アセットマネジメント推進室の「回答」

3/12にアセットマネジメント推進室から当会に対し「回答」がありました。

赤コミは「中長期的に富田公民館等と複合化する」は「長寿命化する」に変更した。(←市民の「赤コミを一方的につぶす気か」という抗議を「わかりにくいという指摘」にすりかえています。また、市は基本構想HPで「赤コミは当面長寿命化し、その後複合化する」と記載していますが、その前半部しか言っていません)

今度パネル展をするので、市民はそのパネルを見にくればいい。それで市民への説明は十分している。

今後はアセットマネジメント推進室に直接質問するな。市民生活相談窓口に行け。

という内容です。

アセットマネジメント推進室は、2022年1月のパネル展で「赤コミは中長期的に富田地区の施設と複合化する」と発表しましたが、その後住民の反発に直面して「赤コミは当面長寿命化を図り、その後複合化する」に説明を変更しました。その後各方面には前半の「当面長寿命化する」のみを声高に主張して後半(「その後複合化する」)を省略し、基本構想には「その後複合化する」を書き込むいう戦略に出ているようです。

当会の「当面とはどのくらいの年数を想定しているのか」「その後複合化するとは赤小に複合化するのか、富田地区に複合化しようとしているのか」「赤大路地区からコミセン機能をなくすことを排除しない文言だが、赤大路地区からコミセン機能はなくさないとなぜ一言書こうとしないのか」については一切答えようとせず、挙句の果てに、「アセットに直接質問するな。市民生活相談窓口に行け」と直接の対話を拒否しています。「中学校区単位での自治組織合併まで見据えて動いているのでは」という疑念に対し、アセットマネジメント推進室は明確にそれを否定する回答をしようとしません。

四中校区施設一体型小中一貫校問題に際しても、結局市長が方針を転換するまで、市職員(教育委員会)は市民をなめた回答を続けました。今回のアセットマネジメント推進室についても同様で「馬鹿な市民の声など無視して詐欺的な回答をしてだましておけばいい」という態度が明らかです。これは高槻市の構造的な問題と思われます。