2024年度 第18回 宇宙環境シンポジウム


会場までのアクセス

以下URLのI-siteなんばのアクセス図を参考にお越しください。

最寄り駅が複数記載されていますが、多くの場合で利便性が高いのは、大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線「大国町」駅です。

https://www.omu.ac.jp/isite/access/

受付

会場マップ

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発表者の皆様へ

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懇親会について

https://r.gnavi.co.jp/k195065/

更新情報:

2024.7.25 公開

2024.7.26 第4報公開(プログラムに、セッション番号、座長の氏名、開会のあいさつをされる方の氏名を記載  )

2024.7.28 懇親会情報、スマートフォンブラウザ版食べログのランチマップ掲載

2024年度 第18回 宇宙環境シンポジウム 第4報


本シンポジウムは、太陽風-地球磁気圏相互作用、宇宙飛翔体近傍環境、宇宙天気予報、帯電放電、宇宙飛翔体プラズマ相互作用などの問題を、理学的・工学的な両側面から取り上げ、各分野の研究者間の知識共有を深めることで相乗効果を引き出し、宇宙開発・宇宙環境利用の発展に寄与することを目指し、2020年まで継続して開催をして参りました。しかしながら、2021年以降はコロナ下ということもあり、また事務局側の体制等にも変化があり、シンポジウムの開催はお休みを頂いておりましたが、今年より再開をさせて頂く運びとなりました。

 

つきましては、宇宙環境に関する最新の研究成果、プロジェクトの紹介、内外の関連分野の動向などの情報交換の場として、宇宙環境シンポジウムを改めてご活用して頂きたく存じます。

下記開催情報をご参照頂き、万障お繰り合わせの上、ご参加頂けますよう、お願い申し上げます。

 

尚、今回の開催からは、シンポジウムというより勉強会の色合いを濃くした、手弁当形式の会議としての再開となりますため、皆様におかれましてもご理解・ご協力を頂けますと幸いです。

 

主 催: 大阪公立大学 航空宇宙工学科

共 催: 東京都市大学 総合研究所 電子物性計測技術研究センター

      宇宙航空研究開発機構 研究開発部門

      日本航空宇宙学会 関西支部


実施幹事:中村雅夫(大阪公立大)、三宅弘晃(東京都市大)、木本雄吾(JAXA)

 

日時:2024年7月29日(月) 午前・午後

場所:大阪公立大学I-siteなんばカンファレンスルームC2・3

   〒556-0012

   大阪市浪速区敷津東2-1-41

    Tel:06-7656-0441

URL: https://www.omu.ac.jp/isite/


(開催形式)

現地、及びZoom開催

※可能な限り現地に足をお運び頂けましたら幸いです。


(聴講申込)

登録を済ませていない方は、下記のフォームより事前登録をお願いします。

https://forms.office.com/r/ATDkdsfJnx

オンライン参加の方は事前登録後、下記フォームよりZoomミーティング登録をおこなってください。オンライン聴講に必要な情報が発行され、確認メールが届きます。

https://omu-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tJ0vc-yvqz4sHdCQGqd-g7D7G9anE_wyHFyh


(プログラム 2024.7.26版)

9:00-9:30 開場・準備・受付

9:30-9:40 開会のあいさつ:岩佐 貴史(大阪公立大学 航空宇宙工学科 主任)


セッション1 座長:田川 雅人(神戸大学)

9:40-9:55 玉置 晋・斉田 季実治(ABLab宇宙天気プロジェクト/茨城大学大学院・ABLab/気象キャスターネットワーク)他、文明進化型の「宇宙天気災害」に備える?宇宙天気防災をリードする人材の役割と育成?

