日本企業の中でイノベーションが停滞している理由について論文や記事の分析をしてみると、大きく3つの要素が浮かび上がってきました。
それは、イノベーションに対する誤解、組織の構造上問題、日本人に根付いた気質、であります。
イノベーションが日本で停滞する理由は、上記以外にももちろん多々あります。しかし我々はシンプルにみなさんの声を聞いてみたいと思いました。そこで、思い切ってオープンに「変えられるかどうか?」みなさま(これを読む貴方さまです!)に尋ねることにしました。
あなたは、そして我々は、この3つの要素を今後どの程度変えられると思うのか、その意識について声を聞かせてくださいませ。
少し補足させてください。3つの問題点は以下のように説明することができます。
・その1:日本人は、イノベーションに対して間違った認識の仕方や価値観を持っている
・その2:日本は組織において構造上の問題を抱えており長年是正できていない
・その3:日本人は、イノベーションを阻害するような気質を持っている
「日本は変わるべき」「日本を変えるべき」
というべき論ではなく、
「あなたなら、どの要素をどこまで変えられますか?」
という観点でお答えいただけると嬉しいと思っています。
さらに、「何を変えたらいいのか?」という対象特定の議論ではなく一旦の目星について「具体的にどう変えていったらいいのか」その前段で「変わる可能性があるのか?」の議論をしたいと思っています。