CompuCell3D
iBookG4へのインストール
http://lists.apple.com/archives/Unix-porting/2005/Sep/msg00078.html
ということで、$PATHの先頭に/opt/local/binを入れてみたら、意外と素直に通った。
MacBook (Intel)へのインストール
こちらは懇切丁寧なインストールガイド(/doc 内)がついているので大丈夫かと思ったのだが… まずなんでかダウンロードがぶつ切りになってなかなか落ちてこない(8MB程度なのに…)。何度かやっていたら落ちてきた。
インストールするもののリストは以下のようになる。
>1. xercesc library and development files >2. python + development files >3. qt version 4 or higher >4. cmake version 2.4 or higher >5. swig version 1.3.27 or higher >6. vtk version 5 or higher
1, 2, 4,5 はDarwinPorts でいれる。http://darwinports.opendarwin.org/ でDarwinPorts をインストールしてから
>sudo port install python24
>sudo port install xercesc
>sudo port install swig
>sudo port install cmake
で入った。あとは.profile (ターミナル)と.bashrc (X11)に
>export PATH=/opt/local/bin:$PATH
を入れて終わり。
Qtに関しては、最初Finkで入れようとしたが認識してくれなかったので、結局自分で入れる。
http://www.trolltech.com/download/
からソースをダウンロードしてきて、
>tar zxvf
>qtmacopensourcesrc4.1.1.
>tar.gz
>cd qtmacopensourcesrc4.1.1
>./configure –prefix=/usr/local/qt
>make
>sudo make install
でおしまい。(ちょっとファイル名が違うが)あとは.bashrc と.profileに
>export PATH=/usr/local/qt/bin:$PATH
>export QMAKESPEC=macxg++
を入れる。
あとはConpuCell3Dのコンパイルだが、途中で止まる。何も考えずにもう一度タイプしたら
/bin/sh: line 1: Could not find mkspecs for your QMAKESPEC after trying: command not found
というのが出てきた。QMAKESPECというのに見覚えがあると思ったら、上でexportラインを描いたときに出てきた環境変数っぽい。よく見ると、pdfからコピペするときに”-“が抜け落ちていた。
export QMAKESPEC=macx-g++
に書き換える。これで一発で通るようになる。