海をモチーフにしたインナーカラーを流した15歳。

この子のモチーフは無名の黒髪美少女、という私の絵に存在する特殊な概念のもの、かつそれの最後のものになります。

無名の黒髪美少女については以下の通り

絵を書き始めた頃から不思議と頭の中に浮かび続けているこの子。

繰り返しほぼ同じキャラデザで周期的に出力されてました。

某氏と話してるうちにこれが何かわかり、その昔こどもの時期にあった不思議な経験のものとわかりました。

その頃に私には「何でも答えてくれる人」が存在していて、何か考える時にその人に質問を渡すとワンクッションを置くとすぐに答えてくれる人でした。

記憶を掘り下げていくうちに言動や性格がそれそのものだと。

それを自覚し、彼女が幸福な終わりを迎えた途端無名の黒髪美少女は出てこなくなりました。

というわけで最後の無名の黒髪美少女になりました。お疲れ様です。

オピオイドさん。この娘は第二形態から逆算して作ったのでオピオイド・クライシスと合わせてお読みください。

おくすりらしくナース服を基調としたもの。その中にキャラ設定として必要なものを織り込んであります。

前提としてオピオイドは宝具発動時にダメージを受けます。これはキャラクターシートの解説に以下の記述があるためです。

歴史は古く、シュメール人の時代から作られ、法律による規制と文明による改良を繰り返された彼女たちそのものを概念として生成する。

本来発生するアルカロイドのデメリットをオピオイド自身の善性でできるだけ押さえつけてるもの。

そのため霊基にヒビが入り、使用する度にオピオイド自身に叫びあげるほどの痛みが走る。

だが彼女は鎮痛剤である。痛みに叫んだりすることはできない。 

そのためキャラデザにいくつか盛り込んでいたものがあります。

・毛量が多いのははらはらと落ちてしまうため

・服がもこもこしてるのは出血を中綿で吸収して表に出さないため

白い服表面まで出血が来たらもう限界と判断し、リボンに入れたオピオイド・クライシス用の衣装に着替えます。

勝手に黒とかなんとか名称がついているキャスター・オピオイドの第二形態です。

第二形態を用いることでアルカロイドであることを表現したいので、こちらはわかるようにしました。

具体的には頭のナースキャップのようなものはカエデからオピオイドの化学式のベンゼン環の当たりまでのところですね。

リボンが消滅してるのはこの服はリボンの中にあったからです。なのですっごいペラペラでもありますね。

手から垂れているのは血で、手先の方は黒く変色してます。手先は壊死してるんですがサーヴァントなので動くことにしてます。

薄々察してる人いると思うんですが、明言したいこともあります。オピオイドの服の模様について。

カルーセルを横にしてください。私はこの単語をタイピングしたくないので、分かる人だけわかってください！。こちらは麻薬の一部がそういう用途で使われてるので、という意味で書いてます。

麻薬つながりで軽く彼女にも触れます。

頭につけているのは芥子。乾燥した芥子のドライフラワーです。

これを知り合いが栽培している、ということは知り合いに麻薬農家が居るんですよね。

これがお守りという実装になっています。彼女のちょっとした毒ですね。

六条さん。家に取り付く座敷わらしの類。

六条御息所の元の人。彼女はちゃんと生霊でちゃんと流されてちゃんと1000年間ぐらい封印されてたんですが、それがキャラデザに現れてます。

手に刻んであるのは刺青でなくまち針で名前を縫い込んでいます。文字列は源氏。光源氏のこと。

決して忘れないように、とこれを刻んだそうです。

背中にあるのは御札の痕。当時高名だった某陰陽師に直接つけられた術痕です。くすんでるので消えかけている。

首から垂れているのは封印用の紐。某陰陽師が縛った土地の柱にくくりつけて1000年の眠りに怨霊をつかせた証です。

122.5cmのおとな。幼形成熟の人。

この人はポージングと表情にある程度の理由があります。

顔はひきつっている。流石に2N歳が幼年学校の生徒のふりはとてもむずかしい。

このポーズは精一杯の愛嬌を振りまくポーズ。幼い時期はある事情で軟禁されていたのでちょっとそこらへんの振る舞い方を理解してません。

ぎこちなさを隠してまで彼女は再入学をしたかった.....というもの。