン全集8 哲学探究』(藤本隆志訳、大修館書店)
- 『『哲学的探求』読解』(黒崎宏訳、産業図書)
講義3 名前と述語
- 『現代哲学基本論文集Ⅰ』(ラッセルほか、坂本百大編、清水義夫ほか訳、勁草書房)
- 『論理的原子論の哲学』(バートランド・ラッセル、高村夏輝訳、ちくま学芸文庫)
- 『論理的観点から』(W・V・O・クワイン、飯田隆訳、勁草書房)
- 『フィクションの哲学』(清塚邦彦、勁草書房)
- 『虚構世界の存在論』(三浦俊彦、勁草書房)
- 『クワイン ホーリズムの哲学』(丹治信治、平凡社ライブラリー)
- 『クワイン 言語・経験・実在』(クリストファー・フックウェイ、浜野研三訳、勁草書房)
- 『入門!論理学』(野矢茂樹、中公新書)
- 『論理学』(野矢茂樹、東京大学出版会)
- 『論理学をつくる』(戸田山和久、名古屋大学出版会)
講義4 文脈原理と全体論
- 『フレーゲ著作集2 算術の基礎』(野本和幸+土屋俊編、勁草書房)
- 『ダメットにたどりつくまで 反実在論とは何か』(金子洋之、勁草書房)
- 『論理哲学論考』(ウィトゲンシュタイン、野矢茂樹訳、岩波文庫)
- 『ウィトゲンシュタイン全集1 論理哲学論考』(ウィトゲンシュタイン、奥雅博訳、大修館書店)
- 『『論考』『青色本』読解』(ウィトゲンシュタイン、黒崎宏訳、産業図書)
- 『ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む』(野矢茂樹、ちくま学芸文庫)
- 『言語・真理・論理』(アルフレッド・エイヤー、吉田夏彦訳、岩波書店)
- 『意味の全体論 ホーリズム、そのお買い物ガイド』(ジェリー・フォーダー+アーネスト・ルポア、柴田正良訳、産業図書)
- 「自然化された認識論」(伊藤春樹訳、『現代思想』一九八八年七月号〈特集:クワイン〉所収)
- 『さえずり言語起源論 新版 小鳥の歌からヒトの言葉へ』(岡ノ谷一夫、岩波科学ライブラリー)
講義5 意味はどこに行ったか
- 『ウィトゲンシュタインのパラドックス 規則・私的言語・他人の心』(ソール・A・クリプキ、黒崎宏訳、産業図書)
- 『事実・虚構・予言』(ネルソン・グッドマン、雨宮民雄訳、勁草書房)
- 『青色本』(大森荘蔵訳、ちくま学芸文庫)
- 『ウィトゲンシュタイン』(飯田隆、講談社)
- 『ウィトゲンシュタイン入門』(永井均、ちくま新書)
- 『ウィトゲンシュタインはこう考えた 哲学的思考の全軌跡1912-1951』(鬼界彰夫、講談社現代新書)
- 『洞察と幻想 ヴィトゲンシュタインの哲学観と経験の形而上学』(P・M・S・ハッカー、米澤克夫訳、八千代出版)→絶版
- 『科学哲学の冒険 サイエンスの目的と方法をさぐる』(戸田山和久、日本放送出版協会)
- 『科学哲学 哲学教科書シリーズ』(小林道夫、産業図書)
- 『疑似科学と科学の哲学』(伊勢田哲治、名古屋大学出版会)
講義6 二つの自然と、意味の貨幣
- 『人間知性研究 付・人間本性論摘要』(デイヴィッド・ヒューム、斎藤繁雄+一ノ瀬正樹訳、法政大学出版局)
- 『ことばと対象』(W・V・O・クワイン、大出晁+宮館恵訳、勁草書房)
講義7 可能世界と形而上学
- 『名指しと必然性 様相の形而上学と心身問題』(ソール・A・クリプキ、八木沢敬+野家啓一訳、産業図書)
- 『可能世界の哲学 「存在」と「自己」を考える』(三浦俊彦、日本放送出版協会)
- 『日常言語の論理学』(オールウド+アンデソン+ダール、公平珠躬+野家啓一訳、産業図書)
- 『真理を追って』(W・V・クワイン、伊藤春樹+清塚邦彦訳、産業図書)
- 『反事実的条件法』(D・ルイス、吉満昭宏訳、勁草書房)
