男子なら一度は自動車やバイクに興味を持ったことがあるでしょうが、私は特にそれが強かった。17歳になった今も車を愛してやまない。国会議員の運転手として衆議院事務局で働いていた祖父からのDNAを受け継いでいると確信している。
祖父の影響で私はいわゆる「鈴菌感染者」(スズキの狂信者)になってしまっている。正直なところ、スズキ車のデザインは独特、単純に「キモい」。まずは、私がお世話になった3台をご紹介。
そんな祖父が乗っていたのは、スズキ・SX4。実はラリーカーにもなっている。
なぜスズキなのか理由はわからないが恐らく議員運転手として嫌になる程トヨタ・センチュリーを運転させられのだろうと思っている。
この車に乗って私は育った。スズキ・エリオ。
父が祖父から譲り受けたものだが流石はスズキ、壊れない。デジタル表示のメーターが少しかっこよかった。
鈴木修が生んだ不朽の名車、ワゴンRシリーズ。最近、ワゴンRスマイルというスペーシアやダイハツ・タントのように背の高いバージョンが発売されているが、ワゴンRのスピリットというものが上手く受け継がれていないようにも伺える。
SDGsという概念に基づくとガソリン車は「悪の枢軸」そのもの。世界の自動車メーカーは脱炭素社会を実現するために電気や水素燃料を用いた自動車開発を急いでいる。しかしながら、現在の電気・燃料電池車を見てみると旧来の自動車であった機械の操作感といった自動車特有の楽しみが薄れているように思える。このままでは、世界の自動車メーカーはAppleやPanasonicといった家電屋になってしまうと私は危惧している。もちろん、運転が苦手な方やご高齢の方々に向けて自動運転車といった最新技術を搭載した移動車を開発することも大切であろうが、これまで自動車を楽しんできた人に向けても自動車メーカーには努力していただきたい、それは自動車メーカーの生き残りにも繋がることだろう。
恐らく生涯独身を貫くであろうこの私。あと、四輪車は税金が高いですからバイクというのも魅力。
ホンダが誇る不朽の名車、スーパーカブ。妹が見始めたアニメ「スーパーカブ」にも若干影響を受けているが、いつか乗ってみたい。とっても燃費が良いんですよ。N高投資部では株主をやっていますが、「カブ主」にもなってみたいものだ。ただ、50ccは利点が少ないのでクロスカブ(110cc)やハンターカブ(125cc)が良いね。ちなみに郵便配達の郵政カブは90ccらしい。
これぞ、スズキのデザインといった顔立ち。オフロードなのかロングツアラーなのか何とも言えないVストローム。250ccから1000ccのモデルまで揃っている。積載性能が良いらしく、通勤で使っている方を知ってるので実用性は非常に高い。
スズキは安い、ダサい、壊れない。
厨二病満載の光岡自動車。高須クリニックの高須院長ものっているオロチで良く知られている。見た目はジャガー・マーク2、中身は日産・マーチ。かわいい車と一部では評価されているようだが賛否両論というところ。希少性は高いが、価格は抑えられているといったところが光岡の醍醐味。レア車なので街中で見つけるとうれしい。