<お知らせ>
3/3 会場案内について更新しました。
2/20 早大生おすすめの東伏見メシ特設ページを開設しました!
2/3 ご好評につき、ランチョンセミナーの申込みを締め切りました。
1/5 第46回大会HPが公開されました。
このたび、⽇本体育・スポーツ経営学会の第46回⼤会を早稲田大学東伏見キャンパス(東京都西東京市)において、2023(令和5)年3⽉18⽇(土)~19⽇(日)の2⽇間の日程で開催するはこびとなりました。これまでに早稲田大学では、第15回大会(1992.3,所沢キャンパス)、そして第24回大会(2001.3,早稲田キャンパス)の二度にわたって本学会のカンファレンスが開催されており、今回は22年ぶり3回目の学会大会開催となります。
さて、今回、大会テーマを、「新時代における子どものスポーツ環境」といたしました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、子どものスポーツを取り巻く環境は一変し、その結果、体力レベルの低下が進行しているという報告がなされております。運動好きな子どもや日常から運動に親しむ子どもを増やすことや、心身ともに健康で幸福な生活を営むことができる資質や能力の育成を図ることが、今後ますます重要になるものと思われます。スポーツサービスの提供をめぐる体育・スポーツ経営領域間の連携については、かねてよりその重要性が指摘されてきましたが、近年、領域間連携の重要性があらためてクローズアップされるようになっており、子どものスポーツ環境づくりをめぐっても、部活動の地域移行をはじめとして、同様の議論が展開されております。こうした領域間の連携については、一般に望ましいものと理解されるきらいがありますが、本来連携すべきでないことや連携にあたっての諸課題について、十分な検討なしに一方的に進めることは避けねばなりません。今大会では、こうした視座から「領域論を超えて」というサブテーマを加え、新時代における子どものスポーツに関わる多領域の関係性に着目しながら、よりよい環境づくりに向けた議論の場にしたい考えております。
会員のみなさまもご承知のとおり、学会大会につきましては、コロナ禍のなかでこの3年間はやむなくオンライン開催となっております。このパンデミックが完全に収束する気配はみられませんが、今回は、当初からハイブリッド(対面とオンラインの併用)方式による開催を模索しておりました。大会実行委員のみなさんとともに、学術的なコミュニケーションの場づくりができればと準備を進めているところです。相変わらずの厳しい状況下、また年度末のお忙しい時期とは存じますが、多くのみなさまが会場まで足を運んでくださいますことを心より期待しております。
大会長 木村和彦
<テーマ> 「これからの学校と地域: 部活動研究からみえてくるもの」
講師の西島氏は長きにわたって学校現場に足を運び、豊かな実証データに基づく研究を進めてこられた。「学校教育活動の一環としての部活動」のさまざまな意義や役割について、あらためて見直すことの重要性とともに、そのうえで学校と地域には何かできるのか、どのような連携の可能性が展望できるのかについてご提言いただきたい。
<テーマ> 「子どものスポーツ障害予防に向けた領域間連携の可能性」
講師の広瀬氏は長らくサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)のフィジカルコーチとしてご活躍になったほか、研究面では主に子どものスポーツ障害予防に関する研究を進めてこられた。最近では、地域スポーツクラブとともに運動部活動のサポート体制を構築する試みにも参画されている。これらのご経験をもとに、これからの子どものスポーツ環境づくりについてご提言いただきたい。
<テーマ> 「子どものスポーツ環境をめぐる学校と地域の関係を考える」
<コーディネーター>
嶋崎 雅規 氏 (国際武道大学)
作野 誠一 氏(早稲田大学)
<シンポジスト>
「スポーツ教育学の立場から」 小野 雄大 氏 (早稲田大学)
「ドイツの事例から」 藤井 雅人 氏 (福岡大学)
「体育経営学の立場から」 朝倉 雅史 氏 (筑波大学)
斎藤ふぁーむ
小料理ひょうたん
イシカワビル株式会社