- 『世界の複数性について On the Plurality of Worlds』(翻訳中とのこと)
- 『形而上学レッスン 存在・時間・自由をめぐる哲学ガイド』(アール・コニー+セオドア・サイダー、小山虎訳、春秋社)
- 『現代形而上学論文集』(D・ルイスほか、柏端達也+青山拓央+谷川卓共編訳、勁草書房)
- 『穴と境界 存在論的研究』(加地大介、春秋社)
- 『岩波講座2 形而上学の現在』(中畑正志ほか共著、岩波書店)
講義8 心の哲学の眺望
- 『心の哲学入門』(金杉武司、勁草書房)
- 『心の現代哲学』(信原幸弘、勁草書房)
- 『ロボットの心 7つの哲学物語』(柴田正良、講談社現代新書)
- 『心のありか 心身問題の哲学入門』(太田雅子、勁草書房)
- 『シリーズ 心の哲学』全三巻(信原幸弘編、勁草書房)
- 『行為と出来事』(ドナルド・デイヴィドソン、服部裕幸+柴田正良訳、勁草書房)
- 『物理世界のなかの心 心身問題と心的因果』(ジェグォン・キム、太田雅子訳、勁草書房)
- 『MiND 心の哲学』(ジョン・R・サール、山本貴光+吉川浩満訳、朝日出版)
- 『なぜ意識は実在しないのか』(永井均、岩波書店)
- 『〈私〉の哲学 を哲学する』(永井均+入不二基義+上野修+青山拓央、講談社)
講義9 時間と自由
- 『時間は実在するか』(入不二基義、講談社現代新書)
- 『時間論の構築』(中山康雄、勁草書房)
- 『時間の本性』(植村恒一郎、勁草書房)
- 『時間様相の形而上学 現在・過去・未来とは何か』(伊佐敷隆弘、勁草書房)
- 『真理という謎』(マイケル・ダメット、藤田晋吾訳、勁草書房)
- 『時間に向きはあるか』(ポール・ホーウィッチ、丹治信春訳、丸善)
- 『四次元主義の哲学 持続と時間の存在論』(セオドア・サイダー、中山康雄監訳、小山虎+齋藤暢人+鈴木生郎訳、春秋社)
- 『時間の矢の不思議とアルキメデスの目』(ヒュー・プライス、遠山峻正+久志本克己訳、講談社)→絶版
- 『時間の歴史』(渡辺慧、東京図書)→絶版
- 『皇帝の新しい心』(ロジャー・ペンローズ、林一訳、みすず書房)
- 『意識に直接与えられたものについての試論』(アンリ・ベルクソン、合田正人+平井靖史訳、ちくま学芸文庫)
- 『自由と行為の哲学』(門脇俊介+野矢茂樹編監修、ストローソンほか、法野谷俊哉ほか訳、春秋社)
- 『カントと自由の問題』(新田孝彦、北海道大学図書刊行会)
- 『自由は進化する』(ダニエル・C・デネット、山形浩生訳、NTT出版)
- 『読む哲学事典』(田島正樹、講談社現代新書)
- 『マインド・タイム 脳と意識の時間』(ベンジャミン・リベット、下條信輔訳、岩波書店)
その他
- “The Unreality of Time”, J.M.E. McTaggart, Mind, vol.17, 1908)
- The Philosophy of Time, Edited by Robin Le Poidevin and Murray Macbeath, Oxford UP
- 『言語と行為』(J・L・オースティン、坂本百大訳、大修館書店)
- 『自己欺瞞と自己犠牲 非合理性の哲学入門』(柏端達也、勁草書房)
- 『道徳の言語』(R・M・ヘア、小泉仰+大久保正健訳、勁草書房)
- 『コウモリであるとはどのようなことか』(トマス・ネーゲル、永井均訳、勁草書房)
- 『断片化する理性 認識論的プラグマティズム』(スティーブン・P・スティッチ、薄井尚樹訳、勁草書房)
- 『知識の哲学 哲学教科書シリーズ』(戸田山和久、産業図書)
- 『知覚・言語・世界』(大森荘蔵、東京大学出版会)
- 『経験と言語』(黒田亘、東京大学出版会)
- 『分析哲学入門』(八木沢敬、講談社)
>ホームに戻る