フリガナ:ツキギリ ゼツ
種族:生物兵器
性別:男
年齡:22歳
身長:184cm(+6cmの厚底)
出身:実験施設
一人称:オレ
二人称:テメェ、オマエ
体内に武器を格納している生物兵器
暗殺者としてある人物に仕えているが、そこまで従順ではなさそうだ
強気で自身の好奇心に素直。めっちゃ自由人。
戦闘や暴れ回ることを好むが、面白い相手だと感じたらターゲットだとしても暗殺をやめる。
詳細は本人も覚えていないが、幼い頃に親に売られて実験施設に来た。
白く何もない空間、白衣を着た男がそこにいて「実験を始めよう」と一言残し、幼い絶は幽閉され、逃げないようにと監視役の人物も用意されていた。
絶は抜け出せず、何年もそこで過ごすことになる。
失敗作だと破棄された人間であっただろう物体と、窓ひとつもない閉鎖空間。
彼は徐々に正気を失ってゆく。
監視役の男と話せることが唯一の救いだった、だから彼は今でも正常に喋れる。
__ 何年経ったのか、今は昼なのか夜なのか、何もわからない。
抜け出したいという気持ちだけはまだ残っていたそんな時、監視役の男が彼に言葉を放った
「ここから逃げよう。簡単さ。今の君ならできる」
何が何だかわからなかったが、絶はドアに手をかけた、めいいっぱい力を入れた。
__破壊音が響き渡る。
「少年!この施設を、このつまらない世界を破壊しつくしてみよう!」
絶は不思議と楽しさを感じ、無邪気に遊ぶ子供のように暴れ回った。
あの頃自分を買った白衣の男を見つける、武器を手に取り振り翳し、白い施設が赤に染まった。同時に絶の気持ちも高ぶっていた。
破壊し尽くした後、監視役の男改め ”徊舞 弥伽(かいま みとぎ)” に拾われる。
「俺ともっと楽しいことをしよう。ああ、元の名前はきっと覚えていないよね。どうしようか」
後に”月斬 絶”という名前を授かり、今に至る。
「ア?知らねェーよ、勝手にしろっての」
「ハハハッ!!やってやるぜェ〜!!」
「テメェ武器何個飲み込める?ア??飲み込めねェの?ザコじゃんww」
「オレさ、デケェと思う?周りがチビなだけじゃねェ??ちげーの?」
「ちょっとさァ、遊んでくれよ。オレ暇でさ。なァ?いいだろ? …ァ、ハハッ!そうだ!コレ、あたらしーのなんだよ。この切る部分とかカッケーよなァ。負けた方はどうしよっかな、コレ飲み込んでみる?つってww」
表向きは主従関係ではあるが、実際はそこまで堅い関係ではなく距離が近い。
そもそも絶が従うようなことに不向きなのもあるが、絶が幼い頃から話し相手もしていたため今更権力の話をするのは違う、と弥伽が判断したからだ。
お互い名前&呼び捨てで呼び合っている、主従という名の友達。
※色置きは自分用なので参考程度でOK