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スカルド(スカルド・ゼッカルテ) × ゲルア(ゲルア・フィナーツェ)
君に夢中で仕方がないんだ
君のためなら、運命さえも変えて魅せよう
CP名:スカゲル 関係:共依存、執着
人形師(成り上がりバレエダンサー) × 人形(天才バレエダンサー)
成り上がりバレエダンサーのスカルド・ゼッカルテ。天才バレエダンサーのゲルア・フィナーツェ。
彼らは後に結ばれる———姿を、変えて。
天才として気に食わないものは成り上がり。そんなスカルド・ゼッカルテにゲルア・フィナーツェは突っかかった。いわばいじめだ。しかしスカルド・ゼッカルテは屈さず、むしろ自分に興味があるのだと前向きに捉えてしまう。
ゲルア・フィナーツェがいじめの一環としてスカルド・ゼッカルテに愛を囁くも、スカルド・ゼッカルテはそれをそれを真に受けてしまう。ゲルア・フィナーツェに触れる、彼の愛に———。
気がつけば彼を喰らっていた。口に広がる甘い香りと鉄の味。眼前に広がるは肉塊。
そっとそれらを噛み締めた。そして、悲しんだ。———まだ、貴方が足りないんだ。
そして、愛しの彼を蘇らせようと、器用な己を利用し、生き人形を作り始めることになる。
成り上がりバレエダンサーのスカルド・ゼッカルテ。それは、天才にとっては目につくものであった。
———下賎なものが、俺と同じ土俵に立つなど、許せたものではない。
そんなことを思い、いじめを始めたのはゲルア・フィナーツェと言う、妖精と呼ばれた天才バレエダンサー。
スカルド・ゼッカルテを徹底的にいじめ、排除を始めるも、向こうは微動だにしない様子だ。
それでさらに憤りを覚えたゲルア・フィナーツェは、彼の鈍感を利用し、愛を囁き結果的に貶める作戦を決行する。
しかし、それは向こうの心を刺激しすぎてしまったようで———。
気がついた頃には、肉塊と血溜まりだけが広がっていた。