大分大学医学部附属病院
ME機器センター
Department of Clinical Engineering, Oita University Hospital
大分大学医学部附属病院
ME機器センター
Department of Clinical Engineering, Oita University Hospital
新着情報
・2025/12/26 ホームページ、Instagram開設
『ME機器センター長挨拶』
ME機器センター長(臨床医工学センター 教授) 穴井 博文
皆さま、平素より医療分野の発展にご尽力いただき、ありがとうございます。現代医療は、生命維持管理装置をはじめとする高度な医療機器に支えられて成り立っています。近年、医療機器はますます高度化・複雑化しており、それを安全に扱える専門スタッフの存在が欠かせません。当院のME(Medical Engineering)機器センターには、各分野の専門臨床工学技士(CE)が所属し、医療機器の中央管理・保守点検に加え、手術室、救急・集中治療、小児科・NICU、血液浄化、ペースメーカー・心血管カテーテル業務などで高度医療機器の操作を行っています。これにより、医療機器を安全かつ高水準に維持し、臨床現場で安心して使用できる体制を整えることで、医療の質向上に貢献しています。現在25名のCEが業務にあたっていますが、今後はさらに増員し、保守管理機器や技術支援業務の拡張など、各診療部署の要望にも柔軟に応えてまいります。私たちは、患者様が安心して治療に専念できる環境を第一に、医療機器の安全管理と運用に日々努めています。今後も皆さまと一緒に、安全で質の高い医療を支えてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
『部署紹介』
医療技術は診断・治療に用いる医療機器の発展とともに高度化し、現代の医療にとって医療機器はなくてはならない存在となっています。
現在の診断・治療の多様化に伴い、多数の専門診療科・中央診療施設では、多用途化・高度化した医療機器を適切に操作し、常にその能力を十分に発揮させ、安全に使用することが求められています。そのため、これらの医療機器を医師の指示のもと、操作および管理・保守点検を行う部署とその専門家が必要となりました。
当院ではME機器センターにおいて、臨床工学技士が生命維持管理装置をはじめとする多くの医療機器の管理・保守点検や人工心肺装置操作等の医療技術提供を行いながら、24時間臨床工学技士がトラブル等に対応できる体制を確保しております。また、医療機器を使用する多くのスタッフに向けて、新入職者への医療機器講習会や全職員対象の医療機器セミナーの開催等を行い、医療機器の安全使用に努めています。
組織図
臨床工学技士 全25名+補助員1名
組織内の内訳
50代:1名、40代:8名、30代:9名、20代:7名
大分県内:19名、県外(福岡:2名、熊本:3名、宮崎:1名)
男:18名、女:7名
各業務内容は以下のリンクから↓↓
『ME機器センターの活動 』
臨床、教育、研究について
ME機器センターでは、本院の理念・基本方針に従い「臨床」、「教育」、「研究」をテーマに年間目標を掲げ、目標達成に向かい業務を遂行しています。
「臨床」
医師のタスクシフト・シェア等で臨床工学技士業務の拡大や新しい部署での業務、またスタッフの入れ替わりもあるため、各セクションや個人のレベルアップを目指しています。
「教育」
新人ローテーション制度、中途採用者や既存者(中堅層入職者やローテーター後)の教育体制の構築を行っています。
「研究」
研究に向けてまずは学会発表増加を目指しています。
委員会活動について
ME機器センターでは、8つの委員会活動があります。各委員会に委員長、副委員長、委員のメンバー構成(5~8人)で各委員会活動を実施しています。主な活動を紹介します。
・運営委員会:ME機器センター運営に関わる内容の審議、各セクションの要望や各委員会活動の報告
・災害対策委員会:災害時マニュアル、アクションカード作成、災害訓練への参加
・安全・リスクマネージメント委員会:研修会開催、インシデント分析
・感染対策委員会:研修会開催、清掃活動
・教育委員会
CE教育:研修会開催、新人ローテーターや既卒者の教育方法の話合い
院内教育:院内スタッフ(看護師)へ向けたセミナー開催
学生教育部会:学生指導法の検討
・学術委員会:学会発表支援(抄録・スライド作成)、学会情報提供
・職場環境委員会:レクリエーション開催、収支管理
・情報・システム委員会:ME機器管理システム改修、サイネージ作成、HP作成
『その他』
資格取得状況(R7.4.1)
資格
・体外循環技術認定士 5名
・人工心臓管理技術認定士 3名
・心血管インターベンション技師 2名
・植込み型心臓デバイス認定士 2名
・3学会合同呼吸療法認定士 4名
・透析技術認定士 11名
・急性血液浄化認定指導者 2名
・第1種ME技術者 2名
・MDIC(医療機器情報コミュニケータ) 1名
・認定医療機器管理臨床工学技士 1名
・認定集中治療関連臨床工学技士 2名
・血液浄化専門臨床工学技士 1名
・心・血管カテーテル関連専門臨床工学技士 1名
・集中治療専門臨床工学技士 1名
・日本DMAT隊員 業務調整員 1名
修士・博士課程
・修士 2名
学会発表実績
演題発表
・2022年度 12演題
・2023年度 22演題
・2024年度 25演題
(全国:9演題 九州:9演題 大分:7演題)
演題発表
・2022年度 12演題
・2023年度 22演題
・2024年度 25演題
(全国:9演題 九州:9演題 大分:7演題)
受賞演題
・第43回大分人工透析研究会(2024)
『透析室における感染予防への取り組みと成果について』
優秀演題賞
・第16回大分臨床工学会(2024)
『FFR-CTと侵襲的FFRの結果が乖離した2症例』
BPA 1位
・第16回大分臨床工学会(2024)
『当院ME機器センターでの医療安全に対する取り組みについて』
BPA 2位
・第35回日本臨床工学会(2025)
『CTを用いたECMO用人工肺内の流れの可視化による血栓形成しやすい部位の検討』
BPA優秀演題賞
・第44回大分人工透析研究会(2025)
『透析患者への経カテーテル的大動脈弁植込み術(TAVI)が与える影響』
奨励賞 メディカルスタッフ部門
『臨床研究』
『関連リンク』
2025年度ME機器センター年間目標