知恵と謀略の神タトスに仕える四強使徒の1人
タトスに従順で、彼が絶対
信仰対象(タトス)には異常なほどに従順だが、それと比例してかなり排他的。
反抗する者は論外、尊ぶことをしない者も敵視をしてしまう。
出会ったら高確率で「神を愛せ」と強要して来るため、かなり厄介。
ねじれを含めたある種族は、天使であることは変わりないのにも関わらず、邪悪な者として迫害されてきた。もちろん、それは現在進行形だ。
ねじれもその被害に遭っており、真っ黒な目と口は、大天使からの攻撃によるものである。神聖を一部消されたのだ。一部どころではないかもしれない。どの程度消されたかは、ねじれ本人しか分からないだろう。分かりたくもないと思うが。
そんな種族を、ある神は知っていた。また、”ねじれ”という天使の存在、実力も知っていたのだ。
その神は、知恵と謀略の神・タトスだ。
タトスはねじれに手を差し伸べた。お前はこんな場所で苦しむべきではない、と。
以降、ねじれはタトスの下に就き、迫害もされないようになった。
そして今に至る。タトスこそが救いで、希望の光であると。そう信じてやまない。
おまえたちも救われたいだろう?と、問いかける日々だ。
これは良心か、洗脳か、それを知る者はいない。
「神を愛せ」
「”はい”と言えぇぇぇぇぇ!!!!」
「神からのお告げだ。神と関われることが光栄であること、分かっているのか?」
「ねじれが影、真っ暗な闇だと言うのなら貴方は光だ!ねじれを希望へと導き、このような素晴らしい仕事も与えてくださって素敵なお方だ!暗闇にずっと独りだったねじれを光へと導き、邪魔な人間どもは消し去る!なんて素敵なお方なんだ!!」
「嗚呼、神よ!!わたしはずっと、何があろうと貴方にこの身を捧げることを誓おう!!」