この状況下で、まさか東京五輪へ突入するとはね。無観客としても、これで更なる感染拡大は、免れないね。二度のアメリカ製ワクチンを接種した方たちも、半年から一年後以内に再度のワクチン接種が必要となるでしょう。アフターコロナ後の世界が到来したとしても、リーマンショック以上の後遺症となる経済の大打撃を数十年規模で襲うだろう。円の大暴落も心配です。(以上、2021年7月8日時点での私のコメント)
東京五輪は一刻も早く中止しろ! 新型コロナウイルスの問題で、大会組織委員会の関係者たちは、「こんなことなら、東京五輪招致に立候補しなければよかった!」 と、さぞや悔いていることでしょう。こうなったのは、私が8年前に提起した東京オリンピック立候補取り止め請求事件(提訴日2012年11月19日・東京地裁)を東京都のみならず、マスコミ関係者も電通の利益と政治家のメンツを優先にし、私の主張を無視したからに他ならない。当時、東京地裁と都庁記者クラブの記者会見を申し込んだ私の要請をあっけなく拒絶した点を見ても理解できよう。もはや中止は時間の問題。拡大被害額の血税支出を一刻も早く抑制することで、ウイズコロナ対策に予算を集中していただきたいものである! (以上、2020年7月20日時点での私のコメント)
本件における経緯として、私は、2012年11月19日、東京都を相手取り、弁護士無しの本人訴訟で決起した。東京都民でない埼玉県民の私が、住民訴訟の土俵に上げるのは事実上厳しい故に、国民の立場として訴えの利益を構築しなければならないだけに、ある意味において難題でした。東京都民でなくとも、国民の立場から見て、当五輪の開催が決定されることで、都税のみならず多額の国税も支出されるだけに、多大な精神的苦痛や相当な間接的被害を負わされる胸中を東京地裁で主張しました。そして、東京オリンピック立候補取り止め請求事件(提訴日2012年11月19日・東京地裁) の訴状審査が2012年11月29日付けで完了し、正式受理となりました。→事件番号は、平成24年(ワ)第32841号
しかしながら、第2回公判、2013年3月4日(月) で終結し、判決は同年4月8日 午後1時15分より東京地裁404号法廷で敗訴の言い渡しを受けました。
まあ、この当時、想定内の敗訴結果とは言え、とにかく少しでも、東京オリン招致阻止のため、孤軍奮闘で粘ってみました。
上記裁判の訴状と私の準備書面は下記ファイルをクリック! なお、相手方、被告の東京都サイドの答弁書は、当ホームページで表記しておりません。この事件の訴状と準備書面の内容を読むことで、推察できるでしょう。あるいは、本件裁判資料は、被告の東京都で30年間保存されるので、東京都法務課に事件番号、平成24年(ワ)第32841号を伝えた上、情報公開請求をしてみて下さい。
それにしても、安倍首相や小池都知事等、大会組織委員会関係者は、来夏に延期した東京五輪中止の発表を早急にすべきなのにね。政治家のメンツやスポーツ関係者と電通の思惑も絡み、テレビ出演のコメンテータたちは、表立ってそれをストレートに言えない現状を見て、各国からは、「日本って、おかしな国だね!」 と、さぞや思われていることだろう。この詳細は、ユーチューブで、「一月万冊」や「中野博」 と入力することで、ここの動画を参考にするも良し、あるいは、「東京五輪中止」 と言う表記を元に動画検索してみて下さい。(以上、2020年7月20日時点での私のコメント)
2020年の五輪は、事実上、東京札幌五輪大会となった。東京都のメンツは丸潰れ!
当初は、予算を数千億円単位に抑えるコンパクトの東京五輪にする、と言いながら、2兆円、3兆円レベルの破格な膨張予算支出の五輪となるのは確実! 都内のみならず、全国の老朽化した水道管や下水菅のインフラ整備に、これから莫大税金予算が必要となるのに、このテイタラク! だから、私の本件訴訟の主張を東京都が当時、受け入れて、立候補の取り止めをしていれば、こんなことにはならなかったのだ。今更、改心しても時すでに遅しだが・・・!
😎下記は、YouTube動画で発信する各ジャーナリスト等による関連動画になります。