おぼえ方

おぼえるには４つのステップ順番があります。

①聴ける→②言える→③読める→④書ける

書けるようになるのは、一番最後のステップです。

いきなり最終ステップの「書く」をやるのは無理があります。

1日、2日では短期記憶にしか残らず、仮に覚えたとしても、翌月には忘れています。

おすすめなのは、じっくり7日～10日をかけてじっくりとおぼえて一生忘れない記憶にしていくことです。

これが一番の理由かもしれません。うちもそうでした。

都道府県がわからないと、ニュースが正確に分からないですし、ニュースを知らないと恥ずかしい思いをすることがあるかもしれません。何より、出身地を教えてもらったときに、その都道府県が分からないと、相手をがっかりさせてしまいます。

都道府県が苦手な子は、漢字も苦手なケースが多いようです。漢字も、書いて覚えることが推奨されがちです。

実は、正しく都道府県のおぼえ方をマスターすると、漢字も、上手におぼえることができるようになります。

ゆるい気持ちで、りきみはなしです。

知らないうちに都道府県が耳になじんでいた

　↓

周りでやっているから、やりたくなった

　↓

知らないうちに、おぼえてしまっていた

そんな流れが最高です。

流行の歌なんかはそうじゃないでしょうか？

知らないうちに耳になじませてしまうのは、保護者の腕の見せ所かもしれません。保護者も、お子さまも、りきまないのがポイントになりそうです。

×：さぁ、静かにしなさい！正座をして一切音を立てず聴きなさい！

〇：予告なしに流し始める。いろいろな雑音の中に、適当に紛れ込ませておく。鼻歌で歌う。

強制するときに必須なもの、それは罰です。

勉強となると、やらないときには罰として、叱りつけたり、ペナルティを課したくなります。

・やらないことを罰しない。

・できないことを責めない。

これは保護者にとって最難関の試練かもしれません。つい自分のこと以上に熱くなってしまって、子どもに対して、言うことをきかせたくなってしまいます。ついついペナルティを設定しがちです。

ゲーム化すると、おぼえたときの達成感があります。失敗すると悔しかったりもします。

ドキドキ、わくわくするきっかけをつくりましょう。

★初級：古今東西ゲーム

順番に一つずつ都道府県を交替で言っていき、間違えたり、つまづいたりした方が負けというゲームはいかがでしょうか。丸山家では、大ブームになりました。

★★中級：歌い合い

父　：北海道～♪

息子：青森～♪

父　：秋田～♪

というように交互に歌うと、かなり盛り上がります。