研究者、起業家
早稲田大学理工学部物理学科、同大学院理工学研究科物理学及応用物理学専攻修士課程修了、東京工業大学総合理工学研究科博士後期課程終了。博士(工学)。専門は機械学習、情報理論、熱統計力学。野村総合研究所でのビジネスコンサルティング職、日本IBMでのエンジニア職、東京大学特任助教、シンガポールマネジメント大学訪問研究員、静岡大学講師(テニュア職)を経て、現在、株式会社ゼロストラクト代表取締役。同社知能情報学研究所所長。現在関心を持っている研究テーマは、情報処理の本質的な役割を物理法則から理解する研究である。また、人の流動データを用いた混雑状況の予測手法の研究、創造性を発揮する人工知能の研究等にも従事した。創造性を発揮する人工知能の研究成果は、(株)ゼロストラクトの独自技術として実用化され、多くの企業に活用された後、2023年に事業売却された。
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私は、情報処理の本質的な役割に関心がある研究者です。情報処理がこの地球上で普遍的にみられる理由を、物理法則から理解することが目標です。例えば、活用するために情報処理が不可欠な資源が存在するからかもしれません。例えば私の論文[1]では、内部相関を活用するための情報処理の不可欠性を示唆する熱力学第二法則の拡張を提案しています。現在は、逆に内部相関が存在しない場合には情報処理が不要であるかどうかを調べています。
AI領域を専門とする企業家として、2014年ごろから創造性を発揮するAIの研究開発を行い、大企業をはじめとする多くの企業にご活用いただきました。新たな領域への挑戦のため、2013年に事業売却いたしました。本事業は、今でいう生成AIに相当するものであり、当社は国内で最も早期に生成AIを展開した企業の一つであると自負しております
これ以外のテーマとして、私は科学の領域を逸脱していると思われる主観に関わる問題について関心を持っています。論文[1]で議論した理論から自然に誘導される意味の解釈に基づいた検討を進めています。
その他に取り組んでいることは、楽器演奏(ドラム)、歌うこと、作詞、楽曲作り、ヨーガ/仏教修行。
[1] Sudo, Akihito. "Thermodynamics of Internal Correlations." arXiv preprint arXiv:2108.00738 (2023).
学歴
早稲田大学理工学部物理学科卒業、同大学大学院理工学研究科物理学及応用物理学専攻修士課程修了
東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻博士課程修了、博士(工学)
職歴
2011年~現在 株式会社ゼロストラクト 代表取締役社長
2017年~2023年 静岡大学情報学部講師(テニュア職)
2017年 Singapore Management University, visiting researcher
2015年~2017年 東京大学生産研究所 特任助教
2008年~2011年 日本アイ・ビー・エム, エンジニア
2005年 野村総合研究所, ビジネスコンサルタント