2025年は直前の予想では3月末に満開だったが、急に遅くなり満開は4月中旬にずれこんだ。今回は4月3日~10日に滞在したので、少しずれてしまい、枝垂れ桜が多く、染井吉野はあまり見られなかった。桜も紅葉も毎年時期が難しい。
2025年は直前の予想では3月末に満開だったが、急に遅くなり満開は4月中旬にずれこんだ。今回は4月3日~10日に滞在したので、少しずれてしまい、枝垂れ桜が多く、染井吉野はあまり見られなかった。桜も紅葉も毎年時期が難しい。
醍醐寺 (山科)
京都から東山をトンネルで抜けた山科地区。ここはJR駅より更に南側に位置する。秀吉縁の寺ということで、敷地も広大。客殿の前に庭園があるが、それも大作りな感じで、わびさびとは離れるかな。
花の回廊
四条付近の鴨川の左岸には花の植栽が多く「花の回廊」と呼ばれている。桜はまだわずかだったが、対岸の京町屋を背景に雪柳などが綺麗だった。
祇園白川
白川沿いの狭いエリアだが、特に桜の季節は和装の女性やカップルの写真撮影で常に賑わっている。
大雲院祇園閣~高台寺
特異な形をした塔で高さもあるが、意外と目立たない。屋根が銅葺きなので金閣、銀閣についで銅閣とも称される。ただし、建築は1927年で新しい。由来が気になる人は調べてみて下さい。たまに公開されて登ることができるが、途中は壁装飾が豊富な階段だけで、最上階に展望室がある。下の墓地には桜も多く塔との対比が見事だった。最後の写真は高台寺からの遠望。
高台寺では堂前の枝垂れ桜が最盛だった。
円山公園
中央付近にある「祇園枝垂れ桜」が有名であり、見事でもある。
善峯寺 (西山)
西山を巡るタクシーツアーに乗ったが、7箇所位回ったが全体に咲き始めであり、まばらだった。
インクライ、蹴上発電所・岡崎琵琶湖疏水
人気の桜スポット「インクライン」とその横にある発電所。まだ、5~6分咲きであったが人は一杯。
南禅寺
三門、参道付近はそこそこ咲いているので楽しめた。新緑もきれい。
天龍寺
広い境内で植栽も多いが、人も多く、中にはマナーがなっていない人(日本人も)も散見され、あまり良い気分では回れない。借景の嵐山のいろどりがきれい。
嵐山・保津川
渡月橋より上流を保津川、下流を桂川という。亀岡からの川下りの舟や手漕ぎボート、遊歩道の散策客でいつも賑わっている。午後は左岸からは嵐山が逆光か影になってしまうので、写真は午前中の方がよい。
裕斎亭
渡月橋から保津川左岸を暫く歩くとある。昔の料亭みたいなところで、撮影映えスポットが多くある。入館料高いが写真好きは一回は行く価値あり。内部からは桜は見ることできなかった。紅葉の季節の方がより素晴らしい雰囲気となる。
大覚寺・大沢池
広大な敷地で、東側には大沢池が広がる。桜は伽藍の方には少ないが、大沢池の回りは多く植えられていて、見られる程度には咲いていた。
東寺 (ライトアップ)
照明で葉っぱも花に見えたりして(笑)、またライトの正面と外れたところでは照度が違い、露出の具合が難しかったりするが、昼間とは違った風景が楽しめる。
二尊院
京都国立博物館
明治の建築家「片山東熊」の建築は美しい。桜は前庭の隅の方に少し咲いていた。
二条城
広大な庭があり、桜も多い。時期のせいか枝垂れ系が多い。一番きれいな枝垂れの前に案内看板を設置するのは京都にしては無粋すぎる。