フリガナ:カイマ ミトギ
種族:人間
性別:男
年齡:34歳
身長:179cm
出身:一般家庭
一人称:私
二人称:君
絶の主人
頭の回転が早く優秀な人物だが性格は悪い
丁寧な口調で、態度も穏やかだがサラッと毒を吐くタイプ。
相手を見下すような発言も多く、とても良い性格とは言えない。
しかし、本人的には自分が優秀だと言いたいわけではないらしい。
弥伽は成績優秀、いつもトップにおり誰もが憧れる学生だった。
しかし、ある時二番にいた学生に目をつけられてしまう。
“ずっと一番にいるあいつが気に入らない“
この言葉から弥伽の人生は狂い始めた。
その学生の家系は有名で権力もあったため事実を捻じ曲げることができたのだ。
原因不明のまま弥伽は堕落し、先が真っ暗になったところで、弥伽を底へ堕とした張本人の学生が一言言葉を放った。
「俺の助手として活かしてやる」
弥伽の功績が、全て向こうの手柄になる状態を強いられることとなる。
数年後、研究者となったあの学生が絶を買った。その時弥伽はあることが浮かび、絶を使って復讐することを試みる。
まず絶の監視役となり、絶を独自に開発していく作戦を立てた。
正直、弥伽にとって向こうは馬鹿で隙や抜けが多くあり、これは十分余裕のある作戦であった。
そして、その研究者を利用し絶を開発してゆく。
彼の研究や実験を利用し、着々と作戦は実行されていた。
「馬鹿だね。でも、唯一の長所はこの子供を買い取ったところだ」
買い取った研究者が絶の片目を欲した際に、空洞になった片目に特殊なものを入れた。
さらに数年の時が経った。
威力、好奇心、親密度、全てが完璧で計画通りだ。
この子供ならいける、私の処女作であり傑作を見てもらおうじゃないか!!!!
「少年!この施設を、このつまらない世界を壊し尽くしてみよう!」
「何か偉業を成し遂げるには細かいところに目をやらないといけない。力づくでやったって、いいように見えたって隙があったらダメだ。どんな些細なことでも全力で取り組むんだよ。…ははは!こんなこと言っても君にはできないかな!生きたいのなら学習に学習を重ねるといいよ。一人で頑張る努力もしな」
「絶は馬鹿だけどねぇ、私がいる限り大丈夫だ」
「別に私の頭がいいとか、そういうことを言いたいんじゃない。ただ私と絶の好奇心を舐めないで欲しいだけだ」
「楽しい!!楽しいねぇ!!絶!次はあれをしよう!!!ほら、なんだっけ!!一階からどんどん飛ばしてくやつ!!!」(弥伽は建物をだるま落としのように破壊しようと言いたい)
表向きは主従関係ではあるが、実際はそこまで堅い関係ではなく距離が近い。
そもそも絶が従うようなことに不向きなのもあるが、絶が幼い頃から話し相手もしていたため今更権力の話をするのは違う、と弥伽が判断したからだ。
お互い名前&呼び捨てで呼び合っている、主従という名の友達。