オリエンテーリングとは、地図とコンパス(方位磁針)を用いて山野や市街地、公園など様々な場所を走り、地図に指定された地点(コントロール)を順番に通過してゴールするまでのタイムを競うスポーツです。タイムを競う競技であるため走る能力が求められますが、それだけでなく地図を読む能力が必要となることも特徴です。
オリエンテーリングは一人で行う個人競技です。競技者は1分以上の間隔をつけてスタートします。スタートすると同時に地図を渡され、そこで初めてどこにコントロールが置かれているか知ります。走りながら地図を読み、EカードやSIカードなどの専門の器具を用いてコントロールの通過を記録しつつゴールを目指します。