ごあいさつ
(令和4年7月12日改訂)
第59回日本細菌学会中部支部総会会長
金沢大学新学術創成研究機構・医薬保健研究域保健学系
岡本 成史
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
令和4年9月16, 17日に第59回日本細菌学会中部支部総会をオンラインにて開催することとなりました。
当初の予定では、金沢市武蔵のITビジネスプラザ武蔵にて対面での開催を予定していました。しかし、7月に入ってからの新型コロナウイルス・オミクロン株「BA5」による第7波が急速に拡大していることから、今後の感染状況や社会状況等について事務局で慎重に検討しました。その結果、対面での開催を断念しオンラインでの開催を決定いたしました。大変残念ではありますが、予めご了承を戴きたくお願い申し上げます。
日本細菌学会中部支部総会は、昭和39年に名古屋大学医学部細菌学講座・小笠原一夫教授が大会長として第1回総会を開催して以来、現在まで58年の長きにわたり開催され、特別講演、シンポジウム、一般口演などでの研究発表とそれらに対する討議、会場での研究者間の交流を通じて中部地方における微生物学研究の進捗、発展を図ってきました。
本総会では、細菌学、ウイルス学、免疫学、感染症学の各分野において興味深い研究を遂行している四名の先生方をお招きし、特別講演を行います。また、これまで対面での研究発表が出来なかった学生、大学院生、30歳未満の若手研究者を対象に積極的に発表の機会を与えるために、若手研究発表セッションを設けます。発表者を対象に優秀発表投票により、優秀発表表彰を行うとともに、すべての演題に対する参加者皆様からの講評を各発表者にメールにてお渡しし、若手研究者らにとって、今後の研究へのさらなる糧となるようにしたいと思います。
オンラインでの開催となりますが、多くの皆様のご参加、演題ご発表を心よりお待ちしております。