1.会期
2023(令和5)年3月18日(土)〜19日(日)
2.会場・開催形式
早稲田大学 東伏見キャンパス 79号館
〒202-0021 東京都西東京市東伏見3-4-1
対面・オンライン併用(ハイブリッド形式)
3.大会日程
*発表申込件数などにより日程・時間変更の可能性がございます。予めご了承願います。
3月18日(土)
9 : 30 〜 9 : 40
開会あいさつ
9 : 45 〜 12 : 10
学生・一般研究発表
12 : 10 〜 13 : 40
昼休憩
( 12 : 10 〜 13 : 20
理事会 )
13 : 40 〜 14 : 40
基調講演
14 : 40 〜 15 : 00
休憩
15 : 00 〜 16 : 15
一般発表
16 : 30 〜 17 : 30
総会
3月19日(日)
9 : 00 〜 10 : 45
一般発表
10 : 45 〜 11 : 00
休憩
11 : 00 〜 12 : 00
特別講演
12 : 00 〜 13 : 30
昼休憩
( 12 : 10 〜 13 : 20
若手研究者にむけたランチョンセミナー )
13 : 30 〜 14 : 55
一般発表
14 : 55 〜 15 : 10
休憩
15 : 10 〜 17 : 10
シンポジウム
17 : 15 〜
閉会あいさつ
4.大会テーマと主たる内容
①大会テーマ:「新時代における子どもスポーツ環境:領域論を超えて」
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、子どものスポーツを取り巻く環境は一変し、その結果、体力レベルの低下が進行しているという報告がなされている。こうした状況をふまえて、第3期スポーツ基本計画では、運動好きな子どもや日常から運動に親しむ子どもを増加させ、生涯にわたって運動やスポーツを継続し、心身ともに健康で幸福な生活を営むことができる資質や能力の育成を図ることがめざされている。スポーツサービスの提供をめぐる体育・スポーツ経営領域間の連携については、かねてよりその重要性が指摘されてきたが、近年、各種の資源不足を背景として、領域間連携の重要性があらためてクローズアップされるようになっており、子どものスポーツ環境づくりをめぐっても、同様の議論が展開されている。例えば、部活動の地域移行をめぐる議論では、主として教員の労務環境上の問題や働き方改革の流れをうけて運営主体を学校の外部に求めているほか、地域スポーツクラブにも学校との関係構築と連携によって活動施設の安定的な確保につなげたい思惑があるなど、領域を超えることが、現状を変えるひとつのカギを握るとの認識広まっているのかもしれない。一般にこうした領域間の連携は手放しで望ましいものと理解されがちであるが、本来連携すべきでないことや連携にあたっての諸課題について十分な検討なしに一方的に進めることは避けねばならない。本学会大会では、こうした視座から新時代における子どものスポーツ環境について多面的に考えたい。
②基調講演:「これからの学校と地域: 部活動研究からみえてくるもの」
<講 師> 西島 央 氏 (青山学院大学)
講師の西島氏は長きにわたって学校現場に足を運び、豊かな実証データに基づく研究を進めてこられた。「学校教育活動の一環としての部活動」のさまざまな意義や役割について、あらためて見直すことの重要性とともに、そのうえで学校と地域には何かできるのか、どのような連携の可能性が展望できるのかについてご提言いただきたい。
③特別講演:「子どものスポーツ障害予防に向けた領域間連携の可能性」
<講 師> 広瀬 統一 氏 (早稲田大学)
講師の広瀬氏は長らくサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)のフィジカルコーチとしてご活躍になったほか、研究面では主に子どものスポーツ障害予防に関する研究を進めてこられた。最近では、地域スポーツクラブとともに運動部活動のサポート体制を構築する試みにも参画されている。これらのご経験をもとに、これからの子どものスポーツ環境づくりについてご提言いただきたい。
④シンポジウム:「子どものスポーツ環境をめぐる学校と地域の関係を考える」
<コーディネーター>
嶋崎 雅規 氏 (国際武道大学)
作野 誠一 氏(早稲田大学)
<シンポジスト>
「スポーツ教育学の立場から」 小野 雄大 氏 (早稲田大学)
「ドイツの事例から」 藤井 雅人 氏 (福岡大学)
「体育経営学の立場から」 朝倉 雅史 氏 (筑波大学)
子どものスポーツ環境が多様な経営領域にわたることはいうまでもないが、日常生活における中心的な活動の場であり、また喫緊の検討が要請される領域は学校と地域であろう。本シンポジウムでは、これからの子どものスポーツ環境づくりにあたって、学校と地域がどのような関係を構築することができるのか、またそのときに超えるべき課題は何か等について、異なる立場の考え方をもとに議論する機会としたい。
⑤若手研究者にむけたランチョンセミナー *参加申込みを締め切りました。
教育活動と研究活動の両立に向けて、若手教員・研究者を対象としたランチョンセミナーを開催する。参加者がお互いの授業での取り組みや研究活動について知るとともに、本学会の若手研究者コミュニティを活性化させるための方策について討議する。若手研究者が継続的な情報交換を行うためのきっかけづくりの場としたい(先着20名程度)。
*授業と研究を行う若手教員・研究者の皆さまに参加していただき、ディスカッションを行いたいと考えております。常勤・非常勤や参加者の年齢は問いません。参加者の皆さまには、ランチ(お弁当・飲み物)のご用意もありますので、お気軽に参加申込ください。
*①現在教員ではない方や学生からの参加申し込み、また②参加人数の上限に達した際は、ご希望に添えない場合がございます。何卒ご了承ください。
5.主催および共催
主催 : 日本体育・スポーツ経営学会
共催 : 早稲田大学スポーツ科学学術院
6.ご協賛一覧
斎藤ふぁーむ
小料理ひょうたん
イシカワビル株式会社
<第46回学会大会事務局>
〒202-0021 東京都西東京市東伏見3-4-1 STEP22
早稲田大学スポーツ科学学術院 作野 誠一
e-mail: sakuno@waseda.jp
<第46回大会実行委員会>
大会長 : 木村 和彦 (早稲田大学)
実行委員長 : 作野 誠一 (早稲田大学)
委員 : 松岡 宏高 (早稲田大学)
山下 玲 (早稲田大学)
醍醐 笑部 (筑波大学)
斉藤 麗 (作新学院大学)
望月 拓実 (大阪国際大学)
行實 鉄平 (久留米大学)