挨拶

多様な人々との交流の機会に

愛知教育大学学長 野田 敦敬


 今年度は、これまでで最も早い4月2日に入学式を行いました。教育学部には約900人の新入生が入学しました。4年前には入学式も実施できず全学休講から始まりました。新入生の皆さんは、大学生活への期待感も大きいと思います。その最初のイベントとしての大学祭です。第55回のテーマは「Have a nice trip♪」とのことです。私は、学生時代は旅行・部活動・アルバイト・ボランティアなどの多様な体験をすることが、「人間力」溢れる教員及び専門職になるには必要と機会あるごとに述べています。この大学祭での出会いを大切にして多様な人々と交流してほしいと思います。

本学は昨年度に創基150周年を迎えました。本学の淵源は、明治6年に開校した「愛知県養成学校」に始まります。先輩諸氏がいくたの困難を乗り越え発展させていただきました。次なる50年を見据え、「創基150周年を迎え、新しい形の教員養成に挑戦し教職の魅力を高め、未来につなぐ!」を新たなコンセプトとして使命を果たしていきたいと考えています。


交流から始まる「旅」を 

愛知教育大学後援会長 岩田 久徳 

 

大学祭の開催にあたり、実行委員の皆さんのこれまでのご尽力、大学側のご支援に深く感謝申し上げます。 

30数年前、大学祭に出店した「ディスコ」。手作りの「ミラーボール」、1年かけて編集した「カセットテープ」。もはや使われることはない言葉たちですが、懐かしのユーロビートを耳にすると、青春時代の思い出は今も鮮やかによみがえってきます。 

昨年度の大学祭にお邪魔した折、模擬店に並ぶ人の笑い声、呼び込みの元気な声、音楽とともに流れるMCの声がキャンパスに響く様子からは、コロナ禍を乗り越え、青春を謳歌する愛教大生のエネルギーを感じることができました。 

第55回を迎える今年の大学祭は、さらに活気あるものとなり、学生同士(もちろん、かつての学生も含めて)の交流は深まることでしょう。ぜひ、皆さんには、その交流から始まる「旅」を感じてほしいと思います。「Have a nice trip♪」 

大学祭のご成功を、後援会として心よりお祈り申し上げます。 

 

「活気溢れる旅路へと」

第74期学生自治会執行委員会 委員長 深田 翔

 

本日は第55回愛知教育大学大学祭にご来場していただき、誠にありがとうございます。

今年度の入学式では、クラブ・サークルの皆さんが新入生を活気あふれた勧誘で出迎える姿を目の当たりにしました。今やコロナは影を潜め、皆さんが羽根を伸ばすことができる環境に戻ってきたのではないでしょうか。このような活気あふれる大学祭が戻ってくると思うと私自身も楽しみでたまりません。

羽を伸ばしに来られたみなさんが心の底から楽しめるように、実行委員がひたむきに準備をしている姿をいつもお見かけしていました。実行委員をはじめ、開催に向けてご協力いただきました大学や企業様に深く御礼申し上げます。

今年の大学祭は、皆さんの旅を充実するピースの一つになることができるものだと確信しております。では良い旅をお楽しみください!


 「2日間の短い旅」

大学祭実行委員会 委員長 清水 亮冴

 

この度は愛知教育大学第55回大学祭にお越しいただき、誠にありがとうございます。

今回の大学祭は「Have a nice trip ♪」というテーマの元、行われます。このテーマには「一つの旅のように大学祭で楽しい思い出を作ってほしい、良い旅を♪」という意味が込められています。

私たちは人生という長い旅をしており、大学祭という2日間はほんの短い旅に過ぎません。しかし、我々実行委員会はそんな短い旅であっても、参加した方全員に「楽しかった、また旅をしたい」と思ってもらえるよう、日々準備を行ってきました。本学の方も、そうでない皆様も、私たちと共に大学祭という1つの旅を楽しんでいただけたら幸いです。

  最後になりますが、今回の大学祭開催にあたり多大なご支援・ご協力を頂きました本学職員の皆様、広告協賛にご協力を頂きました企業様、また大学祭に関わって頂いたすべての方に心からお礼を申し上げます。

  それでは、愛知教育大学第55回大学祭という「旅」をどうぞお楽しみください。