AJEMUNについて

全国高校教育模擬国連大会(All Japan Educational Model United Nations)通称AJEMUN

日本全国の多くの高校生に模擬国連を体験してほしいという願いから、ACCU(公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター)と全模研(全国中高教育模擬国連研究会)の主催で2017年の8月に記念すべき第1回大会が開催されました。

「高校生の高校生による高校生のための高校模擬国連大会」と題して開催されたこの大会の運営は、日本全国から募集した高校生実行委員が行っています。第1回大会(2017年)では、中学生のトライアル出場を含め日本全国の高校生約600名が、北は北海道、南は九州から集まって、日本最大規模の高校模擬国連大会となりました。議題は「核軍縮」でした。

​翌年の第2回大会(2018年)では「サイバーセキリュティー」、第3回大会(2019年)では「国際移住と開発」について、高校生だけで約600名もの大使が全国から参加し、経験者と初心者に別れて熱い議論が繰り広げられました。

第4回大会は新型コロナウイルス感染症の影響により、日程を大きく変更して2021年1月にオンラインで開催しました。約500名の高校生が「人種差別」について、オンライン上で議論をしました。開催形態も議題もまさに今の世界状況を反映した大会となりました。