9:55-10:10 西田 美樹(ABLab宇宙天気プロジェクト)他、宇宙天気ニュースの時間です?研究から実用へ

10:10-10:25 田中 智也(茨城大学)、低軌道衛星の降下と太陽紫外線変動の関連性

10:25-10:40 矢尾 晃希(神戸大学)他、SLATS/AOFSミッションによる原子状酸素密度計測

10:40-10:55 森脇 岳斗(神戸大学)他、観測ロケット搭載用大気密度計測システムの開発


10:55-11:10 Break


セッション2 座長:齊藤 慎司(情報通信研究機構

11:10-11:25 石井 守(情報通信研究機構/名古屋大学宇宙地球環境研究所)、宇宙天気に関する国際動向

11:25-11:40 蘭 尚道(茨城大学)、IRIS衛星で検出された高エネルギー粒子の長期的な振舞い

11:40-11:55 加藤 裕太(富士通株式会社)他、太陽高エネルギー粒子事象への予測の取り組み

11:55-12:10 小原 隆博(放送大学・宮城学習センター)他、太陽磁気中性面に近いソースからの太陽プロトンイベント

12:10-12:25 森 浩一(大阪公立大学)他、電離圏プラズマへのハイパワー電子ビームの放出と伝播に関するPICシミュレーション


12:25-13:45 Lunch Break


セッション3 座長:石井 守(情報通信研究機構名古屋大学宇宙地球環境研究所

13:45-14:00 三好 由純(名古屋大学宇宙地球環境研究所)他、2024年5月磁気嵐時の放射線帯変動

14:00-14:15 西宮 祐太(名古屋大学宇宙地球環境研究所)他、Development of a forecast model of the outer radiation belt electrons using the XAI

14:15-14:30 齊藤 慎司(情報通信研究機構)他、リアルタイム運用を視野に入れた低コスト放射線帯物理モデルの開発

14:30-14:45 藤田 茂(統計数理研究所)他、Fundamental physical processes of the solar wind-magnetosphere system in the northward IMF condition


14:45-15:00 Break


セッション4 座長:奥村 哲平(宇宙航空研究開発機構

15:00-15:15 木本 雄吾(宇宙航空研究開発機構)他、地球近傍放射線影響の研究

15:15-15:30 松井 大智(大阪公立大学)他、衛星表面帯電を引き起こす内部磁気圏プラズマ環境

15:30-15:45 中園 仁(神戸大学大学院システム情報学研究科)他、太陽風プラズマ条件下での月面空隙部帯電特性に関する数値シミュレーション

15:45-16:00 Necmi Cihan Orger(Kyushu Institute of Technology)他、Lunar Surface and Dust Charging over Terminator Region during the CME events of May 8-21 2024

16:00-16:15 Sara Aziz(Kyushu Institute of Technology)他、Experimental Investigation of Utilizing Electron Beam and Electric Field to Release Silica Dust from the Solar Cell Surface Covered with PDMS Film


16:15-16:30 Break


セッション5 座長:木本 雄吾(宇宙航空研究開発機構

16:30-16:45 劔持 祥星(東京都市大学)他、大気曝露が電子線照射試料の二次電子放出係数に及ぼす影響

16:45-17:00 木内 麻稀(東京都市大学)、陽子線照射中のフッ素系絶縁材料中に生じる正電荷のドリフトに関する実験的考察

17:00-17:15 遠藤 彰紀(神戸大学)他、非弾性表面散乱を考慮した超熱分子反射モデルによる超低地球軌道衛星の大気抵抗評価

17:15-17:30 上田 一輝(神戸大学)他、超低地球軌道環境特有の材料劣化現象

17:30-17:45 村田 康貴(神戸大学)他、異方性散乱表面を用いた大気吸入イオンエンジン(ABIE)用インテーク

17:45-18:00 意見交換・クロージング


18:00- 懇親会



(第1回~第17回宇宙環境シンポジウム講演論文集)

https://jaxa.repo.nii.ac.jp/search?page=1&size=20&sort=custom_sort&search_type=2&q=1485

 

(問い合わせ先)

以下のメールにお問い合わせください。

2024se-symp@tcu.ac.jp

宇宙環境シンポ_実施事務局(東京都市大学・計測電機制御研究室内)

  

以上