※いつもと曜日が異なりますのでご注意ください!
1 目的
歴史総合や日本史探究、世界史探究に関する授業実践発表や講演を行うことで、参加者の授業力を高め、歴史教員としての資質を高める。
今回は、地球環境変動や人種差別・優生学など、現代の諸課題を歴史教育でどのように教え、生徒・市民とともに考えていくか互いに考えていく。
2 主催 愛知県世界史教育研究会
3 後援 愛知県教育委員会 高大連携歴史教育研究会
4 日時 令和7年10月13日(月・祝) 午後1時00分から5時まで
5 場所 刈谷市産業振興センター 603会議室
愛知県刈谷市相生町1丁目1-6 JR刈谷駅 徒歩5分
6 内容 実践発表と講演
(1) 実践発表
①「優生学は過去のものか? ― 1920.30年代のアメリカを事例に」
名古屋大学大学院 田中良汰
②「「歴史総合」と「世界史探究」における環境史
―アッシリア学を手がかりにして―」
常磐大学高等学校 丸小野壮太
③「気候・環境変動史と"市民性教育"をどうつなぐか
―新課程歴史科目の実践・文理協働研究からの試み―」
岐阜高等学校 井上智也
④「歴史総合の授業で地球温暖化問題をどのように教材化するのか」
長野県飯田OIDE 長姫高等学校 大房信幸
(2) 講演
過去4世紀の地球環境変動の分析、復元、再較正
名古屋大学宇宙地球環境研究所 助教 早川尚志
講師紹介:学歴:大阪大学大学院文学研究科博士後期課程 博士号(博士(文学))取得(2020年)、京都大学理学研究科にて、論文博士号として理学博士(京都大学2020年)を取得。専門は、太陽地球物理学、宇宙天気、環境史。
受賞歴:京都大学総長賞(2017年)、文部科学大臣表彰若手科学者賞(2023年)他
7 参加希望者は、こちらから申し込みください。締切は 10月8日(水)。
オンラインでの参加は、機材の都合で100名までとします。
なお、今回は実践報告までをオンラインハイブリッド開催とし、ご講演は著作権の都合から対面のみの開催といたします。
8 その他
講演会後、17時30分頃より懇親会を計画しています。
予約の都合もありますので、参加希望者は早めに上記フォームにてご回答いただけますと幸いです。予算は5000円です。先着順で20名までとなります。翌日が平日となりますので、20時頃には終了する予定です。
なお、3日前を越えた段階でのキャンセルは、キャンセル料として5000円を申し付けさせていただきます。ご理解ください。
申し込み締め切り時を目途にリマインドのメールを送信させていただいておりますが、迷惑メールに振り分けられて確認ができていなかったことに伴うご相談が続いています。幹事の懐が傷つく事例が続きますと懇親会の運営が困難になるものですから、何卒ご協力くださいませ。