開催趣意書

宮の橋・田川活性化プロジェクト2024 

開 催 趣 意 書 

 JR宇都宮駅前の「宮の橋」とそこに流れる「田川」は、宇都宮のシンボルとして宇都宮市民にも来街者にも、水辺と街の関係に大きなポテンシャルを感じる場所であり、歴史的にも大きな意味を持って存在してきました。宇都宮駅に降り立ち、中心市街地や二荒山神社へ向かう間には 必ず最初に宇都宮を感じる場所であり、季節を感じる馴染みと憩いの場所となってきたのです。 


 一方で 2023年の宇都宮市では JR宇都宮駅の東口整備事業が完了し、全国で75年ぶりとなる新しい軌道によるLRTが開通し、全国から注目が集まっています。駅西口も相乗効果により、交流人口が増加し、活気にあふれています。合わせて 中心市街地では 飲食店がひしめき合い 空き店舗が見つからない状態が続き、夕方からの若者を中心とした賑わいは 全国地方都市では非常に希に見る豊かな光景であると自負しております。 


 正に今が旬である私たちの「宇都宮市」ですが、「まちづくり」についても 高度成長期のような東京を摸する「箱物」を創れば終わるまちづくりではなく、地域に住む人や働く人たちが話し合い活動しながら、変化に対応できる「新しいまちづくり」に挑戦すべきと考えます。そのためには栃木県の玄関口として 宮の橋・田川を有するJR宇都宮駅西口は、どんな仕組みが必要で どんなまちづくりの方向性へ向かうのかを 皆で話し合うきっかけ作りを進めたいと考え、地元住民の方々や進出企業の方々と勉強会を開き、取り組みを始めました。 


 田川周辺の清掃活動なども通して 宇都宮の都市の魅力を是非積極的に発信していきたいと考えていますが、学生や女性経営者、海外の方々とも連携し、国土交通省が推奨する「MIZBERING」事業も取り組みながら、宮の橋・田川からJR宇都宮駅西口駅前広場までの水辺空間の活用に大きく貢献したいと考えています。 

MIZBERING 宮の橋           

宮の橋・田川活性化プロジェクト実行委員会


宮の橋・田川活性化プロジェクト実行委員長 村上龍也

年間スケジュール

3月末~4月上旬

 「復活!宮の橋屋台」+「田川桜のライトアップ」+「一斉乾杯」

7月7日

 「水辺で乾杯」+「みんなで語ろう!田川の夕べ」

11月下旬

 「水辺のイルミネーションで乾杯」+「田川イルミネーション」

  X‘masマーケット開催