高橋 章浩

たかはし あきひろ

学歴・職歴

学位・資格など

高橋研を希望される方へ

高橋を指導教員として大学院で勉強をしたい方は,環境・社会理工学院土木・環境工学系(土木工学コース)の入学試験を受験する必要があります.特に他大学から志望される方は,出願前(遅くとも5月下旬まで)に,メールでご連絡ください.また,例年,大学院進学説明会が3~5月に開催されますので,是非参加してください.また,希望があれば,その時に面会をすることもできます(説明会時以外も随時対応していますが).

東工大以前(~2007)

私は東工大土木の博士後期課程をD1の冬に中退してから約7年半(1996年末~2004年夏),土木,並びに,国際開発(現在の融合理工学系)で助手(正確には土木では教務職員)として教育研究活動に携わってきました. 博士取得後,2002年夏から2年弱ほど,英国Imperial Collegeでポスドク (博士取得後の研究員) として働く機会を得て渡英していましたので,実質,東工大で助手をしていたのは6年弱になります.

その後,茨城県つくば市にある土木研究所に移り,そこで3年半の間,地盤に関する耐震研究に従事する傍ら,各種基準・指針の改訂・策定(道路土工指針や道路橋示方書,河川構造物の耐震性能照査指針,鉄道基礎設計標準など.現在でも関わっています)や,各種災害の被害調査,技術相談等を行ってきました.

研究テーマ

研究については,地盤に関わる防災・減災をキーワードに行っていきたいと考えています.

土木研究所時代(2004年夏~07年冬)に,各種基準・指針の改訂・策定や,各種災害の被害調査,技術相談等を通じて,社会基盤施設(特に道路・河川)の管理者や実際の設計・施工等に携わる実務技術者が,どのような技術的問題点・困難に直面しているのか,知る機会を得ることができました.これらの技術的問題等には,incrementalな研究・技術開発で解決可能なものもあれば,breakthroughが必要なものもあります.後者に主眼をおいて研究を行っていきたいところではありますが,前者に対しても適宜取り組んでいきたいと思っています.

参考のため,これまでの卒業・修士・博士論文の題目を下にまとめてあります.

これまでの卒業・修士・博士論文の題目

浸透・浸食に関するもの

斜面・盛土に関するもの

土構造物の補強に関するもの

液状化に関するもの

基礎に関するもの

論文博士

研究業績

研究業績については,東工大T2R2ResearchmapResearchGateで. 

連絡先など